ココ・ファーム・ワイナリー 2017 のぼ ブリュット

スパークリングワイン2023.07.26

贅沢をする、そう決めた日にはこれをあけてください

統括マネージャー HITOMI

グラスはどれがよいのでしょうか?

Merry Christmas and a Happy New Year!

graphic designer わいじょりーな

今月もまた、イイモノを知ってしまいました。

JAZZの余韻に浸りながら

the cellar online store ストアマネージャー HONNA

贅沢な日には贅沢を重ねていく

美食な友人を日本ワインで「おもてなし」

web designer ITO

~グルマンな友人達の反応はいかに

手作業で造られる日本のハイクオリティスパークリング

the cellar online store スタッフ YOSHINAGA

日本にもこれほどまでに美味しいスパークリングワインがあるのか

2021年の〆旅とそのお供

Cave de Relax 管理部 兼 オンラインストアリーダー HATANO

部屋からゆっくりと景色を楽しみました。

人見 わいじょりーな 幡野 本名 いとう 小山田 吉永 社長 菅原 稲岡 土屋 山本

CASE 01

贅沢をする、そう決めた日にはこれをあけてください

統括マネージャー | 人見

毎日忙しく、あんなことやこんなことがあって、それでも頑張った自分に対してご褒美。そんな中でも最上級の贅沢という日にはこれ

グラスはどれがよいのでしょうか?

3種類で試してみます

スパークリングのグラスといえば、フルート型というのは、もう一昔前の話ですよね。ただ贅沢をするだけでなく、そこはワイン屋としての探求心から、今日はこの3つ(シャルドネグラス、シャンパーニュグラス、大吟醸グラス足無)からどれがよいか試してみます。

とはいえ食事とともに飲みたいですよね

激うまもつ鍋と

はい、毎度のことですが、ワインは食事と楽しみたいですよね。この日はお取り寄せの本格もつ鍋です!いつも食べすぎてしまうこの濃厚なもつ鍋にもワインが負けずに合うのでしょうか。

もつ鍋にも全然負けない香りと味わい!

取り分け皿でプチ鍋完成

今回の3つのグラスで最高に良かったのは、リーデルのシャンパーニュグラスでした。大吟醸グラスでは香りが今一つ立たず、シャルドネグラスでは酸味が強く感じてしまいバランスが今一つでした。シャンパーニュグラスでは、すべてのバランスがとれ、ポテンシャルを最大級に引き出してくれました。

結果はこれでした

いかがでしたでしょうか。皆さまもご自宅で色々なグラスの形状で、1つのワインを楽しむというのも1本で何度も美味しいですよ。

この記事を書いた人

人見

人見

統括マネージャー

  • 好きなワイン:普段は飲み疲れない優しいワイン、たまに飲むなら華やかで魅惑的なワイン
  • 最近美味しかったワイン:日本の冷涼系ワイン、結構どれも美味しいです
  • 行ってみたい場所:タスマニア島、ワイナリーも含めて自然を満喫したい
  • 好きなこと:料理、旅行

CASE 02

Merry Christmas and a Happy New Year!

WEBチーム graphic designer | わいじょりーな

ワインショップに在籍していて良かったなと思う点は、「안녕(アンニョン)」くらいの気軽なテンションで、プロに美味しいワインを紹介してもらえることでしょうか。

「コレ、好きだと思うよ」と勧められたワイン、外れたことが無いんですよね。さすがだなぁ~と全幅の信頼を寄せています。
こうして教えてもらったものを飲むばかりの私ですが、今月もまた、イイモノを知ってしまいました。

SSW

クリスマス

毎月、企画会議があるのですが、その中で色んなワインが挙がるんですよね。候補に。
今回は、社長が「12月だし、ちょっと良いワインにしようか・・・泡かな~」と、おっしゃって。 泡好き感涙・・・!

