【6月~9月クール配送・送料無料・解答例付き】ソムリエ受験の方へ!気軽に開けれて学べる。「黒ぶどう基本の3品種+1」6本セットVol.2
【6月~9月クール配送・送料無料・解答例付き】ソムリエ受験の方へ!気軽に開けれて学べる。「黒ぶどう基本の3品種+1」6本セットVol.2
6 bottles of wine assortment
【6月~9月クール配送・送料無料・解答例付き】ソムリエ受験の方へ!気軽に開けれて学べる。「黒ぶどう基本の3品種+1」6本セットVol.2
【6月~9月クール配送・送料無料・解答例付き】ソムリエ受験の方へ!気軽に開けれて学べる。「黒ぶどう基本の3品種+1」6本セットVol.2
6 bottles of wine assortment
750ml×6本
発送予定:2~7営業日を目安に発送いたします。
<シラー>
最多出題のシラーは17回中オーストラリア11回、フランス6回。つまりこの2産地のスタイルを覚えるのがポイントです。
①フランスのシラー:スクレ・ド・リュネス シラー 2021
フランス・ラングドック地方・IGPペイ・ドック / シラー100%
フランスのシラーの特徴は白黒の胡椒と動物の肉や血、そして花の香り。スパイシーかつ繊細なワインという表現が良く当てはまる1本は、高標高の冷涼な畑のオーガニック栽培されたぶどうから。
②オーストラリアのシラー:アースワークス バロッサ・シラーズ 2021
オーストラリア・南オーストラリア州:GIバロッサ / シラーズ100%
オーストラリアのシラーズは、フランスと比較してより甘さを感じさせる肉付きの良いスタイル。スパイシーさも感じますが、果実の甘さが印象的です。バロッサのシラーズは正にオーストラリアン・スタイルの中心地。しっかりとしたボディ感と、比較した時のスパイス感の弱さを押さえて下さい。
<カベルネ・ソーヴィニヨン>
カベルネ・ソーヴィニヨンは14回出題されており、アメリカ7回、オーストラリア4回、チリ3回。原産地ボルドーはメルロとのブレンドになるため出題されていません。
③オーストラリアのカベルネ・ソーヴィニヨン:ヤルンバ ワイ・シリーズ カベルネ・ソーヴィニヨン 2020
オーストラリア・南オーストラリア州 / カベルネ・ソーヴィニヨン100%
オーストラリアのカベルネ・ソーヴィニヨンの特徴は、良く熟しながらもカリフォルニアと比較すると涼やかさを与えるユーカリやスペアミントのアクセント。2020年のこのワインは、カベルネの熟成から出て来る鉛筆の芯やカシスリキュールの要素もきちんと感じられるバランスの取れた味わいだと思います。
<メルロ>
メルロは過去に6回出題されています。日本が3回と多く、それ以外はニューワールド(アメリカ、オーストラリア)。しかし、今回は原産地であるボルドーのカベルネとのブレンドを試して頂き、2品種の類似点と異なる点(メルロの柔らかさ)を見て頂ければと思います。
④メルロ主体のボルドーブレンド:シャトー・フォンボネ 2020
フランス・ボルドー・ACボルドー / メルロ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%
2020年のボルドーは天候に恵まれたグレートヴィンテージ。その恩恵はアぺレーションの基準となるAOCボルドーにまであまねく降り注ぎました。ほどよく飲み頃の2020年で、どうしてメルロとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドするのかが良くわかるワインだと思います。
<ピノ・ノワール>
ピノ・ノワールはフランス3回、その他いわゆるニューワールドで7回。特に近年の価格高騰でブルゴーニュ産は出題されにくくなっています。また、近年の気候変動でブルゴーニュのピノ・ノワールの風味にも変化が見られます。という事で、ピノ・ノワールの基準として今回はフランスを選びました。
⑤フランスのピノ・ノワール:ジェラール・ベルトラン ナチュラリス・ピノ・ノワール 2023
