
1.ワイナリーの歴史
1972年レイ・ダンカン氏とジャスティン・メイヤー氏によって設立。
カベルネ・ソーヴィニョンに特化した環境配慮型の栽培を実践するトップ・ワイナリーです。


2.クラシックなアメリカン・スタイル
ワインの特徴は、ナパ・ヴァレーとアレキサンダー・ヴァレー産のカベルネ・ソーヴィニョンを使用し、ナパ・ヴァレーの温暖な気候とアレキサンダー・ヴァレーの冷涼さを表現。使用する樽は自社工場で製造されるアメリカンオークによる熟成にこだわりを持っており、クラシックなアメリカワインスタイルで、重厚かつ繊細な味わいが特徴です。


3.テイスティング
この日は、以下のワインをテイスティング
①カベルネ・ソーヴィニョン ナパ・ヴァレー 2020
カベルネ・ソーヴィニョン78%、メルロ18%、カベルネ・フラン、マルベック
ナパらしい重厚なスタイルで、ナパの力強さを体現する堂々たるカベルネ。
2020年に辺りを襲った山火事は、すでに収穫済みであったため、これによる影響はなかった。しかし、カベルネ・ソーヴィニョンに大ダメージを与えており、2020年ヴィンテージは製造していないワイナリーや、バルク販売に回すということを余儀なくされた生産者も多くいた。
②カベルネ・ソーヴィニョン アレキサンダー・ヴァレー 2021
カベルネ・ソーヴィニョン98%、カベルネ・フラン、メルロ、マルベック
前者のナパ・ヴァレーに比べて、タイトな印象。非常に冷涼なニュアンスを持ち、引き締まった味わい。エレガントな果実味と冷涼感が調和したスタイル。 75%自社畑、25%は長期契約農家のブドウを使用。
2020年に辺りを襲った山火事は、すでに収穫済みであったため、これによる影響はなかった。しかし、カベルネ・ソーヴィニョンに大ダメージを与えており、2020年ヴィンテージは製造していないワイナリーや、バルク販売に回すということを余儀なくされた生産者も多くいた。
③トゥーミー ロシアン・リバー・ヴァレー ピノ・ノワール 2023
リッチでカリフォルニアの太陽を感じる味わい。パリッとした酸を備えており、果実味豊かでありながら複雑さを兼ね備えたピノ・ノワール。
夜間に手摘みで収穫し、3%除梗、97%全房発酵。
④プリンス・ヒル ヴィンヤーズ シャルドネ 2023
2017年にオレゴンに購入した畑。オレゴンはカリフォルニアより冷涼な気候。
冷涼感と樽の上品なニュアンスが調和し、溌溂とした酸が特徴。
9カ月フレンチ・オーク熟成、40%新樽。
▲ カリフォルニア・ナパとオレゴンのワインをテイスティングし、ワイン旅気分。果実味豊かなナパ、エレガントなオレゴン、それぞれの魅了を体験。
シルバー・オークにはナパの歴史とクラシックなアメリカンスタイルが詰まっています。
そのボトルを開けることは、とても素晴らしい体験に繋がるに違いありません。
重厚さと繊細さを兼ね備えた1本は、特別な時間を演出し贈り物にも最適です。
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