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コレクション: 山梨のワイン

山梨ワイン

日本ワイン全体の約30%を生産する最大のワイン産地が山梨県です(生食用も含めたぶどうの産地としても日本最大)。ワイナリー数も89軒(2023年末時点)と全都道府県の中で最多であり、また19世紀の後半には日本で初めて産業としてのワイン生産がスタートしています。今も昔も日本ワインの歴史を支え続けている、日本ワインにおいて最重要の県と言って良いでしょう。2019年には自ら「ワイン県」を宣言しており、日本ワインを支えてきたと自他共に認める存在です。

山梨ワインの概要

2013年に日本のワイン産地として初めて「山梨」が世界基準の原産地呼称であるG.I.として認められたのも、日本ワインの生産における山梨の重要性が示されています。
気候的には周囲をぐるりと山に囲まれた盆地気候で、ぶどう畑は盆地とその周囲の山の裾野に広がっています。西に聳える南アルプスや八ヶ岳の影響で、降雨量が少なく、日照時間が長いのがぶどう栽培にとって大きな利点となっています。また、盆地特有の昼夜の寒暖差の大きさも良いぶどうの生産に大きく貢献してきました。気温は日本の主要産地の中では最も温暖で、良く熟した果実から来るやわらかな味わいが山梨県のワインの味わいの傾向と言えるでしょう。

品種円グラフ

主要なワイン用のぶどう品種は甲州(シェア58%)とマスカット・ベーリーA(シェア22%、共に2023年データ)。この2つのぶどうは、共に日本の固有品種かつ日本のワイン用ぶどう品種の生産量1位と2位であり、山梨県が日本固有のぶどう品種から生産するワインの主力産地である事がわかります(2位の長野県、3位の北海道はまた異なる品種構成です)。特に甲州は名前の通り山梨県が原産とされ、山梨県産のワイン生産量の半数以上を占める文字通りの主力品種です。甲州は2010年に日本の固有品種としては初めて、世界のワイン用ぶどうの品種登録を行っているO.I.V.のワイン用品種リストに登録されています。

また、2003年から県主催で日本産ぶどうを100%使用したワインのみがエントリー出来る唯一のコンクールである「日本ワインコンクール(旧名:国産ワインコンクール)を開催したり、KOJ(Koshu of Japan)という甲州ワインを海外に輸出する活動を進めたりと、山梨県だけでなく日本ワイン全体の発展に寄与する活動を進めてきたのも山梨県の功績です。

代表する産地

棚栽培主体たわわに実る甲州 岩崎の畑から鳥居平を望む

峡東地区

甲州市(勝沼、塩山)、山梨市(万力、牧丘)、笛吹市(一宮、御坂)を含む、日本ワインの最大生産地。山梨県のワイナリーの約7割が集中する。甲州ぶどうの発祥の地とされ、エリア一帯が広くぶどう棚で覆われている風景は他では見られないこの地区ならではのもの。江戸時代からぶどう栽培を行っていた古い歴史も併せ持つ。甲州の主要産地として知られ、果実味のある力強い甲州が生産されている。近年は気候変動の影響もあって、塩山市や山梨市の標高の高いエリアにぶどう畑を拓く傾向が強くなっている。​

垣根栽培が増える富士山を望む畑 垣根栽培が増える富士山を望む畑

県西部

北杜市、韮崎市、甲斐市を中心とする県北西部は八ヶ岳や南アルプス山麓の標高の高いエリアで、峡東地区と比較して冷涼な気候が特徴。近年は南アルプス市にも注目が集まる。伝統的な産地としては韮崎市の穂坂エリアや甲斐市のサントリーの登美の丘ワイナリーなどが有名だが、2000年代に入り、韮崎市の明野や、北杜市の小淵沢や津金などに相次いで峡東地区や、新規参入ワイナリーが畑を拓き、国内外で高い評価を得ている。峡東と比較して、シャルドネやメルロなどのヴィニフェラ比率が高い事も特徴。

その他 その他

その他

甲府盆地の中心に位置する甲府市付近や中央市などは、峡東や県西部と比較すると盆地の底となり標高が低く温暖でぶどうが熟すのが早く、歴史的に新酒の産地として発展してきた。近年は宅地の広がりによってぶどう畑は減少傾向。​
近年、かつては冷涼すぎてぶどう栽培は不可能と言われた富士山麓の標高1,000m付近でもワイン用ぶどうの栽培がスタートしており、ワイナリーも設立されている。

代表する品種

甲州品種のブドウ

甲州

日本固有品種で、ワイン用としては最も仕込量が多い。淡い藤色の果皮を持つグリ品種で、果皮が厚く日本の気候に順応している。糖度が上がりにくく、ボディは軽め。グリ系品種らしく余韻にほのかな渋みが出るのも特徴。

マスカット・ベーリーA

マスカット・ベーリーA

1927年に岩の原葡萄園の川上善兵衛によって交雑された日本固有品種。ベイリー✕マスカット・ハンブルグ。生食兼用種で粒は大きめ。フラネオールと言ういちご様の甘い香りを持ち、渋みの少ないチャーミングなワインを産む。

デラウェア

デラウェア

アメリカ原産のいわゆるラブルスカ系品種だが、実際のDNAでは50%はヴィニフェラ。特有の風味はあるが、いわゆるフォクシーフレーバーは非常に少ない。醸造用の有核のものは糖も酸も高く、高品質のポテンシャルを持つ。

代表する生産者

機山洋酒工業

塩山 機山洋酒工業

山梨県塩山市で地域に根差し、甲州の栽培・醸造に注力。石炭業から転換し、現在まで引き継がれている。理知的な醸造で「安いのに旨い」を超えた緻密な質を追求。「日常としてのワイン」を理想とする土屋さんご夫婦が営むワイナリー。

くらむぼんワイン

勝沼 くらむぼんワイン

広大な敷地に荘厳かつ柔らかい空気纏って佇む、養蚕農家を移築したという日本家屋の母屋が印象的な『くらむぼんワイン』。自家醸造の酒蔵として大正2年に創業した同社は、協同組合となって近隣の農家の葡萄からワインを醸造。

ダイヤモンド酒造

勝沼 ダイヤモンド酒造

山梨県甲州市勝沼、果樹栽培のみならず、国内産ワインの発祥の地として知られる土地で、ワイン造りを行なっている。日本でも指折りのマスカット・ベーリーAの赤ワインを送り出す、山梨県随一のワイナリー。

ドメーヌ・デ・テンゲイジ

明野 ドメーヌ・デ・テンゲイジd

2016年創業、2017年にワイナリーをオープン、ククラパン ドメーヌ・デ・テンゲイジの歴史は新しい。ワイナリーは山梨県北杜市明野にあり、自治体との二人三脚でワイナリーを形にする。「未来につなぐ」ワイン。

奥野田ワイナリー

塩山 奥野田ワイナリー

山梨県甲州市塩山に拠点を置く奥野田ワイナリー。甲府盆地東部に位置する日当たりのよい斜面を利用した畑が印象的。「世界に通用するワインを造りたい」という熱い思いをもつ中村さんのブドウ栽培とワイン醸造が今もファンを魅了する。

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