アンリ・マニャンは、1656年からジュヴレ村の住人であったという由緒ある生産者。先代までは、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いていたために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子のシャルルが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を成し遂げました。 実質ビオロジック栽培の厳格なリュット・レゾネ。化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は原則として一切使用しません。醸造においても、ワインの自然な風味を”修正する”ことができると考えられている（技術や添加物等の）あらゆる干渉を制限しています。