1999年創業 ワイン専門店 「カーヴ・ド・リラックス」

15世紀から続く歴史あるワイナリー
産地：イタリア／トスカーナ
品種：サンジョヴェーゼ

カファッジョが所有するエステート内のすべてのブドウを使用して造られます。温度管理されたステンレスタンクで発酵後、スラヴォニアンオークの大樽で12カ月熟成されます。
チェリーやラズベリーの果実のアロマに、甘草、ミネラルを感じる土のニュアンスがアクセントとなっています。深みのあるタンニンが広がり、果実味とミネラルの余韻が長く続きます。

カファッジョ
コンカ・ドーロの地に15世紀からの長い歴史を持つ名門で、現在は30haのブドウ畑を所有しています。1967年に行った大規模な改修と植替えから対外的な評価を高め、既にトスカーナでは知られた存在でしたが、2014年のノーベル賞晩餐会で、史上初めて提供されたキャンティ・クラシコにカファッジョが選ばれたことから、瞬く間に世界中のソムリエとワイン愛好家に知られるワイナリーとなりました。
現在は、5つのキャンティ・クラシコ(内、2つは単一畑)と、2つのスーパーIGTを醸し、カファッジョの地が持つ類いまれなテロワールを最大限に表現しています。

有機栽培でもナチュラル・ワインでもないが、卓越した味わいをもたらす
産地：イタリア／マルケ
品種：モンテプルチアーノ50％、サンジョヴェーゼ50％

温度管理されたスティールタンクで長期間のマセラシオンを行ったあと、部分的にフレンチオーク（新樽）で10ヶ月間熟成させます。
柔らかで果実味あふれる味わいに仕上がっています。

ボッカディガッビア
ナポレオン直系の子孫、ルイージ・ジローラモ・ナポレオン・ボナパルト公が1950年まで所有していたワイナリー。19世紀初頭から、ナポレオン家の経営のもと、主にフランス品種が栽培されていた。ゆえ、現オーナーのエルヴィティオ・アレッサンドリも、モンテプルチアーノ、サンジョヴェーゼ、トレッビアーノなどと共に、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、シャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨンなども栽培する。

国立公園内に存在する唯一のワイナリー
産地：イタリア／アブルッツォ
品種：モンテプルチアーノ

ポポリとカペストラーノの畑のブドウを使用。カペストラーノのブドウの持つ構成とポポリのブドウの持つ香りの複雑味を併せ持ち、どちらの畑も昼夜の寒暖の差があり、美しい酸が特徴的なワインとなります。

ヴァッレ・レアレ
現オーナーであるレオナルド・ピッゾーロにより1997年に創業され、2015年版ガンベロロッソ誌、最優秀白ワインに選出されたワイナリー。
アブルッツォの内陸部、ポポリの国立公園内に存在する唯一のワイナリーであり、アブルッツォの山の中で栽培され、その特別なミクロクリマとテロワールを反映した、他のワイナリーとは一線を画した、アロマ豊かで優美なワインを造っています。
ワイナリーは当初よりビオディナミ農法を採用していましたが、2018年にまず8haの畑でビオディナミ農法を採用。その後、年々ビオディナミ農法の区画を拡張し、2021年ヴィンテージより全46ヘクタールの畑がビオディナミ農法の認証を取得予定となっています。

スペインらしい凝縮感と果実味あふれる味わい
産地：スペイン／アリカンテ
品種：モナストレル

アリカンテの気候は高温で降雨量が少なすぎる上に、非常に不規則であるという過酷な条件の栽培地です。しかし暑さに強いモナストレルは、毎年変わる様々な気候条件に対して非常によく適応し、毎年様々な表情のワインとなります。
色合いは紫がかった鮮やかなルビー。アメリカンチェリー等の赤系果実の瑞々しい香りにローズマリーなどのハーブのニュアンス。
口中でも完熟感のある瑞々しい果実味が広がり、フレッシュな酸やミネラルと共にバランスよく広がります。

ボデガ・イ・ヴィニェードス・エル・セケ
1999年よりアルタディのホアン・カルロス・ロペス氏とフミーリャのアガピート・リコ氏が共同で取得した、アリカンテ地方の西端ピノソ村の小さなボデガです。
エル・セケのブドウはアリカンテ地区の西端、ピノソ村郊外にある段々畑に栽培されており、畑のまわりにもヤシの木が立ち並んでいます。
畑は主にアガピート・リコが管理を行っており、醸造に関してはアルタディで醸造責任者を務めるフランス人のジャン・フランソワ・ガドゥーが監督を行っております。

究極のプレミアム・ベーシックワイン！
産地：スペイン／リオハ
品種： テンプラニーリョ主体

こちらのリオハは、夏・冬とともに穏やかな気候で雨量も平均的に恵まれているため、ストレスの少ない環境で良質なブドウが育ちます。
紫がかったやや濃い目のルビー色を帯び、フルーティなアタックから、密度のある柔らかい果実味としなやかな酸がタンニンと上手くバランスを保ち、味わいに奥行きと長い余韻を与えてくれます。

パルティーダス・デ・ラ・グランハ
ボルドー大学の同窓だったテルモ・ロドリゲスとパブロ・エグスキサによって誕生したセレクション＆ブレンドです。パルティーダスは「始まり」、グランハは「農園」を意味し、総体として「ブドウ畑の始まり」という名を示しています。テロワールを知り尽くした両者が厳選したのは、リオハやアリカンテなど、スペインでも屈指の銘醸地として知られるエリアでした。ラ・ソシアルを始め、個々のテロワールの個性を体現しながら、伝統的な味わいを感じさせてくれる、まさに究極のプレミアム・ベーシックワインを造り上げています。

高樹齢のエレガント・プティ・ヴェルド
産地：スペイン／フミーリャ
品種：プティ・ヴェルド

最も古く最良のプティ・ヴェルドの畑の厳選したブドウを使用。フリーランジュースから天然酵母による発酵、その後14ヶ月フレンチオーク樽で熟成させます。
フルボディの骨格は綺麗な酸とともにバランス良く、エレガントな味わいになります。

ボデガス・セロン
ボデガス・セロンはスペイン南東部アルバセッテに位置し、オーガニック栽培によりぶどうを育てています。 
標高は800m〜850mの高地で、砂状、石灰岩というオーガニック栽培に適した土壌で形成されています。畑では、シャルドネ、テンプラニーリョ、モナストレル、シラー、カヴェルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、プティ・ヴェルドが実をつけます。
科学的な製品や肥料は使用せず、環境を尊び、持続可能なオーガニック、ビオディナミを実践する栽培で収穫されたぶどうを使用し、添加物・合成物・薬品などを一切使用せずワインを醸造しています。