コレクション: 北海道
日本ワインの生産量3位、ワイナリー数3位(46軒)(2022年国税庁発表データ)。
GI Hokkaido(取得2018年)
ドイツやシャンパーニュと言った、世界のワイン産地の中でも最も冷涼な温度帯に属する産地と似た気候を持ち、ぶどうの生育期間中の降雨量も少ない事から、ワイン用のぶどう品種であるヴィティス・ヴィニフェラの栽培適地として近年注目度が高まっています。
元々は寒すぎてミュラー・トゥルガウやケルナーなどドイツ系の早熟品種が中心でしたが、近年はピノ・ノワールやシャルドネなどのブルゴーニュ品種も完熟するようになり、それらからの高品質なワインが大注目!
その品質の高さは、世界No.1レストランになったコペンハーゲンのノーマに余市産のピノ・ノワールがオンリストされたり、本場ブルゴーニュから生産者がピノ・ノワールのワインをつくりに道南の北斗市に進出するなど世界的に認められています。
今後はソーヴィニヨン・ブランなどのその他のヴィティス・ヴィニフェラのワインや伝統式製法の本格スパークリングワインも期待されています。
余市を中心とした後志地区と岩見沢市周辺の空知地区にワイナリーが集中していますが、近年はワイン生産エリアはどんどん拡大しており、新たな産地が日々生まれています。
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