【送料無料】ソムリエ試験対策!気軽に開けられて品種の特性を学べる頻出白ぶどう品種6本セット
【送料無料】ソムリエ試験対策!気軽に開けられて品種の特性を学べる頻出白ぶどう品種6本セット
6 bottles of wine assortment
750ml×6本
<シャルドネ>
シャルドネは黒ぶどうを併せても圧倒的な出題数でなんと22回。過去20年間でソムリエ&ワインエキスパートの2つの試験という事ですから、2年に一度は出ているという事です。内訳はフランス11回、アメリカ5回、日本4回、オーストラリア2回。フランスの場合は「コート・ドールやマコネ」と「シャブリ」ではスタイルが異なりますので、それらが大体半々で出ている感じです。一旦、まずは基本的なブルゴーニュスタイルとリッチなカリフォルニアスタイルを覚えましょう!
① フランスのシャルドネ:マス・ド・リュネス スクレ・ド・リュネス シャルドネ 2021
フランス・ラングドック地方・IGPペイ・ドック / シャルドネ100%
ブルゴーニュのシャルドネの特徴は、りんごやネクタリンなどの酸味をしっかりと保った黄色果実と、樽醗酵・樽熟成由来のトーストやナッツ、バターやヨーグルトなどの風味。冷涼な産地ですので酸味はしっかりです。しかし価格の高騰と、品不足が著しく近年は出題されていません。ここでは、ブルゴーニュに近い雰囲気を持った1本として、ラングドックでも山間の標高の高いエリアでオーガニック栽培されるシャルドネを選びました。
②カリフォルニアのシャルドネ:ノーブル・ヴァインズ モントレー 446 シャルドネ(スクリュー)2022
アメリカ・カリフォルニア州・AVAモントレー・カウンティ / シャルドネ100%
カリフォルニアもとても広い州なので、気候も一言では述べられませんが、典型的なスタイルとされるのが、フランスよりも高い熟度でパイナップルやマンゴーといったトロピカルフルーツの濃密な風味を持ち、しっかりと樽熟成してヴァニラやココナッツの香りを帯びたタイプ。アルコールも高く、酸味は穏やかで、トロリとした強い粘性を持つ相当に力強い味わいです。こちらはそんなカリフォルニア・シャルドネの味わいをリーズナブルに味わえる1本です。
<リースリング>
リースリングの出題は18回とシャルドネに次ぐ数。ドイツ9回、フランスのアルザス6回、オーストラリア3回と、特徴的な3つのスタイルが良い塩梅で出題されているなという感じです。そういう意味ではリースリングはこの3つのタイプを知っておけば良いという事だと思います。
③ドイツスタイルの辛口リースリング:クレブス リースリング トロッケン (スクリュー)2021
ドイツ・ファルツ地方・クヴァリテーツヴァイン / リースリング100%
ドイツの辛口リースリングはエルダーフラワーやカモミールの花を連想させる白い小さなお花の上品なフローラルさと、酸味のあるレモンなどの柑橘やりんご、瑞々しい白桃などの果実が大きく広がるアロマティックさが特徴です。年々ドイツも熟度が上がっており、ドイツ南部であるファルツ地方のこのワインは、アルザスとの共通点も結構あるので、辛口リースリングの入口としてはなかなか良いと思います。
④ドイツスタイルの少し甘さを残したリースリング:シャトー・サン・ミッシェル コロンビア・ヴァレー リースリング(スクリュー)2022
アメリカ・ワシントン州・AVAコロンビア・ヴァレー / リースリング97%、その他3%
ドイツスタイルと言いながら、ドイツではなくアメリカのワインですが、生産者のサン ミッシェルは世界最大のリースリング生産者。ドイツの名門ドクター ローゼンとコラボレーションもしており、ドイツスタイルのワインづくりも熟知しています。こちらはリースリング特有の鋭く強い酸味との味わいバランスを取るために、少し残糖を残したスタイル。リースリングが持つ白い花や白桃のエレガントで華やかな香りと、ハチミツの風味が混ざって、魅力的な甘酸っぱさを表現しています。私もそうでしたが、初めて美味しいと思うワインはこういう甘さを残したリースリングという方も多いかと思います。
<ソーヴィニヨン・ブラン>
ソーヴィニヨン・ブランは12回出題。フランスが7回、それ以外のいわゆるニューワールドの国が5回です。フランスではボルドーは1回だけで、あとはロワール地方のもの。その他の国の5回は国は違うものの、出題内容はマールボロをターゲットにした同じスタイルのものです。
⑤フランスのソーヴィニヨン ・ブラン:ドメーヌ・デ・カール ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァル・ド・ロワール ソーヴィニヨン ・ブラン 2021
フランス・ロワール地方・IGPヴァル・ド・ロワール / ソーヴィニヨン・ブラン100%
