造り手のホンネに迫る。

THE CELLAR ワイン特集
トゥーミー 自然との調和と現代的な軽やかさ―土壌と気候が育む個性

トゥーミー 自然との調和と現代的な軽やかさ―土壌と気候が育む個性

ソノマで高品質ピノ・ノワールが栽培できるとされていなかった時代に、バート・ウィリアムズとエド・セリエムがロシアン・リバーヴァレーにガレージワイナリーとして1979年に設立。ブルゴーニュワインを好んだ彼らは、「ブルゴーニュワインを買う余裕があれば、自分たちのピノ・ノワールは作らなかったかもしれないと。」と語っている。現在でも、会員制で入手困難な「カルト・ピノ」の代表格である。 トゥーミー 自然との調和と現代的な軽やかさ―土壌と気候が育む個性 2025.08.23 --- writer Yamabayashi web サイト https://twomey.com/wines/ 目次 ワイナリーの歴史 テイスティング 1.ワイナリーの歴史 1999年、ダンカンファミリーがカベルネ・ソーヴィニョン以外の可能性を広げるため、始めたブランド。 カリフォルニア各地に畑を所有し、それぞれの土地の個性を反映したワインメイキングを行っている。太平洋からもたらされる霧により、昼夜の寒暖差が生まれるロシアンリバー・ヴァレー、そこからさらに標高があがり冷涼さが増すアンダーソン・ヴァレー、温暖で日照が豊富なナパ・ヴァレー。 ワインのスタイルは、ピュアな果実味、フレッシュな酸、どれも産地の個性を比較できるスタイルとなっており、各産地の個性を最大限に引き出す造りが特徴です。重厚なシルバーオークとは対照的に、軽やかでモダンなスタイルが魅力的です。 ▲ 周囲の畑や丘陵を一望しながらのテイスティングは極上のひととき。 ▲ 景色の広がるバーカウンターで、訪問者を迎えるためにウエルカムドリンクを準備してくれている。ゲストを温かく迎えるホスピタリティが感じられる。 2.テイスティング ▲ マヤカマスなど複数の山脈が連なる風景。朝は霧で覆われているが、11時頃になると青空が広がる。 この日は、以下のワインをテイスティング ①ロシアンリバー・ヴァレー ピノ・ノワール 2023 果実味が充実した、ふくよかで親しみやすいスタイル。ブラックチェリー、スミレの香りと複雑な香りが広がります。 ②アンダーソン・ヴァレー...

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ソノマで高品質ピノ・ノワールが栽培できるとされていなかった時代に、バート・ウィリアムズとエド・セリエムがロシアン・リバーヴァレーにガレージワイナリーとして1979年に設立。ブルゴーニュワインを好んだ彼らは、「ブルゴーニュワインを買う余裕があれば、自分たちのピノ・ノワールは作らなかったかもしれないと。」と語っている。現在でも、会員制で入手困難な「カルト・ピノ」の代表格である。 トゥーミー 自然との調和と現代的な軽やかさ―土壌と気候が育む個性 2025.08.23 --- writer Yamabayashi web サイト https://twomey.com/wines/ 目次 ワイナリーの歴史 テイスティング 1.ワイナリーの歴史 1999年、ダンカンファミリーがカベルネ・ソーヴィニョン以外の可能性を広げるため、始めたブランド。 カリフォルニア各地に畑を所有し、それぞれの土地の個性を反映したワインメイキングを行っている。太平洋からもたらされる霧により、昼夜の寒暖差が生まれるロシアンリバー・ヴァレー、そこからさらに標高があがり冷涼さが増すアンダーソン・ヴァレー、温暖で日照が豊富なナパ・ヴァレー。 ワインのスタイルは、ピュアな果実味、フレッシュな酸、どれも産地の個性を比較できるスタイルとなっており、各産地の個性を最大限に引き出す造りが特徴です。重厚なシルバーオークとは対照的に、軽やかでモダンなスタイルが魅力的です。 ▲ 周囲の畑や丘陵を一望しながらのテイスティングは極上のひととき。 ▲ 景色の広がるバーカウンターで、訪問者を迎えるためにウエルカムドリンクを準備してくれている。ゲストを温かく迎えるホスピタリティが感じられる。 2.テイスティング ▲ マヤカマスなど複数の山脈が連なる風景。朝は霧で覆われているが、11時頃になると青空が広がる。 この日は、以下のワインをテイスティング ①ロシアンリバー・ヴァレー ピノ・ノワール 2023 果実味が充実した、ふくよかで親しみやすいスタイル。ブラックチェリー、スミレの香りと複雑な香りが広がります。 ②アンダーソン・ヴァレー...

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マス デル ペリエ  ビオディナミ農法による独自のナチュラルワイン

マス デル ペリエ ビオディナミ農法による独自のナチュラルワイン

当主ファビアン・ジューヴ氏はビオディナミ農法による、いわゆるナチュラルワインを造り出す。 数多のナチュラルワインが蔓延る現代だが、彼の造るワインはそうやって一括りにしていいものではなく、テロワールを再現するうえで、この方法が最適解だからこうしているという意思をはっきりと感じる。 カオール、そしてファビアンからしか生み出せない、独特の塩味やメントールのような清涼感、そしてしなやかで芯の通ったテクスチャはこの価格で本当にいいのか疑ってしまうクオリティ。 ビオディナミ農法による独自のナチュラルワイン web サイト https://masdelperie.com/en/ 目次 Mas del Perie / Cahors マス デル ペリエ Mas del Perie |ファビアンのこだわりとは 造り手のホンネに迫る?|質問状 カオールという産地をご存じだろうか。名前が日本人にとって発音しやすいため、あるいは覚えやすいため、 場所やワインはあまり知らないけど聞いたことはあるという人は多いのではないかと思う。 ここはマルベックで有名な産地であるが、そもそもマルベックが一般的ではないかもしれない。 現地ではコットやオーセロワなどと呼ばれている。 1. Mas del Perie / Cahors マス...

