山梨県甲州市勝沼町に位置する中央葡萄酒(グレイスワイン)は、1923年に創業した老舗ワイナリーです。
日本固有のブドウ品種である「甲州」にこだわり、勝沼の鳥居平地区や菱山地区、明野の三澤農場や茅ヶ岳山麓など広範囲にわたる農場で、土地ごとに個性豊かなブドウを栽培しています。
中央葡萄酒のワインは、日本だけでなく海外でも高く評価されており、甲州ワインを世界中に広めた先駆者としても有名です。
三澤農場で丁寧に育てた最高品質のメルロだけを厳選した「キュヴェ三澤」シリーズ、ブドウの個性を追求して生まれた「三澤甲州」など、ブドウのポテンシャルを最大限に引き出したワインが揃っています。
また、甲州の土壌や気候などの特徴を表現した甲州シリーズでは、まろやかな口当たりで食事との相性が抜群の「グリド甲州」、標高400m以上のブドウにこだわった「グレイス甲州」など、産地ごとの違いが楽しめます。
さらに、骨格のある辛口が魅力の「グレイス ロゼ」、4種類の品種を絶妙にアッサンブラージュ(ワインの原酒を混ぜ合わせる技法)した「あけの」などもあり、ロゼや赤ワイン、スパークリングワインも品種や土地ごとの個性を活かした多彩なラインナップです。