『やったぁ!泡キターーー!』と呑気に小躍りして喜んでいる内に、スッスッと話は進み、こちらに決定していました! 頭の中に商品棚があるのかしら~と思うほど、ペペペ~ッと様々な日本ワインが候補に上げられ、パパ~ンと決まりました。
(そう、私が呑気に小躍りしている間に。)

”のぼ”と私の嬉しい出会いは、こんな感じでした。

Christmas Party

主人がホームパーティ好きで、年がら年中、誰かがご飯を食べに来る感じなのですが、コロナ渦ではそうはいきませんでした。なかなか会えなかった方達との集いにも、”のぼ”はピッタリだと感じました。話題性もあって。

クリスマス仕様

このボトル飾り、可愛くないですか?
Amazonで買えました。10組入っていたのですが、ラス1です。9組どこ行った!?

よいお年を!

桜

最後に。こんなに家の中を散らかしていますが、実は引っ越し直前です。
荷造り・・・引っ越し当日の自分の働きを信じて(期待薄)・・・。無事に越せた暁には、新居に”のぼ”をお迎えしたいと思います。
それでは皆様、よいお年をお迎えください。

この記事を書いた人

わいじょりーな

わいじょりーな

WEBチーム
graphic designer

  • 好きなワイン:アイ村のシャンパーニュ
  • 最近美味しかったワイン:平川ワイナリー セレーヌ テール・ド・ヨイチ 2019
  • 好きな自社商品:RMシャンパーニュセット 、ブルゴーニュ バリューパック
  • 行ってみたいワイナリー:ボデガス・プロトス
  • 好きなもの:韓国ドラマ

CASE 03

2021年の〆旅とそのお供

Cave de Relax 管理部 兼 オンラインストアリーダー | 幡野

「まさかこんな年になるとはね」。確か去年の年末は何度もこの言葉を口にしていたような。
そして2021年。海外には行けないものの、日本の美しい景色や美酒美食を堪能し、新たな魅力を発見した1年となりました。 旅好き人間の一人として、2021年最後の月にどうしてもどこかに行きたい!

ということで「〆旅」に行って参りました。

さて、どこかわかりますか?

私が宿泊した部屋からは、あのシンボル的ブリッジは見えなかったのですが、近くにある商業施設からわかる方もいらっしゃるかと思います。

はい、お台場です。近いですね~。虎ノ門本店からでも約30分で到着する東京の観光名所です。

とてもお得なプランを見つけたので、即予約。部屋からゆっくりと景色を楽しみました。

毎日のように都内にいても、なかなかその景色を見ることはありません。お天気にも恵まれ、空の広さを感じます。
さあ、恒例のゼロ次会です!

カクテルタイムのアペリティフ

17時からはカクテルタイムです。ラウンジに移り、ずっと読みたかった本を片手にゆったりとした時間を楽しみます。

部屋に戻ると、きれいな夜景が広がっていました。

そして本日のメインイベント。「ココ・ファーム・ワイナリー のぼ ブリュット 2017」を楽しむお時間がやってまいりました。冷やしている時間も楽しみの一つ。
どんな香りかな?泡はどんな感じかな?と期待が膨らみます。

ラベルには、視覚障碍者の方にもわかるように点字が標記されています。

1996年のぼドゥミセックが、2000年沖縄サミットの晩餐会で提供されてからさらに有名になったワインですね。リースリング・リオン98%、ヴィニョール2%で作られる本格的なシャンパーニュ方式のスパークリングワイン。さあ注いでみましょう。

立ち上る細かい泡が美しい!!

まずはこの泡。細かく勢いがあります。そして柑橘系のさわやかな香りが広がり、口に含むとフレッシュな酸味とラフランスのようなフルーティーさを感じます。
よく「この値段だったらシャンパーニュが買える」と言ってしまいがちですが、のぼブリュットはこのお値段も納得の品質。

今年の年末年始は、日本の泡で楽しむのもいいですね。

アクアパッツァとの相性、抜群!

