1999年創業 ワイン専門店　カーヴ・ド・リラックス

果実味と樽香が素晴らしい
産地：スペイン／リオハ
品種：テンプラニーリョ90％、マスエロ5％、グラシアーノ5％

フレンチオークとアメリカンオーク新樽で18ヶ月熟成。その後2年以上瓶内熟成。
色調は、サクランボを思わせる輝きのある赤。香りも同様に、赤系果実の印象を強く感じさせ、バニラやトースト、バルサミコなどの香りと相まって、非常に複雑な香りの要素を備えています。力強さ、なおかつエレガントを支えるしっかりとした骨格があり、熟した果実味にほんのりと酸味がかぶさります。バニラ、トーストなどの樽感が現れ、タンニン、スパイスなども余韻として残ります。

ボデガス・セニョリオ・デ・アラナ
ボデガス・セニョリオ・デ・アラナは、1970年代後半サンティアゴ家によって設立されました。 ワイナリーと畑はDOCaリオハ北部のサブリージョン“アラべサ”に位置します。アラべサはカンタブリア山脈の南側に広がり、北部からの冷涼な風が山脈で遮られます。気候は若干大陸性気候の影響を受ける地中海性気候です。ワイン造りにおいて、設立当初以来“ビニャ・デル・オハ”ブランドで、クラシックなリオハワインを造り続けている傍ら、近年はモダンな造りで“ソムリエ”ブランドを立ち上げ、ワイナリーとして飛躍的な成長を見せています。

豊かな果実味とタンニンが感じられる飲みごたえたっぷりのワイン
産地：スペイン／プリオラート
品種：ガルナッチャ60％、カリニェナ20％、シラー20％

香りは、凝縮感のある熟した果実のアロマがしっかり感じられ、またヨードの香り、そして樽由来のトースト香から構成されます。アタックは強く、熟したベリーを口いっぱいに頬張ったような豊かな果実味が広がり、力強いタンニンも感じられ、テクスチャーのよいワインです。フレンチオーク新樽で10ヶ月間熟成。

カルトイシャ・デ・モンサルバット
カルトイシャ・デ・モンサルバットはタラゴナ県、ラ・ビレジャ・アルタ村に位置しています。このワイナリーのオーナー、フランセスク・サンチェス氏はもともと農学エンジニアで、長年公の機関に代わり、各畑の有機栽培の認可判定をする職に就き、その傍らプリオラートにいくつかのガルナッチャとカリニェナのブドウ畑を所有し栽培していました。1996年にこのワイナリーを創設し、醸造家ロゼル・アモロス女史と共にワイン造りを始めました。カルトイシャ・デ・モンサルバットの赤ワインはステンレスタンクで28℃を保ったままアルコール発酵され、15日〜20日のマセレーション。その後フレンチオークの最高品質の新樽にて熟成します。年間約2万本が生産され、半分は国内へ、残りの半分は海外へ出荷されます。

樽熟成に歴史のあるワイナリーが造る赤
産地：スペイン／リベラ・デル・デュエロ
品種：テンプラニーリョ

新樽にて14ヶ月、瓶にて12ヶ月熟成。
完熟したブラックベリーを思わせる果実の香りがあります。凝縮感のある果実味とタンニンがバランス良く織りなす味わいは、程よい酸と相まって、力強さ、重厚感、そして上品な印象も感じさせます。非常に複雑味に富んだ、フルボディー。

ボデガス・サンタ・エウラリア
ボデガス・サンタ・エウラリアは、1950年に設立された非常に歴史のあるボデガです。設立当時、リベラ・デル・デュエロには20余りのボデガが点在する程度でした。またサンタ・エウラリアの功績として語り継がれているのは、リベラ・デル・デュエロのワイナリーの中で初めて樽を使用して熟成させたことです。ボデガス・サンタ・エウラリアは、リベラ・デル・デュエロにおいて、象徴的な存在でありました。
1988年、サンタ・エウラリアが共同組合のボデガとして再スタート。しかしその際に管理、運営の舵取りを任されたのが同じカスティーリャ・イ・レオン州のボデガで、トロ、シガレス、ルエダで成功を収めていたフルトス・ビジャルでした。それ以来、ボデガス・フルトス・ビジャルは、サンタ・エウラリアのワイナリー名と、その土地に合ったブドウ栽培、ワイン生産の伝統を残しつつ、国内のみならず海外にも販売を展開し、成功の道を歩んでいます。現在世界40ヶ国以上で販売されています。

高品質なスパークリングワイン生産で知られるリョパールのスタンダード・キュヴェ
産地：スペイン／コルピナット
品種：チャレッロ40％、マカベオ30％、パレリャーダ30％

栽培はすべてオーガニックで手摘み収穫を実施。テット・ド・キュヴェ（一番絞り）の果汁のみを使用し、ステンレスタンクで発酵、瓶内で18ヶ月以上熟成。2016年ヴィンテージでDOカバからコルピナットへ変更しました。
明るい麦わら色で長く続くきめ細かい泡立ち。白い果実のようなクリーンでフレッシュな風味。

リョパール
14世紀から続く家系で18世紀にワイン造りに専念し、1887年からカバの生産を開始。現在はすべてオーガニック栽培を行い、カバの中でも高品質なワインができる産地コルピナットとして独立しました。

ジャケ買いしたくなる鮮やかなラベルも好印象
産地：スペイン／リアス・バイシャス
品種：アルバリーニョ

16℃の温度下でアルコール発酵。その後マロラクティック発酵。1ヶ月間シュール・リー。
外観は、緑かかった輝きのあるレモンイエロー。香りは、まさにエチケットに描かれたツバキを想起させる華やかさと、シトラスやグレープフルーツを思わせます。味わいは、しっかりとした酸に口の中で豊かな果実味が広がり、程よい苦みと旨味がミネラルと共に余韻へと続きます。

ボデガス・チャベス
1955年にホセ・チャベスが設立した家族経営のワイナリーで、リアス・バイシャスで主にアルバリーニョからワインを造っています。