ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ・ノボリ パストゥグラン 2020

ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ・ノボリ パストゥグラン 2020

Domaine Takahiko Soga Yoichi-Nobori Passetoutgrain 2020

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1 1

味わいの特徴

果実味
淡い 豊か
酸味
弱い 強い
渋み
弱い 強い

ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ・ノボリ パストゥグラン 2020

ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ・ノボリ パストゥグラン 2020

Domaine Takahiko Soga Yoichi-Nobori Passetoutgrain 2020

通常価格 6,050 (税込)
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オーガニックワイン赤ワイン

750ml / ピノ・ノワール他

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余市を代表する赤系品種「ツヴァイ」は、力強い骨格とガメイ種の様な華やかで豊かな果実味を備え持つ。このワインは、そんなガメイ種とピノ・ノワールを主体にしたブルゴーニュのパストゥグランをイメージして醸造した。ツヴァイが持つブラックチェリーとピノ・ノワールが持つイチゴやキノコ、ミント、クローブの香りの絶妙なバランスを楽しんで頂きたい。2020年はピノ・ノワールの比率が高く85%ブレンドされており、心地よい果実味の中に繊細で複雑な香りを持つワインに仕上がっている。
原料の多くは余市町登地区の農家より購入したブドウが用いられているが、2020VTはナナツモリピノノワールもブレンドされている。ブラックチェリーを感じさせる果実味の中にスミレやユリなどの草花の香り、そしてマツタケの香りも感じられ、複雑で立体的な森の香りの世界が構築されており、旨味を伴う余韻も非常に長く心地よい。4年以上寝かしたヨイチノボリ・パストゥグランを飲むことがあるが、熟成させることにより素晴らしいワインに進化を遂げている。今飲んでも非常に魅力的なワインだが、瓶熟により素晴らしいワインに変化することは間違いない。このワインは自園の葡萄100%のワインではないため、ラベルにはドメーヌタカヒコの明記はなく、タカヒコ ソガとだけ明記されている。是非、抜栓は2023年の1月まで待って頂きたい。理想は3年以上熟成させてからの抜栓。


商品データ

商品番号 2925333219173
種類 オーガニックワイン赤ワイン
生産地 日本北海道・余市
ヴィンテージ 2020年
品種 ピノ・ノワール85%、ツヴァイ15%
容量 750ml
この地域のワインを見る

ワイナリー情報

ドメーヌ・タカヒコ

ドメーヌ・タカヒコ

「大企業が、まだ駒を置いていない土地」
曽我さんは余市の可能性をそう評した。 大きな伸びしろを見据えながらも、だからこそ抱く風土の完成という緩やかな理想。ナナツモリ・ピノ・ノワールは、そんな手付かずの土地に打たれた礎となる一手だ。いつか樹脂製タンクと全房発酵という、味噌・醤油・漬物的世界観が成熟し、余市の風土となる時が来ると信じている。

ワイナリー前の看板。トップワイナリーのオーラが溢れ出す。 ▲ ワイナリー前の看板。トップワイナリーのオーラが溢れ出す。

ドメーヌ・タカヒコをはじめ、余市町にワイナリーを構える生産者は多くの場合入植者だ。 元々は果樹生産地であった農業の町だが、離農や高齢化によって耕作放棄地が増え、その隙に入り込む形で次々と姿を現したのがワイン生産者たちである。近年のワイナリーの断続的な誕生は、地場産業の衰退とセットなのだ。 買い葡萄からのワインも一定量作っているとはいえ、ドメーヌであることにある種こだわりを持ってきた彼自身が、広く切り拓いてこなかったもうひとつの道だ。

 美しい畑 ▲ 美しい畑

ニューワールドのひとつの欠点は歴史がないことだと思っています。それは、栽培の歴史ではなくて食文化の歴史です。 ヨーロッパには各国に食の深い歴史があって、それがワインと結びつき、テロワールや風土を形成している。移民による多民族国家であるアメリカなどの産地にはそういったものがありません。だから、ワインについても技術や土地のテクニカルな情報をテロワールと称して、市場へアピールしていかなければならない。

味噌・醤油・漬物の世界観でのワイン造りというキーワードの中で、農家でも造れるワインを目指す曽我さんのワイン造りは、非常にシンプルなものとなっている。醸造所は、ある程度広いものの伽藍洞で、隅に積まれているのは樹脂製のタンク。あとは圧搾機とフォークリフトが中途半端にたたずんでいるのみだ。農家の人たちが、余市で安定してワインを造れる方法、そして何となくこういう感じのワインなら造れるというスタンダードを示していくことにこだわりを持ってやっています。