この記事を書いた人

hatano

幡野

Cave de Relax 管理部 兼 オンラインストアリーダー

  • 好きなワイン:旨味を感じるロゼワイン
  • 最近美味しかったワイン:カンティーナ・ライナ ラ・ペスキエラ・ディ・パチーノ IGT ロザート 2020(イタリア・ウンブリア州のロゼ)
  • 行ってみたいワイナリー:ドメーヌ テッタ(岡山)、オーストラリアのマーガレットリヴァー
  • 好きなもの:飛行機、一人旅、天気の良い日に昼から飲む泡もの

CASE 04

JAZZの余韻に浸りながら

the cellar online store ストアマネージャー | 本名

キザン、タケダワイナリーと変化球を立て続けに投げて参りましたが、今回も変化球を投じます。
きっと読んでいただいているごく少数の方たちには、僕に王道な楽しみ方は求めていませんよね・・・?笑

ワインはまた最後に登場しますので、それまで"僕の"ワインブログをお楽しみください。

初めて尽くしのBlue Note

高校の同級生であり友人の井上銘くんは、JAZZ界を担う若手天才ギタリスト。

Youtubeやサブスク系では彼の音楽を聴いていましたが、何となく機会を逃しており恥ずかしながらLIVEで聴いたことはありませんでした。
しかし、絶対に決めていたことは初めてはBlue Noteで聴くこと。

JAZZなんてカーヴドリラックスの店内BGMで流れるものくらいしか知らないくらい、何も分からないジャンルですが、JAZZの聖地Blue Noteだけは知っていました。

贅沢な日には贅沢を重ねていく

JAZZハウスでの楽しみ方を予習しておきましたが、まずはお酒と食事でしょう。
早速ですが乾杯はこちらのオリジナルビール「Session」

軽くリラックスワイン2本分くらいの値段ですが、今日はちょっと早いクリスマス。
気にしない。
食事も軽くしながら迫る開演時間に高まる高揚感。

こころとからだで世界観に浸る

ギター、ベース、ドラム、ピアノが奏でる素晴らしい音楽にお酒を飲む手も、食事をとる手も動きません。 圧巻の音楽が脳に体に直接響いてきます。

歳を重ねるにつれ涙腺が弱くなってきたのはなぜでしょう。あわや涙がこぼれそうになるほど、心にグッとくるものがありました。 そんな感動に浸る刹那に、思い出したことがあります。

カーヴドリラックスに入社する少し前、ワインの勉強を少しでもするべく訪れたのは「ココファーム」でした。

初めて訪れたワイナリー「ココファーム」

母の実家である栃木県へは、大好きな祖父母もおり幼いころから良く行っていました。
小学生では日光や足尾銅山について調べるくらいに栃木が好きでした。大人になっても餃子を何度も宇都宮へ食べに行きました。第二の故郷と言っても過言ではありません。

そんな何度も行っていた栃木にこんなに素晴らしいワイナリーがあるのかと、こころみ学園生と開墾された素晴らしい畑をみて感動したことを「のぼブリュット」と「JAZZ」が思い出させてくれました。

陽はまたのぼる

この演奏を見に行くことは、第三回のテーマ「のぼブリュット」が決まる前から決まっていたので、絶対にこの演奏を見終えてから帰って飲むことは決めていました。
感動の余韻と、ワインの素晴らしい余韻は気持ちをととのえ、前向きな気持ちにさせてくれます。


2022年は素晴らしい年にしよう。
年末になると決まったように自分に唱えます。

井上銘くんのデビューアルバム「WAITING FOR SUNRISE」
そして、陽は昇る、美しき泡立ち上る……「のぼ」をかけて・・・。

この記事を書いた人

ホンナ

本名

the cellar online store
ストアマネージャー

  • 好きなワイン:立体的なワイン
  • 最近の趣味:キャンプ、サウナイキタイ、ハイボール飲み比べ
  • 好きな食べ物:麻婆豆腐、カレー、アジア料理全般
  • 出身地:東トウキョウ
  • 休肝日:月1あるかないか

CASE 05

美食な友人を日本ワインで「おもてなし」

web designer | ITO

友人と一緒に囲むテーブルには、" 困ったときのシャンパーニュ " とばかりに、毎度決まってシャンパーニュを選びがちなのですが、今回は日本ワインを出してみることにしました。果たしてシャンパーニュ好きで、グルマンな友人の反応は如何に。ドキドキした1日でした。

おもてなしのために「のぼ」を予習

美食な友人達の舌を満足させられるようなお料理は作れませんが、せめて心だけでも満足してもらうべく、自分なりに精一杯の「おもてなし」を考えました。全然アイディアが浮かびませんでしたが、何においても優先すべきは、私自身まだ飲んだことがない「のぼ」の予習。色々調べていると、面白そうな発見がありました。