フランス・ラングドック地方・IGPペイ・ドック / ピノ・ノワール100%
近年は研究が進み、温暖なラングドックでも素直な果実味のピノ・ノワールが出来るようになりました。もちろんブルゴーニュやその他の冷涼産地のピノ・ノワールの様な複雑さを持つわけではありませんが、この品種が持つチャーミングが赤果実の要素を知る良いサンプルだと思います。
<サンジョヴェーゼ>
6回と意外に多く出題されているのがサンジョヴェーゼ。当然全てイタリア産です。
⑥カンティーネ・レオナルド・ダ・ヴィンチ レオナルド キャンティ・リゼルヴァ 2019
イタリア・トスカーナ州・DOCGキアンティ / サンジョヴェーゼ90%、メルロ10%
サンジョヴェーゼはクローンも多く変幻自在の品種ですが、基本にあるのは引き締まった強めの酸味。特にエントリークラスだと熟しきらないタンニンの硬さと相まって、飲みにくく感じるものも散見されます。今回はリゼルヴァクラスなので、元々の果実の良さや、熟成から来る革製品やスパイスの風味も良くわかると思います。
商品データ
商品番号 | 2956690014989 |
容量 | 750ml×6本 |
私が選びました

柳原 亮
セット内容の紹介
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フランス/南仏通常価格
2,409 円 (税込)通常価格単価 あたりシラー シラー
ブルーベリーのような黒い果実の濃厚な香りに、ブラックペッパーのスパイシーさが加わる。滑らかなタンニンと渋味を持ったフルボディ。仔羊料理、ジンギスカン、うなぎのかば焼きと。ワイナリー情報
マス・ド・リュネス
オークやローズマリーなど南仏特有の潅木地“ガリッグ”の中に突然開けるのがマス・ド・リュネスのぶどう畑。1936年に一家の住まいと農園として開墾をスタート。“マス”とは南仏の言葉で“大きな農家”という意味です。丘の上からは月が美しく見えることから、いつしか「マスドリュネス」(月の家)と呼ばれるようになりました。 もともとは、オリーブ栽培や羊を飼う農家を1936年にジャンジャン家が買い取り、少しずつブドウ畑に転換してきました。 1,000ヘクタールの広大な土地にぶどう畑は80ヘクタール。隔絶された環境はオーガニック栽培に適し、2013年にエコセールの認証を、2019年にはサスティナブルな環境経営の取り組みが認められ、フランスでも最高レベルの環境認証「HVE*」のレベル3を取得しています。売り切れ -
オーストラリア/サウス州通常価格
2,750 円 (税込)通常価格単価 あたりシラーズ シラーズ
バロッサで長く続く家族経営のブドウ農家よりブドウを調達。収穫後、除梗し醸造。フレンチ、ハンガリー、アメリカンオークで12ヶ月熟成。ダークベリーとプラムのコンポートの香りに、スパイシーなリコリス、モカ、バニラ、ブラックペッパーのアクセント。柔らかいながらもしっかりと感じるダークフルーツの香り。シルキーなタンニン。ワイナリー情報
アースワークス
160年以上のワイン造りの歴史があるバロッサで、歴史がある小規模ブドウ栽培家より購入。彼らの長年かけて得た知識、技術に敬意を表し、アースワークス=畑作業という名をつけました。 -
フランス/ボルドー通常価格
1,815 円 (税込)通常価格単価 あたりメルロ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30% メルロ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%
1938年から3代続く家族経営のシャトー。メルロとカベルネをそれぞれ異なる土壌に植え、品種の良さを引き出しています。カシス、チェリー、ラズベリー、ブラックベリーなど赤黒果実の豊かなアロマ。口当たりはしなやかで丸みがあり、バランスが取れた親しみやすいワインです。 -
オーストラリア/サウス・オーストラリア州通常価格
