ベルウッド・ヴィンヤードは、山形県上山市の久保手地区に位置するワイナリーです。蔵王連峰の麓にある県内の温泉地として有名なエリアで、栽培醸造家の鈴木智晃氏が独立を経て設立しました。
2020年春に完成した真新しいワイナリーで、マットブラックを基調としたハイセンスな外観が印象的です。スタイリッシュな世界観とたしかな美味しさが支持を集め、現在では人気ワイナリーの1つとして成長しました。
ベルウッド・ヴィンヤードのブドウ畑の土壌は、しっかりとした粘土質に、風化した白い礫(つぶて)が混ざることで、一定の保水力と水はけの良さを兼ね備えています。
栽培品種はメルロ、カベルネ、ピノ・ノワール、ピノ・グリ、ソーヴィニヨン・ブランと多岐にわたり、糖度が高くしっかりと熟したブドウを収穫しています。
複雑な味の変化を楽しめるスパークリングワインや、熟したブドウの魅力がダイレクトに反映された赤ワイン、爽快な酸味に赤系果実の香りが映える辛口タイプのロゼワインなど、バラエティ豊かなラインナップです。
上山ならではのテロワール(自然環境)のポテンシャルを存分に発揮した、ハイクオリティなブドウの旨味をぜひお楽しみください。