畑にはピノ・ノワールのみが植えられる。 ▲ 畑にはピノ・ノワールのみが植えられる。

2022年3月、オーストリアに本社がある老舗ワイングラスメーカーの「リーデル・ジャパン」と余市町は、ワイン産地としての余市の魅力を広く伝えるべく、包括連携協定を結んでいる。
協定を通じた連携はイベント開催に留まらない。今回の余市町へのふるさと納税返礼品プロジェクトもその一つだ。国内のみならず、世界的にも有名なワイナリーであるドメーヌ・タカヒコ。どの商品もあっという間に完売してしまう、日本で最も入手困難といっても過言ではないワインを試せるチャンス。

返礼品用にワインを特別に仕込んだ「ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ・ノボリ 二 2022」。商品名にある「ニ」に、今回のワインの秘密が隠されているそうだ。

 自社畑には13系統のクローンが植えられている。 ▲ 自社畑には13系統のクローンが植えられている。

「ニ」には色んな意味が込められている。

✓リーデル・ジャパンとドメーヌ・タカヒコの[ 2 ]者が協力して造られたワインであること。

✓リーデル・ジャパンのグラスとドメーヌ・タカヒコのワインという[ 2 ]商品が入ったセットであること。

✓ワインの品種はツヴァイゲルトレーベとピノ・ノワールという[ 2 ]品種が1対1の割合でブレンドされていること。

✓ツヴァイゲルトレーベのツヴァイとはドイツ語で[ 2 ]を意味すること。

✓ツヴァイゲルトレーベはリーデル・ジャパンの本社があるオーストリアの主要黒ブドウ品種でもあると共に、余市でも古くから栽培されてきた品種であり、[ 2 ]地域の架け橋的な品種であること。

✓一方、ピノ・ノワールは、近年、余市が栽培に力を入れている黒ブドウ品種。ツヴァイゲルトレーベとピノ・ノワールは余市の新旧を代表する[ 2 ]トップ黒ブドウ品種であること。

最初、商品名を見た時、「ニ」って何だろう…と首を傾げたが、説明を聞き、大きくうなずいた。「2」つの異なるものが掛け合わさることで、1+1が2ではなく、3にも4にもなるのだ。

▲ 余市町の地域おこし協力隊でドメーヌ・タカヒコで研修中の、世界最年少&日本人唯一のマスターソムリエ高松亨氏が仕込んだシャルドネの前でパチリ。なお、カーヴドリラックスは高松氏をワインアンバサダーとして迎え入れ、同氏を交えたイベントやセミナーを各種展開中。( → 詳細はこちら)

ピノ・ノワールは淡いルビー色が美しい。イチゴやラズベリーといった赤系果実のチャーミングな香りに、黒コショウやクローブといったスパイス香が重なる。口に含むとスパイシーさをしっかりと感じ、洗練された印象の味わいだ。 次にツヴァイゲルトレーベ。先程のピノ・ノワールより濃いルビー色。ブラックチェリーのような果実の香りと共に、肉や獣っぽい野性的な風味が強く、パワーを感じる仕上がりだ。
1対1のブレンドは「お~!」という声が思わず漏れた。その声に、曽我さんも「どや!」と言わんばかりの眼力を見せてくれた。

香りも味わいも大きく変化するのだ。ピノ・ノワール単体で感じたスパイシーさはスミレのようなお花のニュアンスに進化。また、ツヴァイゲルトレーベで感じた野性味は、いい具合にワインに複雑味や重厚感を与える役割になっている。「ブルゴーニュの複雑なピノ・ノワールを思わせる仕上がり」と曽我さんも太鼓判を押す。ブレンドすることによって、互いの品種の良さが溶け込み、新たな魅力が産み出されている。

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味わいの特徴

果実味
淡い 豊か
酸味
弱い 強い
渋み
弱い 強い

商品データ

商品番号 2925333219173
種類 オーガニックワイン赤ワイン
生産地 日本北海道・余市
ヴィンテージ 2020年
品種 ピノ・ノワール85%、ツヴァイ15%
容量 750ml
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ワイナリー情報

ドメーヌ・タカヒコ

ドメーヌ・タカヒコ

「大企業が、まだ駒を置いていない土地」
曽我さんは余市の可能性をそう評した。 大きな伸びしろを見据えながらも、だからこそ抱く風土の完成という緩やかな理想。ナナツモリ・ピノ・ノワールは、そんな手付かずの土地に打たれた礎となる一手だ。いつか樹脂製タンクと全房発酵という、味噌・醤油・漬物的世界観が成熟し、余市の風土となる時が来ると信じている。

ワイナリー前の看板。トップワイナリーのオーラが溢れ出す。 ▲ ワイナリー前の看板。トップワイナリーのオーラが溢れ出す。

ドメーヌ・タカヒコをはじめ、余市町にワイナリーを構える生産者は多くの場合入植者だ。 元々は果樹生産地であった農業の町だが、離農や高齢化によって耕作放棄地が増え、その隙に入り込む形で次々と姿を現したのがワイン生産者たちである。近年のワイナリーの断続的な誕生は、地場産業の衰退とセットなのだ。 買い葡萄からのワインも一定量作っているとはいえ、ドメーヌであることにある種こだわりを持ってきた彼自身が、広く切り拓いてこなかったもうひとつの道だ。

