息を呑むほどに美しいコネリアーノ・ヴァルドッビアデーネ。2004年モスケッタ兄妹が設立したビアンカヴィーニャは、この地に点在する3つの異なるエリア、断崖絶壁のサン・ガロ、プロセッコの中心地であるコネリアーノ、中世から銘醸地として名高いフェレットに畑を所有。プロセッコの地に生まれ、イタリア最古のコネリアーノ醸造学校で、農業学、醸造学を修め、２0年以上に亘りエノロゴを務めたエンリコ・モスケッタ。同氏の「最高峰の一本を醸したい」という情熱を、妹エレナとその夫がサポートします。 華やかな白い花の香りとシャープな酸とミネラルを与えるサン・ガロ。芳醇な果実味と厚みあるボディ、力強さを与えるコネリアーノ。そしてそれらをバランスするフェレット。異なるテロワールの特徴と要素が、プロセッコを熟知したエンリコの手によって、複雑さと華やかさを併せ持つ、品格ある、唯一無二のビアンカヴィーニャのワインとなります。 その酒質の高さから着実に評価を高めるビアンカヴィーニャは、ミラノ万博時には、イタリアが愛する100のブランドにプロセッコメーカーとして唯一選ばれる快挙を達成。また2018年にはガンベロ・ロッソで初の「Tre Bicchieri」を、その後2021年版まで4年連続で獲得し続けるなど、プロセッコを代表する造り手の一つとなりました。

カンパーニャ州ヴェネト県。平均海抜約350m。33の共同経営者であるブドウ農園により、1960年設立。現在は約1000以上の提携ブドウ農園により、トータル約2000haの農園を所有しています。2ヵ月に1度のブドウ畑の品質管理チェックをし､親しみやすいワインからハイクオリティーのものまで、伝統的製造方法と最新技術を駆使して造り上げます。ラ・グアルディエンセ社が位置しているベネヴェント県は魔女伝説が残る町として知られています。その魔女の名前は“ヤナレ”と言います。このシリーズの名前はその文化から由来しています。“ヤナレ”シリーズはカンパーニア州の代表的な土着ブドウ品種、ファランギーナ種とアリアニコ種等を守護する考えから創られました。