1999年創業 ワイン専門店 「カーヴ・ド・リラックス」

白ワインのスペシャリストが造るピノ
品種：ピノ・ノワール
AOC：ブルゴーニュ

100%除梗。タンクで醸造後、樽で約12ヶ月熟成。清澄もフィルターもせず、瓶詰めします。
単なるブルゴーニュACとは思えない見事な凝縮味を誇ります。味わいはクラシックで、果実味、酸味、タンニン共にしっかりとしていて端正な印象です。

ルネ・ルクレール
1974年に父からの畑を弟フィリップと分割し、ルネ・ルクレールを設立。現在は息子のフランソワがドメーヌを担っています。
比較的若い間からバランスのとれた風味で、しかも長熟しても良さを失わないのが、ルネ・ルクレール家のワインの特徴です。クラシックな醸造設備で極めて手づくりの印象の強いワイン造りを行っています。

複雑さを抑えた深みのある味わい
品種：ピノ・ノワール
W.O.：ステレンボッシュ

ブドウは20〜40％を全房発酵。自然発酵が始まる前に5日間しっかりと冷却されます。1日1回ないし2回の撹拌を行い、20日間ほど果皮を漬け込んだ後11カ月古樽にて寝かしマロラクティック発酵を促します。3回の澱引きを行うことによりろ過の必要はなくなり、複雑で凝縮した風味を引き出します。
軽やかながらも複雑さを備えた深みのある味わいです。

クルーガー・ファミリー・ワインズ
彼の実家はステレンボッシュのワイナリー「ステルハイス・ファーム」ですが、彼は同じくステレンボッシュにある「ジョーダン・ワインズ」を経てアメリカやブルゴーニュでワイン醸造を学びました。
彼はベルギー人女性ソフィーとの結婚を機に、新たなワイン造りをスタート。当初たった一つの畑、たった１つのテロワールから始まったワイン造りでしたが、今では南アフリカの様々な産地の区画からブドウを買い入れています。
独自の確固たるフィロソフィーの下、常に極力手を加えず自然に寄り添い、畑のありのままをボトルに表現するべく、ナチュラルなアプローチでワインを造りをし、瞬く間に国内外に広くファンを持つまでになりました。

カサブランカヴァレーの自社畑からの、エレガントなピノ・ノワール
品種：ピノ・ノワール
GI：マールボロ

クロ・アンリのセカンドワイン。樹齢3-5年の若木のぶどうから造られます。オープントップのステンレスタンクで発酵。その後11ヶ月フレンチオーク樽で熟成。
ラベンダーの花や乾燥したバラの花びらの香りの後に、ベリー系の香りが感じられます。フレッシュさとリッチで質の良いタンニンのバランスが良く取れています。

クロ・アンリ
クロ・アンリはサンセールを代表する造り手アンリ・ブルジョワがニュージーランドで手掛けるワイナリー。サンセールで成功したブルジョワ・ファミリーが、フランス以外でソーヴィニョン・ブランとピノ・ノワールのプレミアムワインを造るために新天地を探し求め、12年の歳月をかけ、ようやく2000年にマールボロに土地を購入し、ぶどうを植えるために開墾しました。
この地はサンセール同様に複雑な土壌をもち、そこにポテンシャルを感じたのです。エチケットにも使われている教会はクロ・アンリのおもてなしの場所ともなっています。