ブラインドテイスティング
今回はゲストに重鎮をお迎えしていたのですが、肖像権の関係で(ウソ)写真と名前は出さず、ミスターXと呼ばせていただきます。
さて、ブラインドですが、ブラインドの答えを紙に書かせて一人で眺め、にやつくマスター人見。・・・性格に問題アリです。「今日のテーマはシャルドネとピノだから」と言っていたので、てっきりシャルドネが出てるのかと思いきや、ピノはピノでもピノ・グリとピノ・ブラン・・。そう来たか!
 丹波ワイン 丹波鳥居野ピノ・ブラン07
丹波ワインは京都・丹波にあるワイナリーで、京料理に合うワイン造り、をモットーに、ブドウそのものの味わいを大切にしたワイン造りを行っています。
こちらのワインは樽発酵でシュール・リーで仕込んでいます。樽っぽさは強く出ることなく、酸がすっきりしています。
「香りは樽、バタースカッチ、スィートコーン。けど味わいは意外と酸が強くてパイナップル。(遠田)」
「透明感があり、日本らしいミネラル感をかんじる。(ままなか)」
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 ボデガ・リュルトン ピノ・グリ2005
Bodega Lurton Pinot Gris 1,500円 
ボルドーの名門・リュルトンファミリーがアルゼンチンで造るデイリーワインです。
ちょっと熟成したニュアンスが感じられハチミツや生のカボチャのような香りがあります。酸もほどほどに残っています。
「最初はアカシアハチミツのような香り。後から紅茶。(遠田)」
「色は濃くてしっかりしたGOLD。チョコレートモカ、アモンティリャード、シェリーかデザートワインみたいな甘い香りとアルコール感。クッキーみたいな樽。ニューワールドっぽいたっぷりした果実味だけど酸もピシっとある。(菊池)」
「金色かかっている。カリン、紅茶、オリエンタルな雰囲気。コクがあり苦味が結構強い。(寺内)」
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トゥルクハイム ピノ・ブラン2006
Turckheim Pinot Blanc Cave Tradition 1,480円 
アルザス南部のコルマール近郊にあるトゥルクハイム共同組合によるワインです。
最初は枝豆のようなホクっとした香りがありましたが、すっきりした酸の爽やかな味わいです。
「ミネラル感、酸味、レモン。(千葉)」
「フローラルな香り。爽やかな酸味。青い若いニュアンス。(ミスターX)」
「つーんと上がってくる、細くて長い香り。(菊池)」
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| 白ワイン |
 ダイヤモンド酒造 シャンテY.A Ch 2006
2,845円 (よ)の今回No1ワイン 
こちらは勝沼のブドウを使用し、ノンフィルター、澱引きなしで造っています。
生ブドウを思わせるアロマ、チョコレート、はちみつの香り。しっかりした密度があり、バランスのよいワインです。
「バナナ、メロンっぽい南の方の香り。ちょっとチョコレートっぽいしっかりとトースティーな樽のニュアンス。コクがあり、喉にグっとくる果実味の強さと栗っぽさ。ニューワールドっぽい。全体のクオリティは高く、おいしい。ワインが樽に負けてない。余韻も長い。(菊池)」
「酸があって飲みやすい辛口。ミネラル感があり、ちょっと(価格が)高いがおいしい。(千葉)」
「チョコバナナチップみたい。炊きたてのご飯のような甘い香り。けど後味に適度な酸がちょっとだけあって、ほんのちょっと苦味があって引き締めてくれる。(遠田)」
「最初は日本酒のような香りがあるが、時間が経つにつれて香りが劇的に変化し、バタースコッチのような甘い香りを感じる。(寺内)」
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マンズワイン ソラリス信州小諸シャルドネ07
参考品 ミスターXの今回No1ワイン
小諸の自社畑で厳しく収量制限したシャルドネを使用。樹齢は古いもので20年。新樽で発酵し酵母とともに熟成させています。
アルコールのヴォリュームがあり、コクのあるほっくりとした味わいです。
「好みのシャルドネらしいシャルドネ。上品な樽香が鼻腔を刺激する、食欲を刺激する。これぞシャルドネという適度な酸味と奥深い苦味と上品な味わい。(ミスターX)」
「樽の香りがやや強めで、樽の香りが心地よい。シャルドネらしい厚みでブルゴーニュ風。飲むと結構シャープで日本らしいみずみずしいキレイな味わい。(ままなか)」
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 アルプス ミュゼ・ドゥ・ヴァン松本平・善光寺シャルドネ 2007
1,580円
フレンチオークの新樽60%造っているそうです。
火薬のような香り、ラムネ、フルーティな味わいです。ちょっと香りの個性が強く、好き嫌いが分かれそうなワインです。
「シップの匂い。(島元)」
「つーんとするプラスチック系の竜眼とかに通じる日本独特の甘くて香水っぽい香り。(菊池)」
