10R(トアール)は、北海道岩見沢市栗沢町に位置するカスタムクラッシュワイナリーです。カスタムクラッシュワイナリーとは、日本語で「受託醸造所」を意味し、10Rでは醸造所を持たないブドウ農家の高品質なブドウを使ってワインを造っています。
10Rは、地域のブドウ農家が栽培に専念できる環境を整え、北海道のワイン産地としての潜在能力を最大限に引き出すことを目指しています。
10Rのワインは生産者ごとに異なる個性を持ったブドウで造られており、生産者の哲学や情熱がそのままボトルに詰め込まれています。ワインの種類は多岐にわたり、同じ10Rで造られたワインでも1つとして同じコンセプトのものはありません。
例えば、栃木県足利市のココ・ファーム・ワイナリーとのコラボレーションによって生まれた「こことあるシリーズ」は、北海道産ブドウの自然な味わいを生かした美味しい適地適品種のワインです。
また、軽めの食事との相性が良い「上幌ワイン 風」は、程良い複雑味と優しい酸味の心地良いバランスが楽しめます。 10Rで造られるワインは、それぞれ造り手の顔が見えるワインです。ワインの味わいはもちろん、その背景にある造り手の哲学も楽しめるため、個性豊かなワインを探している方におすすめです。