品種、リースリング・リオン

聞きなれないこの品種は日本で開発された葡萄品種だとか。会話のネタに頭にインプット。
...したのですが、結局他のおしゃべりが楽しすぎてすっかり忘れてしまう始末。

グルマンな友人達の反応はいかに

家にクリスマスアイテムが無く、いまひとつ「映え」に欠けていたのですが、みんなが色々アイテムを持参して飾り付けてくれたので、華やかな空間に。友人たちの演出に心が温まりました。

一周回ってやはり" 映え " は大切ですね。

それはさておき「のぼ」の反応は上々。「シャンパーニュみたいだよ」「美味しい美味しい」と。 更に温度が上がるにつれての変化も面白く、アフターにほんのり焼いたパンの、あの香りものってきました。

ラベルが見事に・・・

ワインクーラーに入れて30分も経たない間に、エチケット(ラベル)がペロンと見事なまでにキレイに剥がれました。 こんなにも気持ちよく剥がれたのはみたことないくらい。
愉しんだ後のボトル撮影はできなくなりましたが、本当にキレイに剥がれたので、花瓶として再利用したいと思います。

クリスマスに「和」ワインという選択も良き

栗やドライフルーツ、ナッツが練りこんである「シュトーレン」との相性も申し分なく、汎用性の高さにも満足です。

今回の「のぼ」をきっかけにグルマンな友人達の美食の引き出しに、きっと「日本の泡」という選択が入ったはず(⁉)2022年は、こうやって特別な日のお供に「日本ワイン」「日本の泡」という選択が少しずつ増えそうな予感です。

この記事を書いた人

ito

いとう

web designer

  • 好きなワイン:好きな人と飲むワイン
  • 最近美味しかったワイン:DuMOL/Lia,Pisoni
  • 行ってみたいワイナリー:アルゼンチン/Zuccardi
  • 好きなもの:旅

CASE 06

何でもない一日を、ちょっと贅沢に・・・

Cave de Relax 虎ノ門本店スタッフ | 小山田

それと言って何もせずに、ぼーっと過ごしてしまった休日。このまま一日を終えてしまうのもなんなので、ちょっと贅沢なワインを開けることにしました。

陽は昇る、美しき泡立ち上る……の「のぼ」ブリュット。ちなみに「のぼ」ドゥミセックは、2000年九州沖縄サミットの晩餐会で供されました。

「のぼ」、贅沢な一本です。

リースリング・リオンと少量のヴィニョールを野生酵母で発酵。ルミアージュもデゴルジュマンも手作業で丁寧に行います。キメの細かい泡立ちとフレッシュで引き締まった口あたり、それでいて重層的で奥行きのある味わいが長く続き、隠し味のほんのりビターなニュアンスが余韻を引き締めます。これは、思った以上に贅沢です。

「のぼ」のお供はチーズフォンデュ

定番のバゲットのほかに、ブロッコリーやジャガイモ、パプリカ、生ハムなどいろいろな食材でのチーズフォンデュと「のぼ」のマリアージュを楽しみます。

ギュッとタイトに凝縮された「のぼ」のニュアンスがフォンデュとのマリアージュで表情豊かにときほぐれてゆきます。

なんでもない一日をちょっと贅沢な気分で満たしてくれた「のぼ」、その丁寧なつくりに納得です。

この記事を書いた人

小山田

小山田

Cave de Relax 虎ノ門本店スタッフ

  • 好きなワイン:一日の終わりにほっと一息ついて飲むワイン
  • 最近印象に残ったワイン:ドメーヌ ブシャール ペール エ フィス ボーヌ グレーヴ ヴィーニュ ド ランファン ジェズュ 1999
  • 行ってみたいワイナリー:シャトー コスデストゥルネル
  • 趣味:旅行、山登り
  • 好きなこと:献立をあれこれ考えながらの買い物と晩ご飯をつくること

CASE 07

手作業で造られる日本のハイクオリティスパークリング

the cellar online store スタッフ | YOSHINAGA

日本にもこれほどまでに美味しいスパークリングワインがあるのかと気づかされました。ワイン造りを始めて38年目を迎える栃木県のココ・ファーム・ワイナリー。リースリング・リオンという日本で開発された品種で造られたのはなぜなのか。

リースリングリオンってどんな品種?

