ビオロジックの認証も受け、自然との共存を目指したワイン生産
産地：イタリア／アブルッツォ州
原産地呼称：DOCモンテプルチアーノ・ダブルッツォ
品種：モンテプルチアーノ

ステンレスタンクのみで発酵熟成。
薄紫のエッジを持つルビーレッドの色合いで、バランスの取れた味わいが心地良いミディアムボディの赤ワインです。

キューザ・グランデ
当主のフランコ・デウサニオはボローニャ大学で博士号を取得後、アブルッツォの共同組合でエノロジストとして采配を振るっていました。1990年にブドウ畑を入手し、1998年にキューザ・グランデを創設、現在に至ります。畑は標高2,912mのグラン・サッソ山の麓300mあたりに3箇所所有しています。高地ゆえの寒暖差が大きく、またアドリア海から吹く風の恩恵を受けやすい場所となっています。 アブルッツォでは灌漑が広く行われていますがキューザ・グランデでは畑に撒く水も全て雨水を使用。100％アブルッツォの自然を表現することをモットーとして、ビオロジック農法で育てられたブドウを使用しています。近年ベロネッリ誌でも注目の生産者として紹介されています。

「詩人が生まれた場所」という名前のワイン
産地：スペイン
原産地呼称：DOCaリオハ
品種：テンプラニーリョ

ラ・クーナ・デ・ラ・ポエジアは「詩人が生まれた場所」という意味で、スペイン最初の詩人と言われるゴンサロ・デ・ベルセオ（12〜13C）の生家がワイナリーの近くにあったとされることに由来。
ブドウの約半分は除梗・破砕後、 コールド・マセレーションを経て18〜22℃で発酵。残り半分は除梗した後、自然発生のCO2による醸しと、丁寧なルモンタージュによる醸造。樽熟、瓶熟は行いません。
上質で、若々しいテンプラニーリョ独特のガーネットの色合い。カシスやチェリーなどの黒系果実やリコリスなどのスパイスの香り。フレッシュな果実味を楽しめるワインです。

アルティガ・フステル
アルティガ・フステル社は2002年創業。オーナーのマルティ・ケーはNYの人気レストラン「Aureole」でヘッドソムリエを務めた後、1995年から母国スペインでワインの販売に携わってきました。氏が掲げる「顧客視点とシンプルさを融合させ、ニューワールド的アプローチによるスペインワイン造り」という意志に賛同した若く優秀なプロフェッショナルたちにより、ビラフランカ・デル・ペネデスを本拠にスペイン各地でコストパフォーマンスに優れたワインを造り、世界中のワイン愛好家のニーズを満たしています。

熟成した味わいをカジュアルに楽しめるワイン
産地：スペイン
原産地呼称：DOPバルデペーニャス
品種：テンプラニーリョ

バルデペーニャスはスペインでは古くからワイン産地として知られています。「カスティーリョ・アルマド」という名前は「要塞」を表し、バルデペーニャスにある8世紀ごろに作られた要塞に由来します。
手摘みで収穫後、温度管理しながらゆっくりと発酵（20〜22℃）。その後225Lの樽で熟成。リリースまでの60ヶ月の間、最低12ヶ月はフレンチ、アメリカン、ハンガリアンオークの樽で熟成します。
よく熟したブドウ由来のベリー系のフレーバーに、ほのかに樽の熟成（最低12ヶ月）に由来するスモーキーなバニラやリッチなカカオのようなスパイシーな味わいがあります。

カスティーリョ・アルマド
カスティーリョ・アルマドを造るボデガス・ラスゴンは、ドン・ホアン・サンチェス・メリアによって1904年に創業された家族経営のワイナリー。創業当初のワイナリーの建物は、現在もバルデペーニャスの町の中に残っています。1988年に、現在の当主であるナヴァーロ・ドロテオ・ドナドがワイナリーを継承し、現在は単一品種で造る品質を重視した、長熟ワインの 生産にフォーカスしています。