ロワール地方のソーヴィニヨン・ブランの特徴は、比較的穏やかな柑橘系やグースベリーを連想させる白~緑色の果実の香りと、柘植の芽やあまり強くないハーブの香り。ものによってはシャブリとの類似点も多く、ソーヴィニヨン・ブラン=香りが強い、青っぽい、パッションフルーツといったマールボロのイメージを持っているとわかり辛いと思います。冷涼エリアながら近年の温暖化で酸味も穏やかになりつつあり、このスタイルを自信をもって特定出来るようになるにはある程度の飲用経験数が必要になるかと思います。
⑥ニュージーランドのソーヴィニヨン ・ブラン:ツイン・アイランズ ソーヴィニヨン・ブラン (スクリュー)2022
ニュージーランド・サウス・アイランド・GIマールボロ / ソーヴィニヨン・ブラン100%
まず覚えるべきソーヴィニヨン・ブランのスタイルがこのマールボロスタイルです。熟したピンクグレープフルーツとパッションフルーツに、清涼感を与えるカットグラス(青草)の清々しさ。スパっと切れるイキイキとした酸味とフレッシュな果実感が特徴の爽やかな辛口です。グラスから溢れ出して来るような鮮やかな風味は、世界中の人々をあっという間に魅了しました。その世界的な人気から追随する産地が相次ぎ、チリ、オーストラリア、南アフリカなどの冷涼なエリアでも模倣したスタイルが生産されており、出題されています。でもとりあえず、まずはここから。
商品データ
商品番号 | 2946690005902 |
容量 | 750ml×6本 |
私が選びました
柳原 亮
セット内容の紹介
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フランス/南仏通常価格
2,145 円 (税込)通常価格単価 あたりシャルドネ シャルドネ
5代に渡りラングドックでワインづくりを行うジャンジャンファミリーのオーガニックワイン。日照に恵まれ南仏特有のガリッグと地中海に守られた広大な土地は有機栽培に最適。太陽と大地が育んだ自然な果実味、まろやかな酸が心地よい辛口に仕上がりました。一部フレンチオークで熟成したワインもブレンド。クリスピーな樽のニュアンスもお楽しみいただけます。ワイナリー情報
マス・ド・リュネス
オークやローズマリーなど南仏特有の潅木地“ガリッグ”の中に突然開けるのがマス・ド・リュネスのぶどう畑。1936年に一家の住まいと農園として開墾をスタート。“マス”とは南仏の言葉で“大きな農家”という意味です。丘の上からは月が美しく見えることから、いつしか「マスドリュネス」(月の家)と呼ばれるようになりました。 もともとは、オリーブ栽培や羊を飼う農家を1936年にジャンジャン家が買い取り、少しずつブドウ畑に転換してきました。 1,000ヘクタールの広大な土地にぶどう畑は80ヘクタール。隔絶された環境はオーガニック栽培に適し、2013年にエコセールの認証を、2019年にはサスティナブルな環境経営の取り組みが認められ、フランスでも最高レベルの環境認証「HVE*」のレベル3を取得しています。売り切れ -
アメリカ/カリフォルニア州通常価格
3,300 円 (税込)通常価格単価 あたりシャルドネ シャルドネ
クローン4番のシャルドネを主に、サブアペレーションのサン・ベルナーベにある畑の12の区画のブドウを使用。特に区画46にこのクローンが良く合うことから由来。 クローン由来の青リンゴ、柑橘類、トロピカルフルーツのアロマ。冷涼な気候がもたらすクリスピーな酸も特徴。ワイナリー情報
ノーブル・ヴァインズ
デリカート・ファミリー・ワインズが、カリフォルニアのローダイとモントレーの自社畑で、その土地と品種にあったクローンと台木を選定し高品質のワインを造ります。 -
ドイツ/ファルツ通常価格
3,069 円 (税込)通常価格単価 あたりリースリング リースリング
主に南向きの傾斜のある畑のブドウを使用。徐梗せず、6~8時間スキンコンタクト。低温で発酵し、一部マロラクティック発酵を行います。発酵は80%ステンレスタンク、20%は600Lの樽を使用。 典型的な青リンゴやトロピカルフルーツの香り。ミネラルを思わせる風味、溌剌とした酸があり、スパイシーさも感じるイキイキとしたワイン。パワフルでジューシーなカジュアルリースリングです。ワイナリー情報
クレブス
元々協働組合としてワイン造りを行っていましたが、1982年現当主のユルゲン・クレブスの父により現在のフラインスハイムにワイナリーを創設し、瓶詰めを開始。ユルゲンは2008年よりワイナリーに参加、2010年には彼が手がけた赤ワインが国内コンクールで表彰され国際的に注目を集めています。VDP主催の才能ある若手醸造家向けプログラムにも参加。若手醸造家が台頭しているファルツ地方の中でも、ゴーミヨ誌で早くも2ブドウ獲得する実力派です。現在16haの自社畑を所有し、白ブドウ50%、黒ブドウ50%を栽培しています。 -
