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エクスペリエンス・ナパ・ヴァレー Day3-22018/6/20 午後
抜けるような空の青さ。 やはりナパヴァレー最高です。
今回のプログラムで最初で最後の試飲会(ブース出展形式)です。 会場は天下のシルバーオーク。
シンプルに試飲だけをずっとやるっていうのはいつもやっていますが、産地で生産者に囲まれての試飲は贅沢で新鮮です。
ものすごくキレイな建物、庭園、目の前には、
葡萄畑。 本来であれば感動もののシチュエーションですが、連日の疲労とランチの飲酒と最高の炎天下によって頭が働いておらず、感情は動かず。 今こうして写真をみると、感動しきりです。
よーく手入れされていますね。
まずは会場のシルバーオークの方に説明をいただきます。
もちろん、試飲会でもウエルカムドリンクはあれです。
2017 Twomey, Sauvignon Blanc シルバーオークが手がけるトゥーミーというワイナリーのソーヴィニヨンブラン。
ナパとソノマのブドウをブレンド。 うん、果実味が濃い。
それではテイスティングをはじめます。(写真多め) まずは、アミューズ・ブーシュ・ワイナリー
2016 Amuse Bouche Winery, Sauvignon Blanc Coup de Foudre, Calistoga
2015 Amuse Bouche Winery, Merlot, Napa Valley
2014 Amuse Bouche Winery, Cabernet Sauvignon Au Sommet, Atlas Peak ←私注目のアトラスピーク!
2014 Amuse Bouche Winery, Cabernet Sauvignon Coup de Foudre Le Gauchiste, Calistoga ぶれまくりすみません。
ものすごいキレイな女性にサーヴしてもらいました。 全体的にポテンシャル高めだったのですが、やはりアトラスピークの凝縮感は抜けてますね。 ありがとうございました。
つづきまして、クリフ・レイディ・ヴィンヤーズ
2017 Cliff Lede Vineyards, Sauvignon Blanc, Napa Valley
2015 Cliff Lede Vineyards, Cabernet Sauvignon, Stags Leap District
スタッグスリープAVAのワインはやはりきれいでポテンシャル高めな印象です。. ありがとうございました。
つづきまして、日本未入荷のハウエル・アット・ザ・ムーン
2011 Howell at the Moon, Cabernet Sauvignon Knoll Vineyard, Howell ☆←個人的今日一
2013 Howell at the Moon, Cabernet Sauvignon, Howell Mountain
2014 Howell at the Moon, Cabernet Sauvignon, Howell Mountain
全体的に滑らかなタッチでクラシックなナパヴァレーのワインとは全然違います。 いわゆるニューカリフォルニア的アプローチのワインだとおもわれます。 面白い! ありがとうございました。
つづきまして、御大イングルヌック 2015 Inglenook, White Blend Blancaneaux, Rutherford
2014 Inglenook, Cabernet Sauvignon, Rutherford
2014 Inglenook, Red Blend Rubicon, Rutherford
ルビコンまであいちゃってます。豪華な試飲ですね。クラシックなナパのイメージのなかでも柔らかい系です。 ありがとうございました。
つづきまして、こちらも日本未入荷、ロバート・クライグ・ワイナリー
2014 Robert Craig Winery, Cabernet Sauvignon Affinity, Napa Valley
2014 Robert Craig Winery, Cabernet Sauvignon, Mount Veeder
2014 Robert Craig Winery, Cabernet Sauvignon, Spring Mountain District
グラマラスでパワフルな味わい、ご提供いただきました女性もグラマラス、
価格を聞きましたが、結構いいお値段でした。 昔は日本に入っていたこともあるそうです。 またどこかの輸入元さんがつくことを願っています。 ありがとうございました。
つづきましてトルシャード・ヴィンヤーズ
2016 Truchard Vineyards, Chardonnay, Los Carneros
2015 Truchard Vineyards, Pinot Noir, Los Carneros
2015 Truchard Vineyards, Cabernet Sauvignon, Los Carneros
ナパヴァレー南端のカーネロス地区から造られるワインは、とても涼しげできれいなワインたちでした。 きれいなピノノワールがあって、口の中が休憩できてほっとしました。 ありがとうございました。
つづきまして、ナパのスパークリングといえば!のシュラムスバーグ