2,882 円 (税込)通常価格単価 あたりカベルネ・ソーヴィニヨン カベルネ・ソーヴィニヨン
ヤルンバの「Y」であるとともに、「Your Wine」という意味を込めて名づけられました。ラベルにはワイナリー近辺に生息する動物などをデザインしました。カシスを連想させる小さくてキュッと詰まった甘い黒果実に、クローブや黒胡椒などのスパイスを思わせる香り。鮮度感のある果実味と、みずみずしい酸味、上品なタンニンの、なめらかでバランスの良い味わいです。ローストビーフなどのしっかりした肉料理によく合います。ワイナリー情報
ヤルンバ
ヤルンバは1849年にイギリスから家族とともにアンガストンへ移住した醸造家のサミュエル・スミスが設立したワイナリー。アンガストン南東の境界に購入した30エーカーの区画に、オーストラリア先住民族アボリジニの言葉で“すべての土地”を意味する“YALUMBA”と名付けました。現在ではオーストラリアで最古の家族経営ワイナリーとなっています。ヤルンバYシリーズのラベルには、ワイン造りに携わった生き物、独創的な考え、大志などが描かれています。売り切れ -
フランス/南仏通常価格
2,794 円 (税込)通常価格単価 あたりピノ・ノワール ピノ・ノワール
良く熟したタイミングを見計らい収穫。除梗。凝縮感と上品なタンニンの質をのブドウを得るために収量は制限されています。 赤い果実(チェリー、野イチゴ)の豊かで複雑な香り。スパイスやメントールのニュアンス。アタックはしなやかでアロマティック。繊細でシルキーなタンニンのピノ・ノワールです。ワイナリー情報
ジェラール・ベルトラン
父からの畑を受け継ぐブドウ栽培家でありながら、元ラグビー仏代表という異例の経歴を持つジェラール・ベルトランが設立。ラングドック、ルーションエリアへの明確なビジョンを持ち、30年に渡りパイオニアかつベンチマークとして活躍しています。ブランド、卓越性、そしてイノベーションの価値を具現化し、現在では14のドメーヌを所有しています。多岐に渡るブランド展開を行い、世界160ヵ国に輸出して名声を得ています。ラングドック、ルーションに所有する6つのドメーヌの600haをビオディナミに転換しており、残り8ドメーヌも今後、変換を予定しています。 -
イタリア/トスカーナ州通常価格
2,783 円 (税込)通常価格単価 あたりサンジョヴェーゼ、メルロ、その他の土着品種 サンジョヴェーゼ、メルロ、その他の土着品種
ステンレスタンクにて28〜29℃で12〜14日間発酵。頻繁にパンピングオーバーを実施し、ポリフェノール化合物などの抽出を促進する。その後、フレンチオークの樽で10ヶ月の熟成を経て瓶詰めする。 軽やかながら、厚みのあるアタック。完熟ぶどう由来の甘やかさがある。タンニンは控えめだが、キャンティよりは多め。ぎゅっと詰まった中身の充実感を感じる。売り切れ
商品データ
商品番号 | 2956690014989 |
容量 | 750ml×6本 |
私が選びました

柳原 亮
今年も(一社)日本ソムリエ協会が行うソムリエ(ワインエキスパート)資格試験のシーズンがスタートしました。まずは最も難関の一次試験突破が必要ですが、一次の最終受験日から二次試験までは約1ヶ月しかありませんので、一次合格後から二次試験のブラインドテイスティングの対策に入るでは、少し遅いように思います。
長年、試験対策の勉強会を実施して来た経験から感じるのは、テイスティング力に直結するのはまずはワインを飲んだ絶対量。という事でテイスティング対策もまずは早めのスタートを!一次試験の勉強をしながら、平行してワインを飲んでいく必要もあるかと思います。
今回はVersion.2という事で、基本をつくる出題頻度圧倒的な3品種は押さえつつも、そこそこ出題されているメルロとサンジョヴェーゼをプラスしました。迷わず開けられるようにお値段も控えめの@1,833円(税込)。2本同時開けで共通点を違いをチェックしながら飲む事も可能です。ヒントになる解答例付き。まずはここから二次対策をスタートしましょう!
