ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキ Domaine Francois Mikulski
2023.08.07

ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキ Domaine Francois Mikulski

 

ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキ

ドメーヌ・フランソワ・ミクルスキ Domaine Francois Mikulski

ミクルスキ夫妻

 若きフランソワ・ミクルスキ氏がカリフォルニアのカレラ・ワイナリーで修行した後、1991年に創設したドメーヌ。
 名門老舗ドメーヌが名を連ねるブルゴーニュにおいて1992年の初リリース後、瞬く間にスター・ドメーヌへと上り詰めました。今もなお、ブルゴーニュトップクラスの生産者として脚光を浴びています。
 
 また、当主であるフランソワ・ミクルスキ氏自身の世界各国からの要望に応えたいという強い思いから、生産量のうち約6割を輸出に回していますが、まだまだ量は少なく、日本への入荷は極めて少ない、入手困難なドメーヌの一つとして人気を集めています。 

 2004年まではミクルスキ夫妻が好んでいた芸術家ジャン・ポールリオペル氏の「コート・ソヴァージュ」という作品を用いていましたが、2005年よりラベルデザインを大幅に変更。ドメーヌで、ラベルもキャップシールもせずにボトルを保管しているときに、識別用にボトルにチョークでワイン名を記す、それを再現したデザイン。何の装いもない、「大切なのは中身」という考えのあらわれ。

fermepoiset

 
当初は5haほどだった畑は年々拡大し、現在は約8haまでになりました。認証は取得していませんが、畑ではビオロジック農法を実施しています。堆肥は自家製のものを使用し、環境に影響の少ない病害虫対策や耕作を行っています。
  また、葡萄の良さを素直に表現するために、醸造工程ではできるだけ自分たちの介入を減らすような造り方を心がけています。白は天然酵母を用い、冬は6~8℃に保たれるという岩盤を掘った地下のカーヴで3~4ヶ月かけて発酵。その後、熟成はオーク樽で12ヶ月以上、樽のニュアンスが出過ぎ
ないように新樽比率は20%以下に抑えています。
 赤のガメイはステンレスタンクにてマセラシオンカルボニックを行います。ピノ・ノワールは15~17日間ステンレスタンクで発酵させた後、オーク樽にて14ヶ月以上熟成させます。プルミエ・クリュやポマールには約35%新樽を使います。
 

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