 美しい畑 ▲ 美しい畑

ニューワールドのひとつの欠点は歴史がないことだと思っています。それは、栽培の歴史ではなくて食文化の歴史です。 ヨーロッパには各国に食の深い歴史があって、それがワインと結びつき、テロワールや風土を形成している。移民による多民族国家であるアメリカなどの産地にはそういったものがありません。だから、ワインについても技術や土地のテクニカルな情報をテロワールと称して、市場へアピールしていかなければならない。

味噌・醤油・漬物の世界観でのワイン造りというキーワードの中で、農家でも造れるワインを目指す曽我さんのワイン造りは、非常にシンプルなものとなっている。醸造所は、ある程度広いものの伽藍洞で、隅に積まれているのは樹脂製のタンク。あとは圧搾機とフォークリフトが中途半端にたたずんでいるのみだ。農家の人たちが、余市で安定してワインを造れる方法、そして何となくこういう感じのワインなら造れるというスタンダードを示していくことにこだわりを持ってやっています。

畑にはピノ・ノワールのみが植えられる。 ▲ 畑にはピノ・ノワールのみが植えられる。

2022年3月、オーストリアに本社がある老舗ワイングラスメーカーの「リーデル・ジャパン」と余市町は、ワイン産地としての余市の魅力を広く伝えるべく、包括連携協定を結んでいる。
協定を通じた連携はイベント開催に留まらない。今回の余市町へのふるさと納税返礼品プロジェクトもその一つだ。国内のみならず、世界的にも有名なワイナリーであるドメーヌ・タカヒコ。どの商品もあっという間に完売してしまう、日本で最も入手困難といっても過言ではないワインを試せるチャンス。

返礼品用にワインを特別に仕込んだ「ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ・ノボリ 二 2022」。商品名にある「ニ」に、今回のワインの秘密が隠されているそうだ。

 自社畑には13系統のクローンが植えられている。 ▲ 自社畑には13系統のクローンが植えられている。

「ニ」には色んな意味が込められている。

✓リーデル・ジャパンとドメーヌ・タカヒコの[ 2 ]者が協力して造られたワインであること。

✓リーデル・ジャパンのグラスとドメーヌ・タカヒコのワインという[ 2 ]商品が入ったセットであること。

✓ワインの品種はツヴァイゲルトレーベとピノ・ノワールという[ 2 ]品種が1対1の割合でブレンドされていること。

✓ツヴァイゲルトレーベのツヴァイとはドイツ語で[ 2 ]を意味すること。

✓ツヴァイゲルトレーベはリーデル・ジャパンの本社があるオーストリアの主要黒ブドウ品種でもあると共に、余市でも古くから栽培されてきた品種であり、[ 2 ]地域の架け橋的な品種であること。

✓一方、ピノ・ノワールは、近年、余市が栽培に力を入れている黒ブドウ品種。ツヴァイゲルトレーベとピノ・ノワールは余市の新旧を代表する[ 2 ]トップ黒ブドウ品種であること。

最初、商品名を見た時、「ニ」って何だろう…と首を傾げたが、説明を聞き、大きくうなずいた。「2」つの異なるものが掛け合わさることで、1+1が2ではなく、3にも4にもなるのだ。

▲ 余市町の地域おこし協力隊でドメーヌ・タカヒコで研修中の、世界最年少&日本人唯一のマスターソムリエ高松亨氏が仕込んだシャルドネの前でパチリ。なお、カーヴドリラックスは高松氏をワインアンバサダーとして迎え入れ、同氏を交えたイベントやセミナーを各種展開中。( → 詳細はこちら)

ピノ・ノワールは淡いルビー色が美しい。イチゴやラズベリーといった赤系果実のチャーミングな香りに、黒コショウやクローブといったスパイス香が重なる。口に含むとスパイシーさをしっかりと感じ、洗練された印象の味わいだ。 次にツヴァイゲルトレーベ。先程のピノ・ノワールより濃いルビー色。ブラックチェリーのような果実の香りと共に、肉や獣っぽい野性的な風味が強く、パワーを感じる仕上がりだ。
1対1のブレンドは「お~!」という声が思わず漏れた。その声に、曽我さんも「どや!」と言わんばかりの眼力を見せてくれた。

香りも味わいも大きく変化するのだ。ピノ・ノワール単体で感じたスパイシーさはスミレのようなお花のニュアンスに進化。また、ツヴァイゲルトレーベで感じた野性味は、いい具合にワインに複雑味や重厚感を与える役割になっている。「ブルゴーニュの複雑なピノ・ノワールを思わせる仕上がり」と曽我さんも太鼓判を押す。ブレンドすることによって、互いの品種の良さが溶け込み、新たな魅力が産み出されている。

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