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ワイン勉強会レポート

vol 34
日本ワイン
-2008.6.16-

日に日に増えていく日本ワインのアイテム。通常の勉強会だけでは追いつかない、ということで臨時テイスティング会を開き、日本のワインをズラっとテイスティングしました。
お料理はサラダとご飯だけ(よ)が担当、他は全てマスター人見です。
今回飲んだワインのリスト
モンテベッロ スプマンテ・ビアンコ・ブリュット
シャトー酒折 デラウエア07
アルプス ミュゼ・ドゥ・ヴァン善光寺竜眼04
中央葡萄酒 グレイス・グリド甲州06
フジッコワイナリー フジクレール甲州シュール・リー06
ダイヤモンド酒造 シャンテ・Y.AますかっとべりーA06
ココ・ファーム・ワイナリー ココ・ファーム・レッド06
丸藤葡萄酒工業 ルバイヤート・ルージュ樽貯蔵03
高畠ワイン カベルネ・ソーヴィニヨン03
白ワイン
ゴマ風味サラダとカブの葉のナムル風モンテベッロ スプマンテ・ビアンコ・ブリュット
Montebello Spumante Brut 1,100円  詳細を見る
モンテベッロ スプマンテ・ビアンコ・ブリュット
まず1本目に飲んだのは、日本のワインではありません。夏のスパークリングワインセットに入れる候補の1本をテイスティングしました。うん!おいしいからセット入り決定♪(セットのページはこちら
イタリアはヴェネト州のスプマンテで、レモン、青リンゴといったフルーティさが爽やかなすっきり系スパークリングです。グビグビ飲めてしまい、1杯では止まらないワインです。無意識におかわりを注いでました。
「あっさり、さっぱり。夏にグビグビ飲める。さわやか。あっという間になくなっちゃうから皆で1本じゃ足りない。(菊池)」

たこわさと山形のお漬物シャトー酒折 デラウエア 2007
1,470円 (よ)の今回No1ワイン  詳細を見る
シャトー酒折 デラウエア 2007 SP77
山形のお漬物は山形に縁の深いスタッフ寺内からの差し入れ。旨みが日本のワインに合います。
さてデラウエアというと生食用の種無しブドウで有名ですが、そのデラウエアを使ったワインです。フルーティなアロマと甘さを感じますが、力強く芯の1本通ったワインです。
「シロップみたいな甘い香り。キレイな甘みが最初にあるけど、味わいにはしっかりした酸味がある。(寺内)」
「白ブドウジュースっぽいやや甘な味。おいしいけど、食事と合わせるよりアペリティフにいいかんじ。最後に酸味がしっかりあるからまとまっててマル。デラウエアの価値観を変える1本。(菊池)」
「うめの花。(人見)」
「さっぱりした梅酒みたい。(遠田)」

チーカマアルプス ミュゼ・ドゥ・ヴァン善光寺竜眼2004
1,400円
アルプス ミュゼ・ドゥ・ヴァン善光寺竜眼04 SP71お料理画像「チーカマ」は、カマボコにプロセスチーズを乗せてやいたもの。チーズカマボコです。
こちらのワインは竜眼種を使い、ステンレスタンクで低温発酵させた後、フレンチオーク樽で5ヶ月熟成させています。
香りが独特で、香水や甘いラムネのような香り。酸味はしっかりあるタイプです。
もう少し若いうちに飲みたかった・・という声が出ていました。

アサリのワイン蒸し中央葡萄酒 グレイス・グリド甲州 2006Grace Gris de Koshu
1,600円  人見、遠田、李の今回No1ワイン 詳細を見る
中央葡萄酒 グレイス・グリド甲州 2006 SP78-79
甲州は白ワイン品種ですが、果皮の色が濃く、灰色ブドウ品種と言われます。グリド甲州の「グリ」はその果皮の色を表すグリ(フランス語で灰色)です。
果実味がしっかりしてフルーティで味わいに厚みがあり、酸味もしっかりあってバランスの取れたワインです。
「マヨネーズの香り。果肉の厚みを感じるような後味に香ばしさがあって、酸が後を引くかんじ。(寺内)」
「ちょっと蜜っぽさ。イヤミがなく梨っぽい蜜。すっきりしてるけどそれだけでなくふくらみがあっておいしい。(遠田)」
「香りと味わいのバランスが取れている。若いパイナップル、若いバナナの香り。夏にサラダと一緒に合わせると合う。(李)」

