使用されるシャルドネの平均樹齢は25年。多くのソゼのワインは、若いうちは樽の香りが前面に出ることが多く、長期熟成向けであることが多いのですが、こちらはステンレスタンクと樽を使い分け、しかも新樽率は10％と、非常にデリケートな樽使いがされているのが特徴。そのため、すぐに開けても十分に楽しめる味わいに仕上がっています。
アカシアやリンゴの花を思わせる華やかな香りが印象的で、口に含むと、青リンゴやライムなどの果実味と繊細かつ洗練された酸が広がり、ミネラリーなフィニッシュが全体を引き締めます。ソゼの魅力がストレートに表現された、極上のブルゴーニュ・ブランです。