THE CELLARだから提案できる!日本ワインギフトのおすすめ4選

2023.09.05
お祝い事やお世話になった方などへワインを贈る際、ワイン選びの悩みは尽きないもの。

プレゼントを選ぶ時間は楽しいけれど何を選べばいいのか分からない!と、頭を抱えてしまいますよね。
そこで今回は数あるワインの中でも、近年、国内外で注目を集めている「日本ワイン」にテーマを絞ってご紹介いたします。

日本を代表する品種の「甲州」や「マスカット・ベーリーA」のほか、近年ではピノ・ノワールやメルロ、シャルドネなどのフランス系品種も多く栽培され、その評価と人気が年々高まっている日本ワイン。和食ともよく合います。

現在日本では、全国各地に400件を超える個性豊かなワイナリーが存在します。
その美味しさを広めるために当店では、ワイン作りに情熱を注ぐ生産者たちのワインをオープン当初から取り揃え、今では国内でもトップクラスのラインナップと情報量を誇るまでになりました。

本記事ではそんな当店だからこそ提案できる、プレゼントにおすすめの日本ワインを4本ご紹介します。

THE CELLARだから提案できる!国産日本ワインギフトのおすすめ4選

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1. 日本が誇るブドウ品種”甲州”の逸品
中央葡萄酒 グレイス甲州 鳥居平畑 プライベート・リザーブ 2022

日本の白ブドウ品種と言えば甲州。

そんな甲州から造られたワインとして、山梨県の勝沼にワイナリーがある中央葡萄酒の1本をセレクトしました。中央葡萄酒は創業1923年と歴史も長く、山梨県を代表するワイナリーの1つで、日本ワイナリーアワードでも5つ星の最高評価を得ています。

今回選んだ「鳥居平畑 甲州 プライベートリザーヴ」は良区画の畑の中からさらに厳選された最上区画のブドウを使用しています。通常の甲州にはない果実のボリューム感、スパイス香や余韻の長さは特別な日に開けたい優美な魅力を備えた特別感のある1本です。

2. 日本でも屈指の歴史を持つワイナリーが手掛ける赤
酒井ワイナリー 名子山 2021

日本ワイナリーアワードで5つ星を獲得し、創業明治25年という歴史を誇る山形県の酒井ワイナリー。
名子山は急峻な畑からとれるカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローをブレンドしています。

カベルネ由来のしっかりとした骨格とメルローがもたらす滑らかな質感が絶妙に調和した風味がなんともたまらない一本。

普段フランスやイタリア等海外のワインを飲まれる方も納得いただけるクオリティの高さでお食事とも相性の良い1本ですので、ワイン好きの方にも贈るのもおすすめです。

3. 南国系果実のジューシーさと程よい酸味!北海道らしいシャルドネ
ココ・ファーム・ワイナリー こことあるシリーズ シャルドネ 2021

ココ・ファーム・ワイナリーは栃木県が本拠地ですが、こちらは北海道岩見沢の醸造所で造られる「こことあるシリーズ」です。


シャルドネは「白ワインの女王」と呼ばれる品種で世界的に広く栽培されていますが、そのスタイルは変幻自在そのもの。品種自体に強い個性がないので栽培や醸造での舵取り次第で変わるため造り手の技量が試されるとも言われます。

2021年の北海道余市町は非常に暑かった年でブドウがよく熟しました。黄桃やパイナップル、南国系の果実のジューシーさにほどよく酸が残り北海道らしいシャルドネのスタイルが表現されています。樽は控え目ながらボリューム感にあふれた1本です。

4. 圧倒的な存在感のフラグシップワイン

サントリー登美の丘ワイナリー 登美 赤 2017

サントリー登美の丘ワイナリーは1909年に登美農園として拓かれ、日本ワインの父と呼ばれる川上善兵衛氏とサントリー創業者である鳥居信治郎氏によって本格的なブドウ栽培がスタートしました。


こちらは登美の丘ワイナリーが誇るフラッグシップワイン。登美の丘ワイナリーの中でも限られた優良区画で、収量制限により育てられたメルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしています。樽香や果実香の多層的な香り、滑らかなタンニン、丸みを帯びた上品で柔らかな味わい…と沢山の魅力が詰まった1本。

 

他の日本ワインにはない圧倒的な存在感は特別な記念日にピッタリのおすすめギフトです。ルが表現されています。樽は控え目ながらボリューム感にあふれた1本です。

  

 まとめ

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いかがでしたか?


近年、急激に注目が集まっている「日本ワイン」。
ギフトや手土産で渡す際に、ワインの特徴と生産者のストーリーを紹介しすることで、贈った方にワインの産地を身近に感じて頂く楽しみがあるのも日本ワインならではの良さです。

 

是非、オリジナリティー溢れる日本ワインの1本をプレゼントで贈ってみてはいかがでしょうか。