「日本のシャルドネの中では香水を思わせるようなちょっと派手な香り。味わいにもう少しメリハリがあるとなお良い。(寺内)」
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| 赤ワイン |
 北海道ワイン 鶴沼ツヴァイゲルト・レーベ06
参考品
札幌から北北東に62キロの浦臼町にある自社農場「鶴沼ワイナリー」の遅摘みブドウで造られるシリーズ。ツヴァイゲルト・レーベはオーストリアの品種で、北海道の主流赤品種の一つです。
生木のような香り、野性味があり、酸がしっかりと感じられます。
「最初の一口はすごく薬っぽかったけど、だんだん強烈な香りも薄らいできてバランスよくなってきた。(遠田)」
「甘くてちょっとコンコードみたいなチープでわざとらしい甘い香り。でも味わいは香りに反してわざとらしい甘みはなく、ドライで酸もきっちりと乗ったバランスのよい味わい。日本で造られるドイツ系赤の品種としてはかなり品質が高く、飲みやすい。香りを飛ばして飲むのがコツ。(菊池)」
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ココファーム・ワイナリー 農民ロッソ 2005
Coco Farm & Winery Noumin Rosso 1,800円 
「ボルドーのような赤ワインの王様になりたい」と探して出会ったのが上山のカベルネとメルロ。それに雨の多い日本に適したノートン種(アメリカ原産)をブレンドしているワインです。
香りにピーマンなどのボルドーっぽい香りがあり、口に含むとしっかりとした酸をかんじるワインとなっています。
「香りはピーマン。飲むと梅のような酸が印象的。軽やか。(寺内)」
「熟した果実のイチゴっぽさ、青みを感じる。ボルドーっぽいかんじと鉄分をちょっと感じる味わい。(ままなか)」
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 五一ワイン エステートゴイチ・ピノ・ノアール06
参考品 島元の今回No1ワイン
「エステートゴイチ」は自社葡萄園で栽培されたブドウの品種ワインシリーズ。
(よ)にはポテト系スナック菓子の匂いがします。酸もしっかり感じられます。
「田舎の匂い。納屋っぽい香り。奈良漬。(阿部)」
「最初はちょっと素朴なかんじの、もさっとした甘さがしたけど、料理と合わせるとクリアなピノっぽさが出て、もさっとさがなくなる。大根と合う。(遠田)」
「食事がないと分からないけど、食事と合わせるとピノっぽさが引き立ち、和食とマリアージュするのが素晴らしい。『化粧して変わるのか』ではなく『化粧落としてこんなに変わるのか』という感じ。(ミスターX)」
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 旭洋酒 それいゆ・ピノ・ノワール 2006
3,360円 寺内、千葉の今回No1ワイン 近日入荷 
あ、こうしてレポートを書きながら気付きましたが、ここから先の3本は皆のコメントをほとんど聞いていません・・。すみません、そんなわけでここはウンチクと(よ)のコメントのみで・・。 この「それいゆピノ・ノワール」は、栽培家小川氏との協働契約栽培による一文字短梢仕立てのピノ・ノワールから造られています。
ピノ・ノワールらしい、ピノ・ノワール、といった印象で、フランボワーズ等のベリー系果実、スレンダーなボディで酸のしっかりした味わいです。
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 小布施ワイナリー ドメーヌ・ソガ・ピノ・ノワール 2006
4,000円 菊池、人見、ままなか、遠田の今回No1ワイン
小布施ワイナリーのプレミアムシリーズ、ドメーヌ・ソガの中の、小布施ワイナリーの原点とも言えるピノ・ノワール。志賀高原の南山麓に広がる自社畑から造られています。梅のような酸、ストイックな印象のピノです。
「ピノのような妖艶さ、セクシーさが全くない、純粋無垢の真っ直ぐなワイン。キレイすぎる、ピュアすぎるスタイル。優しくて穏やかで、汚れのない味わい。(菊池)」
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山崎ワイナリー ピノ・ノワール06
参考品 阿部の今回No1ワイン
北海度三笠市で4代に渡って農業に従事し、「小規模ながらも質の高いワイン造り」を目指しているワイナリーです。
ワイナリーから一望できる一枚畑で栽培されたブドウのみを使用。発酵後、フレンチオーク樽にて8ヶ月熟成させています。
「ヨーロッパ的なキレイな酸がどこまでも心地よく続く。日本のワインでここまでこうなったら感嘆するしかない。脱帽。(人見)」
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*おまけ画像*
ソムリエ試験に合格した遠田・本人が作った「お祝いケーキ」



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