食べるのに真剣フジッコワイナリー フジクレール甲州シュール・リー 2006
1,575円  ままなかの今回No1ワイン 詳細を見る
フジッコワイナリー フジクレール甲州シュール・リー 2006 SP75
こちらはシュールリー製法ですっきりと仕上げた甲州らしいワインです。カマンベールのようなニューシーな香り、バナナの香りがし、キリっとドライで厚みのある味わいです。
「透明感があり雑味なく、さっぱりすっきりして、甲州にしてはかなりキレのあるスタイル。甲州独特のクセが強く出ない。(菊池)」
「キリっとドライで澄んだ水のような味わい。後に残る苦味はゴボウなどの根菜類と合いそう。(寺内)」
「タイトな印象。酸とグレープフルーツっぽい味と苦味。(遠田)」

赤ワイン
関西帰りですダイヤモンド酒造 シャンテ・Y.AますかっとべりーA 2006
Chanter Y.A Muscat Bailey A 1,270円 
島元の今回No1ワイン 詳細を見る
ダイヤモンド酒造 シャンテ・Y.AますかっとべりーA 2006 SP75
ワイナリーHPによると「マスカットベリーAをブルゴーニュスタイルの醸し発酵で仕込」んでいるそうです。
フルーティでありながら、落ち着きのある仕上がりで、黒コショウ、山椒といったスパイスの香りもあります。
「キャンディ系の甘い香り。香りの割りにキャピキャピしていない。味わいは落ち着いている。ややタンニンもあり味に甘さはない。(菊池)」
「腰の据わったMBA。下半身のしっかりしたMBA。(人見)」

茄子のあんかけココ・ファーム・ワイナリー ココ・ファーム・レッド 2006
Coco Farm & Winery Coco Farm Red 1,600円  詳細を見る
ココ・ファーム・ワイナリー ココ・ファーム・レッド 2006 SP73
この茄子のあんかけは、勉強会がはじまってもまだ茄子で何を作るか決めておらず、テイスティングしながらマスターが作った品です。
こちらのワインは国産ブドウだけでなく、カリフォルニア産ブドウをブレンドして造られています。
ロースト香、樽香、墨、醤油といった香りがし、甘さのある果実味をかんじます。
「日本っぽくない。ニューワールドっぽい。梅っぽい香り。味わいの凝縮感があってしっかりしてるところがニューワールドに通じる。(寺内)」
「飲みやすい。(菊池)」

豚肉薄切り肉のみぞれ煮丸藤葡萄酒工業 ルバイヤート・ルージュ樽貯蔵 2003
Rubaiyat Rouge Barrel Aged 2,200円 
寺内の今回No1ワイン 詳細を見る
丸藤葡萄酒工業 ルバイヤート・ルージュ樽貯蔵 2003 SP76-77
このみぞれ煮はしゃぶしゃぶ用薄切り豚肉に大根おろしを加えたもの。しょうがの風味が利いてご飯にも合うし、ワインにも合う!
こちらのワインはメルロ100%で樽熟成させたワインです。生木っぽい香りやピーマンの香り。勉強会の後、残りを自宅に持って帰ったスタッフの弁によると、後から飲んだ方がダンゼンおいしかった、ということです。お飲みになる際には早めの抜栓を。
「サンテミリオン的なバランスの取り方のうまさ。心地よい香り。(人見)」
「キノコと革の香り。余韻は長くないが香りと味わいの相乗効果がある。香り(からくるイメージ)を裏切らない味わい。(李)」
「深い味わいがあって苦味もあるけど後味に旨みを感じる。飲めば飲むほどしみじみおいしい。(寺内)」

鶏オーブン焼き 柚子胡椒風味高畠ワイン カベルネ・ソーヴィニヨン 2003
3,200円  菊池の今回No1ワイン 詳細を見る
高畠ワイン カベルネ・ソーヴィニヨン 2003 SP75-76
お料理の方は、皮がパリパリに焼けた鶏肉。柚子胡椒の風味が日本ワインと合います。
最後はカベルネです。カベルネの女王が今回のNo.1ワインに挙げました。
ボルドーやカリフォルニアの3,000円のカベルネのイメージで「濃さ」を求めると期待はずれになってしまうかもしれませんが、日本らしい繊細さをイメージして飲んだ場合、この価格に納得、というワインです。
「薄め。カベルネらしさがありバランスは取れているけど、カベルネとしての濃さ、渋みは少ない。日本のカベルネとしてはクオリティが高い。(菊池)」
「赤というより白に通じる酸と薄くて濃いロゼのような。日本独特な塩っ気をかんじる。香りはカベルネっぽい青い香り。(ままなか)」
「香りはカベルネを彷彿させる。味わいの要素はレベル高くまとまっている。カベルネの強さ・パワーはない。果実味より酸が勝る。食事と合わせたいワイン。(寺内)」

*おまけ画像*

ホタテも欲しかった!

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