2015 Schramsberg Vineyards, Sparkling Wine Brut Rose, Napa Valley 2015 Schramsberg Vineyards, Sparkling Wine Blanc de Blanc, Napa Valley 2014 Schramsberg Vineyards, Sparkling Wine Blanc de Noirs, Napa Valley 2009 Schramsberg Vineyards, Sparkling Wine J. Schram, Napa Valley もう知っていましたが、安定の高品質。やっぱりすばらしい。 もう美味しかったから1本ずつの写真すらとってません。 これでこの価格だもんなぁ。 いったいどうなってこの価格でこの品質を維持できるのでしょうか。 あらためて感服です。 ありがとうございました。
つづきまして、シニョレロ・エステート
2014 Signorello, Estate Cabernet Sauvignon Edge, Napa Valley
2014 Signorello, Estate Cabernet Sauvignon Fuse, Napa Valley
2014 Signorello, Estate Cabernet Sauvignon Padrone, Napa Valley
これはみなさんの想像するナパヴァレーのカベルネのイメージの通りでした。 終盤にこれは体力を奪ってくれます。 でもこのスタイルは好きな人多いですよね。 ありがとうございました。
次で最後です。 最後にとっておいたのは、そうシルバーオーク&トゥーミーです。
2014 Twomey, Merlot, Napa Valley
2013 Silver Oak, Cabernet Sauvignon, Napa Valley
さすがといった完成度です。 濃すぎず、滑らかで、なおかつ密度もあって親しみやすさまであるんだから、もう文句つけようがないです。 ありがとうございました。
アイテム数はそれほど多くないですが、内容の濃さがすごくてかなり疲れました。 しかし、ナパヴァレーと一言で言ってもかなりいろいろなワインが造られていますね。 大変勉強になりました!
外へ出るとまた暑いので、さっさとバスへ乗り込みます。
カリストガというナパヴァレー最北端のAVAにある、ナパヴァレーのウエルカムサインへ移動し、記念写真をパチリ。
めちゃめちゃ仲良さそうな写真ですね!やっぱりナパヴァレーの環境が良いから仲もよくなりますね(?)
ホテルへの帰り道に、超有名なナパのレストランの
なんだっけ?あのーあれ。 えー、調べてください。
今日のディナーは、5つのグループに分かれて5つの生産者たちとそれぞれディナーを楽しむという企画です。 20名とかだと話をしづらいですから、こういう企画はうれしい限りです。 お迎えいただくホスト5名は Gallica Rosemary, Cakebread Owner and Winemaker Highlands Winery, Paul Segas Managing Member Silenus Winery, Scott Meadows General Manager Silver Oak & Twomey, Matt Duncan Marketing St. Supéry Estate Vineyards & Winery, Emma Swain Chief Executive Officer
私はシルバーオークのマットさんのグループに入りました!ラッキー!(といっていいのでしょうか?)
マットさんの自家用車にのせていただき、私含め5名でナパにある星つきレストランへ。 マットさんは現オーナーの長男なので、いずれオーナーになると思われます。 こんな少人数でディナーなんて、なんかすみません。ありがとうございます。
プリフィックスのコースで、あんまりにも魅力的なものばかりだったのでなかなか決めれませんでしたが、
さすが星つきといった感じのきれいな盛り付けと、
エレガントで繊細な味付けで、この白身魚(忘れた)のソテーに添えてあるのはなんとガリ! 濃厚目のソースとさっぱりとしたガリのマリアージュはとても新鮮でおいしかったです。
ポークも柔らかくて絶品でした。
デザートもおしゃれで美味しかったです。
ここのレストランのワインリストが面白いシステムで、個人のワインコレクターの在庫を預かって、売れたらその所有者と売上を折半するという方式を一部採用しており、3000アイテム以上あるタブレットのリストでした。 こういうのって日本でもやってたりするんですかね?
その中でマットさんが見つけたワインが
私注目のアトラスピークにあるワイナリーOVID。 昨年シルバーオークが買収をしたワイナリーで、そのバックヴィンテージです。 マットさんもこれのんでみたいーっとなっていたので、これにしました。 日本に帰って値段を調べたらすごい価格だったので、もっといっぱいお礼を言えばよかったなぁ。
すばらしい時間をすごさせていただきました。 ありがとうございました!
ホテルに帰ると、他の生産者とのディナーを終えた皆さんが集合しており、これから飲みに行くよー!という断れない雰囲気に。 昨日の少人数とは違い、大挙してバーへ向かい
ビールで乾杯! みんなで仲良くなりました。
でも疲れたので1杯だけ。 おやすみなさい。
つづく。
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