リースリングが親というだけあって酸がしっかり残ります。それならスパークリング造ってみようよ!といういわば思いつきから造られました。何よりそこにはワイナリーのスタッフが泡好きだったというのも外せません。

この品種はリースリング×甲州三尺の交配から産まれました。現在、栽培地域の9割以上を岩手県が占めている上に、スパークリングにしているのはほんのごくわずか。栽培の難しさから地域が限られているというのはよくある話ですがなぜスパークリングにしようとしたのでしょうか。

ものはためし。

撮影していて気づきましたが点字がありました。 よく考えるとワインのラベルで見るのは始めてです。

造りはシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵。何が驚きかというとルミアージュもデゴルジュマンも全て手作業ということ。そしてドサージュゼロというこだわり。

細やかな泡はもちろん、青リンゴや柑橘のニュアンス、硬質なミネラル感、ほのかな苦み、複雑性をもった余韻にうっとりします。

とはいえ飲まなきゃ分からない

「のぼ」という名前は「陽はのぼる、美しき泡立ちのぼる」ののぼから。
また、こころみ学園をはじめた川田昇園長(1920-2010)の幼少期の愛称が「のぼ」だったことも由来のひとつです。

この記事を書いた人

吉永

吉永

the cellar online store スタッフ

  • 好きなワイン:ピノ・ノワール
  • 記憶に残る1本:イタリアのパオロ・ヴォドピーヴェッツのヴィトフスカ 2011
  • 好きなもの:カメラ、散歩
  • 最近ハマっているもの:登山 山を下りた後の温泉とビールが最高です。

CASE 08

軽いアペリティフと合わせて日本ワインで”おもてなし”を”こころみ”

代表取締役 社長 | 笠原

日本ワインの今をときめく醸造家を輩出続ける名門ワイナリーが贈る、フレッシュな酸が特徴の軽やかなスパークリングワイン。過去に日本で開催されたサミットでも提供された、”おもてなし”ワインでお祝いを彩ります。

使われているぶどう品種も日本ならでは

リースリングリオン、一見聞きなれないこのぶどう品種。実はリースリングと甲州三尺の交配品種。ワイン同様、メイドインジャパンな品種。味わいは?とっても軽やかで伸びやかな酸が特徴です。広尾の交差点のパン屋さんで買った、塩気のきいた、トリュフパンが良い相棒でした。

グラスはフルートグラス、細めでお召し上がり下さい

酒飲みなので、ついスパークリングワインもガブガブとビールみたいに飲んでしまいますが…。細めのフルートグラスに注ぐと、きめ細やかな泡が立ち上がるのが良く分かります、ちょっとグラスに溢れる泡も一視覚で楽しむのも良いかもしれませんね。

この記事を書いた人

笠原

笠原

代表取締役社長

  • 好きなお酒:風の森、VOTANO WINE
  • 最近美味しかったワイン:メゾン・ルロワ ムルソー・ペリエ―ル2012
  • 行ってみたいワイナリー:農楽蔵
  • 好きな事:スニーカー探し
  • ※ ATMOSが400億円でフットロッカーに買収されてビックリしました!

CASE 09

目の覚めるような鮮烈で美しい泡!

スタッフ | 菅原

日々過ごしていると、どうにもうまくいかない時もあります。あっという間に日が暮れて寒くなり、そんな時に限って家族は急な外出でひとりぼっち。

皆で飲もうと思ったけれど…ええい、こうなったら一人で贅沢してしまえ!ということで、思い切って開けました。

シャンパーニュ?いいえ、日本のあわです

開けちゃった

このブログのテーマに決まった時から、どうやって飲んでみよう?と、楽しく大いに悩んでいたとっておきのワイン。 ココ・ファーム・ワイナリーの のぼブリュットです。

情熱と工夫が作り出した逸品

重厚感のあるエチケットです。ココ・ファーム・ワイナリーが造る瓶内二次発酵の贅沢なスパークリングワイン。リースリング・リオンとヴィニョールという耳慣れない品種は、どちらも美味しいワインの為の工夫から生まれた交配種なのです。