アメリカ/ワシントン州通常価格
2,167 円 (税込)通常価格単価 あたりリースリング リースリング
コロンビア・ヴァレーの特長を表現しながら、デイリーに楽しめる気軽さと、幅広い料理との相性も良いスタンダードシリーズ。ブドウ成育期の日照時間はカリフォルニアよりも約2時間長く、ブドウの成熟を助けます。 爽やかな、オフドライタイプのリースリング。ワインそのものでも楽しみやすく、料理との相性も幅広い、「いつものリースリング」です。ワイナリー情報
シャトー・サン・ミッシェル
20世紀前半からワイン造りを続け、1967年よりワシントンにおける近代的ワイン産業のリーダーとして名を馳せるシャトー・サン・ミッシェル。管理する畑(総面積約1,420ha)では、サステイナブル(持続可能)な手法によるブドウ栽培を実践しています。ワシントン州の豊かな自然との共存を図りながら、健全なブドウから品質の高いワインを生み出しています。 -
フランス/ロワール通常価格
2,200 円 (税込)通常価格単価 あたりソーヴィニヨン・ブラン ソーヴィニヨン・ブラン
特長的なのはワインにグラ(厚み)を与えるため、熟成中にルモンタージュを行います。 エニシダ(深緑の植物)、カシスの芽、グレープフルーツなどのアロマが立ち込め、直線的なミネラルを口中に感じる飲み飽きしないスタイル。ワイナリー情報
ドメーヌ・デ・カール
2007年にセドリック、ヴェロニク夫妻が取得した新しいドメーヌです。ロワールのアンジュー、ラブレ・シュール・レイヨンに位置し、約30haの畑を所有しています。畑はレイヨン川に面した場所にあり、レイヨン川より北は片岩質でテロワールの特徴がワインに出やすく、川より南は砂利質で品種の特徴が出やすい土壌です。彼らがこのドメーヌを取得してから、殺虫剤、除草剤を使用せず、この地方では珍しく手摘み収穫を行っています。除草剤の使用を止めた畑には、自然と野生の蘭やスミレなどが咲くようになりました。エチケットに描かれている花のような模様は長身のセドリック・ヴェロニク夫妻を表しています。近隣で他に生産している人がいないグロローという品種を100%使用したワインを、品種に惹かれまた保護するためにも生産しているなど、個性的なワインも生産しています。売り切れ -
ニュージーランド/マールボロ通常価格
2,519 円 (税込)通常価格単価 あたりソーヴィニヨン・ブラン ソーヴィニヨン・ブラン
自社畑のブドウに加え、長期契約の畑から豊かな風味をもたらす、よく熟したブドウを使用しています。いきいきとした酸をいかすため、ステンレスタンクにて醸造。マロラクティック発酵は行いません。 淡い黄色。シトラスやフレッシュハーブ、トロピカルフルーツの香り。口当たりは辛口でグレープフルーツのような果実味とタイムやコリアンダーのニュアンスが爽やかなフィニッシュへと導きます。ワイナリー情報
ツイン・アイランズ(ノーティラス・エステート)
1985年にソーヴィニヨン・ブランのファーストヴィンテージをリリース。マールボロでオーナーが変わることなく、家族経営を貫いているワイナリーの1つです(マールボロでは2軒のみ)。2000年には南半球で初めて、ピノ・ノワール専用の醸造施設を設立。グラヴィティー・フローと優しいプレスが出来る設備を整え、品質の向上に寄与しました。2006年には白ワイン専用醸造施設も完成。ワインの品質を第一に考えつつ、環境にも配慮した構造となっています。
商品データ
商品番号 | 2946690005902 |
容量 | 750ml×6本 |
私が選びました
柳原 亮
今年も(一社)日本ソムリエ協会が行うソムリエ(ワインエキスパート)資格試験のシーズンがスタートしました。まずは最も難関の一次試験突破が必要ですが、一次の最終受験日から二次試験までは約1ヶ月しかありませんので、一次合格後から二次試験のブラインドテイスティングの対策に入るでは、少し遅いように思います。
長年、試験対策の勉強会を実施して来た経験から感じるのは、テイスティング力に直結するのはまずはワインを飲んだ絶対量。という事でテイスティング対策もまずは早めのスタートを!一次試験の勉強をしながら、平行してワインを飲んでいく必要もあるかと思います。
今回はまずはここからという事で、基本をつくる出題頻度圧倒的な3品種をそれぞれタイプ違いで2種ずつ用意しました。迷わず開けられるようにお値段も控えめの@1,833円(税込)。2本同時開けで共通点を違いをチェックしながら飲む事も可能です。ヒントになる解答例付き。まずはここから二次対策をスタートしましょう!
