スイスのワイン醸造の歴史は古く、紀元前3000年からワインが造られていたとされています。
しかし、スイスワインは大半が自国内で消費されるため、日本に輸入される本数はごくわずかで、非常に希少性が高いです。スイスの国土は、日本で例えると九州ほどの広さですが、実は知る人ぞ知るワイン大国として昨今注目されています。
国土の大半が山岳地帯のためブドウ畑も標高が高い位置にあり、一部のブドウ畑は世界遺産に認定されるほど美しい景観を誇っています。また、スイスは有機農法のパイオニアと評される一面があり、自然派ワインの生産も多いです。
そんなスイスで最も有名なブドウの品種は、白ブドウのシャスラです。芳醇な果実の香りの中に、ソフトな酸味とさっぱりとした柑橘の風味が広がります。赤ブドウでは、ピノ・ノワールやガメイ、メルロが代表的な品種です。
スイスワインは、スイス料理のラクレット(じゃがいもや加工肉にとろけたチーズをかける料理)や、仔牛肉をクリームまたはトマトで煮込んだ料理などとよく合います。白ワインと合わせる場合には、餃子や、天ぷらなどと楽しむのもおすすめです。
ワイン愛好家の間でも見かける機会の少ないスイスワインは、特別な贈答品にも喜ばれるでしょう。