白ワインといえば辛口のイメージを持つ方が多いかもしれませんが、なかには渋みがなく飲みやすい甘口の白ワインもあります。
白ワインの製造時には、基本的に白ブドウの果汁のみを発酵させます。発酵を途中で止めて糖分を残すと、フルーティーでやさしい味わいの甘口の白ワインができます。
反対に、発酵をしっかり進めて糖分を限りなく減らすと、キリッとした辛口の白ワインに仕上がります。
甘口の白ワインは果実味をそのまま感じられるものが多く、発酵が途中で止まる分、アルコール度数も控えめです。ワインのラベルや販売ページには「甘口」「やや甘口」「辛口」などの甘辛度が表示されていることが多いため、選ぶ際の目安にしましょう。
また、同じ甘口でも、製法の違いによってさまざまな種類があります。
なかでも人気が高いのは、貴腐菌(ボトリティス・シネレア菌)によって糖分と香りが凝縮されたブドウから造られる貴腐ワインです。
ほかにも、ドイツ産やイタリア産など、個性豊かな甘口の白ワインが世界各地に存在するので、飲み比べるのもおすすめです。
甘口の白ワインは、ほんのりとした甘みのある和食やデザートなどと合わせて飲む方法のほか、食後のデザート代わりとして単品でも楽しめます。