「陽は昇る、美しき泡立ち上る」

その言葉の通り、淡く輝く液体の中できめ細かい泡が豊かに立ち上ります。なめらかな泡の口当たり、次々に表れる複雑な味わい。

うっとりしていると、ほのかな苦みときりりとした酸で目が覚める!とてもエレガントで、鮮烈な味わいです。これは泡好きの方に是非とも飲んでいただきたい。

黄昏時のスパークリングワイン

何たって一人ですから、少し明るいうちから贅沢してしまいます。すっきりと晴れた宵の口の空に、綺麗なイエローと泡がよく映えますね。静かな時間と美酒でまったりと。心が癒されます。

時にはワインだけで

ワインに合う料理を考えるのは楽しいですが、時にはワインだけをじっくり味わうのも良いものです。 ということで、今日のお供はおつまみではなくお気に入りの画集。ワインは温度が少し上がって、少し丸く、ふくよかな印象になってきました。

点字でも標記がされています

丁寧な手作業はこころみ学園の園生さんによるもの。ワイナリーでの醸造や仕込みの作業、それを支える様々な仕事を皆さんが担っているそう。それを思うとよりワインが美味しく、そして明日も頑張るぞ!と思えるのです。

一風変わって見えて、ふだんのおかずにも気負わずあわせられるフレンドリーなワインでした。なんといっても2019年は気楽なスクリューキャップ。難しいことは抜きに、ぜひ一度飲んでみてください!

点字ラベル

この記事を書いた人

菅原

菅原

スタッフ

  • 好きなワイン:ドゥーツ ブランドブラン ブリュットヴィンテージ
  • 最近美味しかったワイン:キザン スパークリング トラディショナル ブリュット
  • 行ってみたいワイナリー:ニュージーランドのワイナリーをめぐりたい
  • 好きなもの:ラグビー(2019RWC スタジアムで観戦しました!)

CASE10

クリスマスやお正月、ちょっぴり贅沢したいときに

スタッフ | 稲岡

「のぼ」の名前には「日は昇る、美しき泡立ち上る」という素敵な由来があります。クリスマスやお正月を迎えるこれからの季節、ちょっぴり贅沢したいときに大活躍しそうな一本です。

まずは下調べとワインテイスティング

「のぼ」はリースリング・リオンとヴィニョ―ルから造られるスパークリングワイン。外観は中程度のレモンイエローで、きめ細かな美しい泡。レモンや酢橘などの爽やかな和柑橘と白い花の香りです。すっきりとした飲み心地ですが、瓶内二次発酵と7ヶ月間熟成により口中にしっかりと旨みと厚みが感じられます。

レモンを縛った生牡蛎 ×「のぼ」

何を合わせようかと考えていたところ、グッドタイミングでふるさと納税の返礼品のオホーツク産生牡蠣が届きました。早速牡蛎を剥いて「のぼ」と合わせてみました。レモンの香りがあるワインに、レモンを縛った生牡蠣。似た特徴を合わせる同調のペアリングは間違いありません。

網焼きの牡蛎 ×「のぼ」

続いて牡蠣を網焼きにしてみました。美味しそうな香りが漂います。こちらのほうはネギを添えてポン酢で頂きました。あれ!!「のぼ」にはこちらの焼き牡蠣の方が更に合うではないですか。旨みと厚みのあるこのワインには、水分を蒸発させて旨みが凝縮した焼き牡蛎がぴったりでした。

カ網焼きのエビ ×「のぼ」

網焼きが合うことに味をしめ、海老も焼き始めました。やっぱりとてもよく合います。クリスマスのオードブルやお正月のお節料理などにも合いそうな華やかなスパークリングワインです。

この記事を書いた人

ito

稲岡

スタッフ

  • 好きなワイン:果実味と酸のバランスがとれたワイン
  • 最近美味しかったワイン:オー・ボン・クリマ シャルドネ ツバキ・ラベル
  • 行ってみたいワイナリー:マルケス・デ・リスカル
  • 好きなもの:旅行、食べ歩き

CASE 11

師走に愉しむ贅沢泡

スタッフ | 土屋

師走。師匠(先生)も走り回るほど忙しい様から、12月のことをそう呼ぶようになった…というのは実は後付けで、本来は師匠である僧侶が、お経をあげるために東西を馳せる月という意味の「師馳す(しはす)」なのだそうです。