過去21年間のソムリエ&ワインエキスパートの二次試験で出題された赤ワインは全部で71種。上位の出題品種はシラーが最多で17回。2位カベルネ・ソーヴィニヨン13回、3位ピノ・ノワール10回と続きます。その後にはメルロとサンジョヴェーゼが6回ずつ、テンプラニーリョ5回と続きます。
Version1ではその中でも出題されやすいスタイル・国をピックアップして2種ずつ用意しましたが、赤の方が白よりも出題の幅が広いので、今回は基本3種に続いて出題されているサンジョヴェーゼとメルロ(主体のボルドーブレンド)も入れました。
1本をじっくり飲んで体に染み込ませるも良し、何本かを同時に開けて違いを刻み込むも良しです。基本1日でダメになってしまうようなワインたちは選んでいませんので、再栓して冷蔵庫で保管して頂ければ3日くらいは十分に比較試飲に使えると思います。
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2013年度
第9回 JSA全国ワインアドバイザー選手権大会準優勝 -
2019年度
第3回 JSAブラインドテイスティングコンテスト準優勝 -
2020年度
第8回 JSA全日本最優秀ソムリエコンクール クォーターファイナリスト -
保有資格
Licenses and certifications
■ 一般社団法人日本ソムリエ協会認定 ソムリエ・エクセレンス
■ WSET Lv.3 Award
■ 一般社団法人日本ワイン協会認定 日本ワインマスター
■ NPO法人チーズプロフェッショナル協会認定 チーズプロフェッショナル
RYO YANAGIHARA

今年も(一社)日本ソムリエ協会が行うソムリエ(ワインエキスパート)資格試験のシーズンがスタートしました。まずは最も難関の一次試験突破が必要ですが、一次の最終受験日から二次試験までは約1ヶ月しかありませんので、一次合格後から二次試験のブラインドテイスティングの対策に入るでは、少し遅いように思います。
長年、試験対策の勉強会を実施して来た経験から感じるのは、テイスティング力に直結するのはまずはワインを飲んだ絶対量。という事でテイスティング対策もまずは早めのスタートを!一次試験の勉強をしながら、平行してワインを飲んでいく必要もあるかと思います。
今回はVersion.2という事で、基本をつくる出題頻度圧倒的な3品種は押さえつつも、そこそこ出題されているメルロとサンジョヴェーゼをプラスしました。迷わず開けられるようにお値段も控えめの@1,833円(税込)。2本同時開けで共通点を違いをチェックしながら飲む事も可能です。ヒントになる解答例付き。まずはここから二次対策をスタートしましょう!
過去21年間のソムリエ&ワインエキスパートの二次試験で出題された赤ワインは全部で71種。上位の出題品種はシラーが最多で17回。2位カベルネ・ソーヴィニヨン13回、3位ピノ・ノワール10回と続きます。その後にはメルロとサンジョヴェーゼが6回ずつ、テンプラニーリョ5回と続きます。
Version1ではその中でも出題されやすいスタイル・国をピックアップして2種ずつ用意しましたが、赤の方が白よりも出題の幅が広いので、今回は基本3種に続いて出題されているサンジョヴェーゼとメルロ(主体のボルドーブレンド)も入れました。
1本をじっくり飲んで体に染み込ませるも良し、何本かを同時に開けて違いを刻み込むも良しです。基本1日でダメになってしまうようなワインたちは選んでいませんので、再栓して冷蔵庫で保管して頂ければ3日くらいは十分に比較試飲に使えると思います。
RYO YANAGIHARA
2013年度
2019年度
2020年度
保有資格
■ 一般社団法人日本ソムリエ協会認定 ソムリエ・エクセレンス
■ WSET Lv.3 Award
■ 一般社団法人日本ワイン協会認定 日本ワインマスター
■ NPO法人チーズプロフェッショナル協会認定 チーズプロフェッショナル