フランス・ブルゴーニュ地方の最北端にあるシャブリ地区は、ワインの名産地です。ここで生まれる辛口白ワイン「シャブリ」は、日本でも根強い人気を誇ります。
シャブリはミネラル感に富んだ風味が大きな特徴で、その特徴的な風味を生み出しているのが、「キンメリジャン」と呼ばれる土壌です。
キンメリジャンは約1億5000万年前に堆積した地層で、貝殻の化石や石灰・粘土などを多く含みます。この土壌と冷涼な気候が、シャブリならではの香りや風味を生み出しています。
シャブリには4つのアペラシオンがあり、シャブリ・グラン・クリュ、シャブリ・プルミエ・クリュ、シャブリ、プティ・シャブリ分類されます。なかでも最高峰にあたるシャブリ・グラン・クリュはわずか7つの区画からなり、総面積は約100haしかありません。
キレの良さが特徴のシャブリは、魚介類との相性が抜群です。軽やかな飲み口のシャブリやプティ・シャブリは、刺身やカルパッチョと合わせることで魚介類の瑞々しさを引き立ててくれます。
一方で、より力強く複雑な味わいのシャブリ・グラン・クリュやシャブリ・プルミエ・クリュは、ソースを使った魚介類の料理や甲殻類と合わせるのがおすすめです。