手間暇をいただく

今回のワインはココファームさんの [のぼブリュット]。
なんと熟成で7か月、瓶詰後の瓶内の2次発酵で36か月の年月をかけて造られており、その手間暇にはただただ圧倒されます。 ラベルに刻まれた点字からは、選び手への配慮が伝わってきます。

ツリーとツリーとサンタクロース

瓶内2次発酵というシャンパンと同様の製法で造られているため泡が非常にきめ細かく、スパークリングワインにそれほど感動を覚えたことがなかった私でも、その立ち昇る様を見ていたくなる程の美しさです。

気分はもうクリスマス

少し早いですが今夜はプチクリスマス晩酌。買い出しで欲望の赴くままに合わせたいつまみをいくつか買ってきました。 それぞれそれなりに相性は良く美味しかったのですが、さわやかな果実香、泡の心地よさ、長く続くしっかりとした味わいに、途中からはワインのみで楽しんでいる自分がいました(笑)。

〆は天ぷらで。

野菜、豚肉ともに合わせて飲んでみましたが、全く負けてなかったので驚きました。むしろ後味は天ぷらの脂っぽさは流され、上品な酸味とほのかな香ばしさが残り、長く余韻を愉しめました。
皆様もぜひ、1年の締めくくりに美味しい日本の泡をお愉しみください。

この記事を書いた人

土屋

土屋

スタッフ

  • 好きなワイン:華やかで果実味が凝縮したワイン
  • 最近飲んで美味しかったワイン:サン・マルツァーノ コレッツィオーネ・チンクアンタ +4 NV
  • ワインと合わせて食べたいもの:ダークチョコ 燻製もの
  • 最近ハマっていること:行ったことがない街の散策、コーヒー巡り

CASE 12

わたし、今年もおつかれさま。

スタッフ | 山本

泡の飲み物はどうしてこうも気分がアガルのでしょう。笑
なかでも、シャンパーニュに代表される瓶内二次発酵のものは、独特のブリオッシュの様な香りが立ち上がって、口角も一緒に上がっていきます。
こちらも、瓶内二次発酵の泡もの。葡萄栽培からワイン製造まで全て手作業で行わています。長い年月と人の手によって生み出された最高の贅沢品を、ぜひご自身に。

お家でバー気分。

最近、ワインバーに行けていない…と思っていたのですが、「あ、そうか。お家バーを楽しもう!」と思いつき、いそいそと準備。夜景が見える窓際に椅子とスツール。

ゆったりした音楽とキャンドル。

乾杯は出始めたいちごと。グラスの底からの美しい気泡。ふわっと感じる柑橘系フルーツとブリオッシュの美味しい香り。リースリング・リオン主体の酸味がいちごの酸味と合います。

気分が上向いてきます!

もう一杯。

食事の前にバーで一杯のつもりが、一杯で終わることはなく…もう一杯!

バーだと、やっぱりオリーブかな。ということで、グリーンオリーブを冷蔵庫から。
こちらのスパークリングワインは、ドライな仕上がりなので、オリーブの塩味や苦みとも勿論合います!二杯目なので、飲むペースも落ち着いて(笑)、じっくりとグラスの中の泡が登っていく様子を眺めたり、外の景色をぼんやり眺めたり、音楽に耳を傾けたり、五感が十分にほぐれました。

食後の一杯もお忘れなく。

食事を食べ終えた後、「最後にもう一軒行く?」の気分で、少しだけ雰囲気を変えて。ボルドー色のマットを敷いて、チーズ、ジャム、ナッツ、ドライフルーツをセット。
例えお腹が満たされていても、こちらの泡はスルスル入るのです。綺麗な味わいは飽きがこないですし、シーンを選びません。

今度は昼間にご飯食べながら飲もうかな…と心にメモをしました。

この記事を書いた人

山本

スタッフ

  • 好きなワイン:骨格がありつつ線が細い赤と白&華やかで余韻の長いシャンパーニュ
  • 最近美味しかったワイン:Evening Land, Hirsch
  • 行ってみたいワイナリー:シャンパーニュ地方をしっかり周ってみたい
  • 好きなもの:旅行、飲んだり食べたり、読書、映画、わんこ