シクロヴィンヤードは、元プロサイクリストの飯島規之氏・祐子氏夫妻が営む、長野県東御市のワイナリーです。2014年よりブドウ栽培を開始し、2019年にワイナリーを設立しました。栽培から醸造、販売までを一貫して手がけています。
ブドウ畑は東御市の八重原台地に位置し、大部分が南東向きの傾斜地です。豊富な日照量や昼夜の寒暖差、爽やかな風など、ブドウ栽培にとって理想的な環境に恵まれています。
八重原台地の土壌は「カオリナイト」と呼ばれる細かな粘土質で、土地の個性を生かしてしっかりとした味わいのブドウが育ちます。特に、黒ブドウ品種のメルロや白ブドウ品種のシャルドネは、粘土質の土壌と好相性です。
また、シクロヴィンヤードでは、化学肥料や除草剤、殺虫剤などを使わず、手間を惜しまない丁寧な栽培により、品質の高いワイン造りを目指しています。
ワインのラインナップは、白桃や柑橘系の香りとボリューム感のある味わいが魅力の「パシュート ソーヴィニヨン・ブラン」、自社畑で栽培したピノ・ノワールの風味を大切にした「マディソン・ピノ・ノワール」など、品種ごとの個性が楽しめます。