過去20年間のソムリエ&ワインエキスパートの二次試験で出題された白ワインは全部で63種。上位の出題品種はシャルドネが最多で22回。2位リースリング18回、3位ソーヴィニヨン・ブラン10回と続きます。
この3品種で52回全体に占める割合がなんと83%、そして20年間で上位3品種が全く出題されなかった年はゼロと、ある意味この3品種がバッチリわかれば白ワインの対策は終わりと言ってしまっても過言ではありません。まずはこれらを基本の品種として体に覚え込ませる事が二次試験突破への近道と思われます。
今回はその中でも出題されやすいスタイル・国をピックアップして2種ずつ用意しました。1本をじっくり飲んで体に染み込ませるも良し、同じ品種を2本同時に開けて共通点を覚えるも良し、3品種を同時に開けて違いを刻み込むも良しです。
基本1日でダメになってしまうようなワインたちは選んでいませんので、再栓して冷蔵庫で保管して頂ければ3日くらいは十分に比較試飲に使えると思います。
-
2013年度
第9回 JSA全国ワインアドバイザー選手権大会準優勝 -
2019年度
第3回 JSAブラインドテイスティングコンテスト準優勝 -
2020年度
第8回 JSA全日本最優秀ソムリエコンクール クォーターファイナリスト -
保有資格
Licenses and certifications
■ 一般社団法人日本ソムリエ協会認定 ソムリエ・エクセレンス
■ WSET Lv.3 Award
■ 一般社団法人日本ワイン協会認定 日本ワインマスター
■ NPO法人チーズプロフェッショナル協会認定 チーズプロフェッショナル
RYO YANAGIHARA
今年も(一社)日本ソムリエ協会が行うソムリエ(ワインエキスパート)資格試験のシーズンがスタートしました。まずは最も難関の一次試験突破が必要ですが、一次の最終受験日から二次試験までは約1ヶ月しかありませんので、一次合格後から二次試験のブラインドテイスティングの対策に入るでは、少し遅いように思います。
長年、試験対策の勉強会を実施して来た経験から感じるのは、テイスティング力に直結するのはまずはワインを飲んだ絶対量。という事でテイスティング対策もまずは早めのスタートを!一次試験の勉強をしながら、平行してワインを飲んでいく必要もあるかと思います。
今回はまずはここからという事で、基本をつくる出題頻度圧倒的な3品種をそれぞれタイプ違いで2種ずつ用意しました。迷わず開けられるようにお値段も控えめの@1,833円(税込)。2本同時開けで共通点を違いをチェックしながら飲む事も可能です。ヒントになる解答例付き。まずはここから二次対策をスタートしましょう!
過去20年間のソムリエ&ワインエキスパートの二次試験で出題された白ワインは全部で63種。上位の出題品種はシャルドネが最多で22回。2位リースリング18回、3位ソーヴィニヨン・ブラン10回と続きます。
この3品種で52回全体に占める割合がなんと83%、そして20年間で上位3品種が全く出題されなかった年はゼロと、ある意味この3品種がバッチリわかれば白ワインの対策は終わりと言ってしまっても過言ではありません。まずはこれらを基本の品種として体に覚え込ませる事が二次試験突破への近道と思われます。
今回はその中でも出題されやすいスタイル・国をピックアップして2種ずつ用意しました。1本をじっくり飲んで体に染み込ませるも良し、同じ品種を2本同時に開けて共通点を覚えるも良し、3品種を同時に開けて違いを刻み込むも良しです。
基本1日でダメになってしまうようなワインたちは選んでいませんので、再栓して冷蔵庫で保管して頂ければ3日くらいは十分に比較試飲に使えると思います。
RYO YANAGIHARA
2013年度
2019年度
2020年度
保有資格
■ 一般社団法人日本ソムリエ協会認定 ソムリエ・エクセレンス
■ WSET Lv.3 Award
■ 一般社団法人日本ワイン協会認定 日本ワインマスター
■ NPO法人チーズプロフェッショナル協会認定 チーズプロフェッショナル