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【ワインコラム~福村編 ワイナリー訪問記 その5】Kisvin Winery 編

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新年最初にご紹介するワイナリーは山梨県甲州市塩山に位置するキスヴィンワイナリーです

【アクセス】
Kisvin Winery 

【所在地】
〒404-0041 山梨県甲州市塩山千野474
TEL:0553-32-0003
FAX:0553-34-5376
Mail:info@kisvin.co.jp
Facebook:KisvinWinery Facebookページ

JR塩山駅から車で約10分。

キスヴィンは山梨県甲州市に位置します。
甲州市は葡萄作り1300年、ワイン造り130年の歴史を持つフルーツとワインの都と称され、日本の歴史ある葡萄栽培の産地のひとつです。
山岳・渓谷・森林が市域の8割を占め、登山やトレッキングの人気スポットが数多くあります。
富士山や南アルプス、甲府盆地などの雄大な景色が楽しめます。新宿発の塩山行きの電車はトレッキンギを楽しむ観光客で賑わっています。

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kissvin代表 荻原康弘さん

 

キスヴィンは2001年に山梨県甲州市塩山のブドウ農家3代目、荻原康弘(おぎはら・やすひろ)さんが、お父上、登氏より家業を継ぎ葡萄栽培を専業としたことから始まりました。

2002年頃よりワイン用ブドウ栽培に着目し、高品質な醸造用ブドウの栽培を行い、2013年に自社醸造施設Kisvin Wineryを建設しました。2014年にワインの販売を開始したばかりの新しいワイナリーです。

畑

キスヴィンにお邪魔すると畑でじっくりお話を聞くことから始まります。
子供の頃からお父様から接木などを散々習ったという秘伝の技などを聞きながら、荻原節が炸裂。
畑にいると1日があっという間です。畑にいる康さんは本当に少年のようで、話しを聞いているだけでこちらまで日本ワインへの思いが高まります。
 

斉藤さん

康さんを中心にしてスーパーウーマンズに支えられるキスヴィンワイナリー。
醸造は斉藤 まゆさんが担当しています。まゆさんはカリフォルニア州立大学でワイン醸造学科卒業後、成績優秀により同校ワイナリーの醸造アシスタントに抜擢された方です。

 

試飲しながら説明

そして康さんと同じく情熱たっぷりのまゆさん。いつも私が理解出来るまで、丁寧に教えてくださいます。

生産者によっては言いたくない事ももちろんあるでしょうし、私の様に根掘り葉掘り聞くと何かと困らせていると思うのですが、何でも答えてくれるキスヴィンの皆様にすっかり甘えて、度々お邪魔しています。(笑)

さて、今回は2016年のワインについて色々と伺ってきました。

近年、甲州はスパークリング用など8月から収穫が始まりますが、実は晩熟型の品種で本来は11月に収穫していたそうです。

甲州の完熟の時期は11月でお正月用の葡萄として高値で取引されていましたが、現在は11月に出荷する新酒や、3MHを維持する為に収穫が9月に早まったそうです。

*3MHは=3メルカプト・ヘキサノールの略。酵母由来ではなく葡萄そのものに含まれる芳香性の化合物。グレープ・フルーツやパッション・フルーツの香り。ソーヴィニヨン・ブランや甲州に含まれる。

キスヴィンでは9月後半から11月に収穫され、地区ごとに分けて醸造しています。

特に今年の11月に収穫したものは糖度15度程度と上がらなかったものの、アミノ酸量が多くYAN値が高かったそう。どんな風に仕上がるか待ち遠しいです!

*YAN値=資化性窒素(Yeast assimilable nitrogen)遊離アミノ窒素、アンモニアおよびアンモニウムの組み合わせで醗酵に最も重要な栄養素。YAN値が低いとアルコール発酵の途中で栄養欠乏のため醗酵が止まってしまう。また生育期の葡萄樹においても葡萄の罹患率が高い場合YAN値が低くなりがち。

キスヴィンでは白葡萄は甲州、シャルドネ、黒葡萄はシラー、ピノ・ノワール、サンジョヴェーゼなど様々な品種が植えられています。新しくヴィオニエなども接木されておりワインになる日が楽しみです。

画像はkisvinのFBから拝借してます。

さて、最後になりましたがキスヴィンを代表するワインとして甲州リザーブ 2015年をご紹介したいと思います。
香りは豊かで洋ナシや黄桃の香りに白いお花の香りが感じられます。味わいはドライでしっかりした酸とグレープフルーツの様なフレーヴァーにほんのり心地よい苦みが感じられます。これからの季節にお鍋に合わせてほっこり楽しんで頂きたいワインです。

では、今回も最後までお目通し頂きましてありがとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。次回は別府担当のコラムです。

 

 


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