HVE3認証取得のワイナリー
産地：フランス／ボルドー
原産地呼称：AOCボルドー
品種：メルロ100％

ブルーベリーなどの黒系ベリーの豊かな果実味とチョコレートのニュアンス。程よい骨格があり、タンニンも滑らかで、スムーズな口当たりのワインです。

シャトー・キュルトン
シャトーは、ジュガサンにあり、ジロンド河沿いの最も高い海抜の場所の1つに位置しています。またりブルノからは、車で約30分程の距離にあります。信頼できる品質のワインを造るシャトーです。

ポルトガル土着品種で造るソフトでフルーティーな赤ワイン
産地：ポルトガル
原産地呼称：リスボア
品種：カステラン60％、アラゴネス40％

ポルトガルを代表する醸造家アンセルモ・メンデスと若手のディオゴ・ロペスが醸造。徐梗後、22〜25℃のステンレスタンクで10日間発酵。
ワイルドベリーやフローラルな凝縮した香り。甘みを感じるようなソフトなタンニン。シンプルに楽しめるワインです。

アデガマイン
2011年、ポルトガルの名産物として有名なバカリャウ（鱈の干物）で成功を収めているアルヴェス家が首都リスボンの北から40km、海からわずか7kmのエリアにワイナリーを新設。「AdegaMae（アデガマイン）」とは、ポルトガル語で「母なるワイナリー」の意で、人の成長とブドウの成長を重ね合わせ、誕生・愛情・育成に敬意を払って名付けられました。「Mr.ヴィーニョ・ヴェルデ」として知られるポルトガルを代表する醸造家アンセルモ・メンデスと将来が期待される若手醸造家ディオゴ・ロペスの2人の醸造家によって伝統とモダンを融合したワイン造りが行われています。そしてワイナリー新設からわずか5年でポルトガルのワイン誌「Revista de Vinhos」誌で「カンパニー・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど多くの評価を得ています。

果実味とタンニンのバランスがとれたキャンティ
産地：イタリア／トスカーナ州
品種：サンジョベーゼ75%、カナイオーロ10%、マルヴァジア5%、カベルネ5％、メルロ5％

スミレやグリーンペッパー、ラズベリーなどの果実の香り。やわらかなタンニンで口当たりが良く、きさいな酸味を感じられます。トスカーナを代表するお肉やトマトを使った伝統的なお料理と相性が良いです。

フラテリ・チェイ
1909年創業のトスカーナ州チェルバイアで代々チェイ家が運営するワイナリー。風光明媚なヒノキの並木とオリーブの木に囲まれたトスカーナの中央に位置する丘に畑を所有し、サンジョヴェーゼを中心にカナイオーロ、マルヴァジアを栽培しています。

メルロとカベルネの絶妙なハーモニー
産地：チリ/ラペル・ヴァレー
品種：カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カルメネール

いきいきとした酸となめらかで豊かなコク、メルロとカベルネの絶妙なハーモニーが楽しめます。下層土には岩石が多く、水はけの良い土壌で造られている自社畑のブドウを使用しています。

ヴィーニャ・エラスリス
1870年創業、1980年代後半から大手ワイナリーが大量生産による廉価ワインの輸出増加を図るなか、6代目当主エドワルド・チャドウィックの指揮のもと、チリのどのワイナリーにも先駆け世界のトップクラスを目指しワイン造りを続けてきました。2004年、世界のトップ・プロを迎え行ったブラインド試飲「ベルリン・テイスティング」でマルゴー、ラフィット、ラトゥール等のボルドー1級シャトーを破り、エラスリスのワインがNO.1に輝きました。カベルネ・ソーヴィニヨンから、チリ初のジェームス・サックリング100点満点を獲得し、その醸造家は世界最優秀醸造家にも選ばれたフランシスコ・ベティッグ氏。世界でも稀な冷涼且つミネラルのある特別なテロワール、アコンカグア・コースタからチリ初となる、ピノ・ノワール、シャルドネのプレミアムワインを生み出し続けています。

