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ホセ・コンデ氏コンデワインは、南アフリカで最も高い評価を受けているガレージワイン(自家用車の車庫みたいに小さなワイナリーで作ってるワイン)のひとつ。
ほら、本当に友達でしょオーナーのホセ・コンデ氏は、大魔王とは長いつきあいのお友達。大魔王は、ワインのつながりのある人を、みんな「ボクの友達」っていってるけど、本当は、ただの”知り合い”だったり、単に仕事上の”ビジネス・パートナー”だったりすることが多いんです。 でも、ホセは本当の友達みたい?

ホセはアメリカ人で、もともとニューヨークに住むプロのデザイナー。たまたま、ホセの大学の時のデザインの先生が有名な浮世絵の研究家で、ホセも浮世絵に興味をもって20年位前に浮世絵の勉強のため日本にやってきました。そしてホセが勤務したデザイン事務所で出会ったのが、当時日本でビジネスをしていた南アフリカ人ハンス・シュローダーさんの長女のマリエさん(すごい美人)。二人は恋に落ちて、結婚しました。
まだ植えたばかりの頃の畑
そうしたら、1989年にハンスが日本の会社を売って、南アフリカに戻ってワイナリーを始めました。それが後の有名なニールエリス・ワインズ。ホセとマリエさんははしばらく日本に残っていましたが、数年後に南アフリカに移住して、デザイナーをしながらニールエリスのワインの販売を手伝うんことになりました。デザイナーとしては、南アフリカワインのラベルをいっぱいデザインし、たとえば、吉本ばななの英語版の本のデザインなんかもしています。大魔王とホセが出会ったのはちょうどこの頃。いまから10年位前です。

で、その後、カーヴドリラックスを始めてすぐの2000年、大魔王が南アフリカに初めて行きましたお散歩1週間の滞在でいろいろなワイナリーを見学したあとに、最後にホセが大魔王を連れてったのが、ニールエリス・ワイナリーの中にあった小さな小さなオンボロ小屋。そこに3樽だけあったワインを飲んでびっくり。今まで南アフリカで飲んだどのワインよりもおいしかった。これが、ホセがこっそり仕込んだコンデワイン カベルネ・ソーヴィニヨン2000年でした。コンデワインのファーストヴィンテージ。ホセ、2週間寝ないで、ワイン仕込んだそうです。その後、2002年のケープワインのコンテストで、この2000年のコンデワインが、オードネクター畑カベルネ・ソーヴィニヨン部門で最高位のトロフィーを獲得。ワインスペクテーター誌で南アワインとしては最高の92ポイントをゲット。典型的なシンデレレラワインになっちゃいました。

後で聞いた話によると、オーナーの娘婿の立場を利用してニールエリスのブドウ園の中の最高の区画のブドウを使ったとか(笑)。

その後、ホセはスターク・コンデワインズという自分の小さなワイナリーを自力で創立。今は、押しも押されぬ南アを代表するワインメーカーのひとりになりました。
ニールエリス所有地
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