2017年開墾の栗沢町のブドウ畑の住所は茂世丑(もせうし)。
近所の10Rワイナリーのブルースさんにとって茂世丑という名前は｢もぅｰSayｰ丑(うし)｣･･･｢もぅ～と言う牛」を連想させるそうです。 そこで、この畑の名前は地名の茂世丑から、Vineyard moo(ヴィンヤード･モゥ)にしました。 この｢ヴィンヤード･モゥ｣に2019年春に植樹されたブドウの苗木から、2022年も発泡性のあるペティアン･ナチュール Petillant Naturel (ペットナット Pet Nat)ができました。
この｢2022ペット･ナット･モゥ｣は、2022年秋に収穫されたブドウ(バッカス、ミュラー･トゥルガウ、ピノ･グリ、オーセロワ、サシー、シャルドネ、アリゴテ、ピノ･ムニエ、ジーガレーベ、ゲヴュルツトラミナー)をそのまま野生酵母で醗酵させたみずみずしい白ワインです。

このワインはライム、花、グレープフルーツ、洋ナシのアロマとフレーバーを持つミディアムボディのワイン。口に含むと生き生きとした泡を感じ、ワインをフレッシュで軽やかに保っている。現在飲み頃だが、今後2年間はビンの中でさらに良くなるだろう。冷やして飲むと、ワインのフルーティで爽やかな特徴を存分に楽しめる。
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