冷涼なチリで育ったエレガンスなカベルネ・ソーヴィニヨン
産地：チリ／コルチャグア・ヴァレー
品種：カベルネ・ソーヴィニヨン

美しく熟した赤系果実の香りに加え、ほのかにプラムやバニラのニュアンス。熟度は高いですが、クリーンな果実のしなやかな味わいと引き締まった酸が感じられます。ニューワールドのパワフルなカベルネとは対照的なエレガンスを併せ持ち、静謐な品位を湛えるデリケートな味わいです。

モントグラス・クラシック
1940年代の創業以来、フランスの銘醸地の如き「クール・クライメット（冷涼な）」の畑を開拓してきました。1993年にはグラス兄弟が祖父の想いを引継ぎ、ファミリー・エステート「モントグラス」をコルチャグアに創業。高品質のワイン、テロワールのワインを造りたいという想いでワインを造り始めました。チリでは非常に珍しい、オーナー自らが醸造家であり、各テロワールに1人の醸造責任者をおき、土地の個性をいかしたワイン造りを徹底しています。

チャーミングな果実味とスパイシーさを楽しめるワイン
産地：南アフリカ／西ケープ
品種：ピノタージュ

紫色がかった濃いルビーレッドの色調で熟したラズベリーやブルーベリージャムの濃厚な黒果実系のアロマ、黒胡椒を想わせるスパイス香、ドライハーブのニュアンスを感じられます。イチゴのような芳醇な果実味、優しいタンニンと程よい酸がバランスよく調和し、口当たりが良いです。

ステレンボッシュ・ヴィンヤーズ
南アフリカのステレンボッシュ地区に開園したウェルモード農園を起源に持つワイナリーです。数多くブランドを所有し生産量の80％を輸出が占め、イギリスやヨーロッパを中心に世界30ヶ国で販売、年間数百万本の輸出実績があります。

上品な味わいのワイン
産地：南アフリカ／西ケープ
品種：カベルネ・ソーヴィニヨン

フレッシュなカシスやマルベリー、黒系ベリー、オークなどのニュアンスを感じられ、長く余韻が続きます。

ステレンボッシュ・ヴィンヤーズ
南アフリカのステレンボッシュ地区に開園したウェルモード農園を起源に持つワイナリーです。数多くブランドを所有し生産量の80％を輸出が占め、イギリスやヨーロッパを中心に世界30ヶ国で販売、年間数百万本の輸出実績があります。

ジューシーな果実味溢れるワイン
産地：フランス／ラングドック・ルーション
品種：グルナッシュ、シラー

赤いベリー系果実やカシスを思わせるみずみずしい香りとジューシーな果実味、フレッシュな味わいです。

ミッシェル・シャプティエ
1808年創設。 エルミタージュの丘の麓にあるタン・エルミタージュを拠点としている生産者です。1879年に最初の自社畑を取得して以来、一貫した家族経営のもとに畑を守り、テロワールを尊重するワイン造りを行っています。
初めて最上級キュヴェとしてリリースした「エルミタージュ ル・パヴィヨン」は、初ヴィンテージでワイン・アドヴォケイトにて100点満点を獲得するなどエルミタージュ最高峰の造り手としてその名を轟かせています。

ふくよかな香りとエレガントな味わい
産地：ドイツ／ファルツ
品種：ピノ・ノワール

古代に亜熱帯海であった土壌で肥沃な土壌と暖かい気候に恵まれ、レス土壌の優れた保水性と保温性により、香りがふくよかでエレガントな味わいのワインが造られます。ベリーなどフルーツの香りとミネラル感がバランスよく、ハーブのスパイシーさ、モカのニュアンスが感じられます。

ワインハウス・レー・ケンダーマン
1920年、カール・レーはモーゼル地方でワイン商を立ち上げ、近代的な醸造技術を取り入れたワイナリーを設立しワイン造りを始めました。
1947年、ヘルマン・ケンダーマンはライン地方のビンゲンにドイツワインを輸出する貿易商を設立し、1965年に息子達とともにワイナリーを取得して、ワイン造りを始めました。
1997年にケンダーマン・ワイナリーと合併することを決定し、この結果、ドイツ有数のワイン生産者のひとつ、レー・ケンダーマン社がビンゲンに誕生しました。