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マス デル ペリエ ビオディナミ農法による独自のナチュラルワイン

当主ファビアン・ジューヴ氏はビオディナミ農法による、いわゆるナチュラルワインを造り出す。 数多のナチュラルワインが蔓延る現代だが、彼の造るワインはそうやって一括りにしていいものではなく、テロワールを再現するうえで、この方法が最適解だからこうしているという意思をはっきりと感じる。 カオール、そしてファビアンからしか生み出せない、独特の塩味やメントールのような清涼感、そしてしなやかで芯の通ったテクスチャはこの価格で本当にいいのか疑ってしまうクオリティ。 ビオディナミ農法による独自のナチュラルワイン web サイト https://masdelperie.com/en/ 目次 Mas del Perie / Cahors マス デル ペリエ Mas del Perie |ファビアンのこだわりとは 造り手のホンネに迫る?|質問状 カオールという産地をご存じだろうか。名前が日本人にとって発音しやすいため、あるいは覚えやすいため、 場所やワインはあまり知らないけど聞いたことはあるという人は多いのではないかと思う。 ここはマルベックで有名な産地であるが、そもそもマルベックが一般的ではないかもしれない。 現地ではコットやオーセロワなどと呼ばれている。 1. Mas del Perie / Cahors マス...

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マイケル・ポザーン ワイナリー 日常に寄り添う本格派―家族の絆が育む良心ワイン

マイケル・ポザーン ワイナリー 日常に寄り添う本格派―家族の絆が育む良心ワイン

1991年に誕生したマイケル・ポザーンワイナリー。イタリア移民の祖父がアメリカへの旅行の後ソノマへ移り住み、14ヘクタールの畑へジンファンデルを植えたのが始まり。 ナパのダウンタウンに位置するテイスティングルームは温かな雰囲気で、彼らのワインの魅力を堪能できます。 マイケル・ポザーン ワイナリー 日常に寄り添う本格派―家族の絆が育む良心ワイン 2025.08.23 --- writer Yamabayashi web サイト https://www.michaelpozzanwinery.com/ 目次 ワイナリーの歴史 想いを紡ぐ、家族を象徴するシリーズ テイスティング 1.ワイナリーの歴史 1991年に誕生したマイケル・ポザーンワイナリー。イタリア移民の祖父がアメリカへの旅行の後ソノマへ移り住み、14ヘクタールの畑へジンファンデルを植えたのが始まり。 ナパのダウンタウンに位置するテイスティングルームは温かな雰囲気で、彼らのワインの魅力を堪能できます。 ▲ 扉を開けば、家族の温もりを感じられるアットホームな空間が広がる。 2.想いを紡ぐ、家族を象徴するシリーズ ナパ、ソノマ、ロダイなどから良質なブドウを厳選し、食事に合わせやすく親しみやすい味わいのワインを造っている。現地で1番人気の祖母の名を冠した「Annabella」や息子「Dante」、妻「Mariannna」など家族の絆が感じられる多彩なブランド展開をしている。 ▲ 祖母、奥様のお名前、長男ダンテ氏、以前住んでいた家の通りの名が、キュヴェ名となっている。 THE CELLARでの取扱いはあるの? 気になりませんか? 今すぐチェック! 3.テイスティング...

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1991年に誕生したマイケル・ポザーンワイナリー。イタリア移民の祖父がアメリカへの旅行の後ソノマへ移り住み、14ヘクタールの畑へジンファンデルを植えたのが始まり。 ナパのダウンタウンに位置するテイスティングルームは温かな雰囲気で、彼らのワインの魅力を堪能できます。 マイケル・ポザーン ワイナリー 日常に寄り添う本格派―家族の絆が育む良心ワイン 2025.08.23 --- writer Yamabayashi web サイト https://www.michaelpozzanwinery.com/ 目次 ワイナリーの歴史 想いを紡ぐ、家族を象徴するシリーズ テイスティング 1.ワイナリーの歴史 1991年に誕生したマイケル・ポザーンワイナリー。イタリア移民の祖父がアメリカへの旅行の後ソノマへ移り住み、14ヘクタールの畑へジンファンデルを植えたのが始まり。 ナパのダウンタウンに位置するテイスティングルームは温かな雰囲気で、彼らのワインの魅力を堪能できます。 ▲ 扉を開けば、家族の温もりを感じられるアットホームな空間が広がる。 2.想いを紡ぐ、家族を象徴するシリーズ ナパ、ソノマ、ロダイなどから良質なブドウを厳選し、食事に合わせやすく親しみやすい味わいのワインを造っている。現地で1番人気の祖母の名を冠した「Annabella」や息子「Dante」、妻「Mariannna」など家族の絆が感じられる多彩なブランド展開をしている。 ▲ 祖母、奥様のお名前、長男ダンテ氏、以前住んでいた家の通りの名が、キュヴェ名となっている。 THE CELLARでの取扱いはあるの? 気になりませんか? 今すぐチェック! 3.テイスティング...

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クロ・デュ・ヴァル 歴史ある伝統と革新が織りなす、サスティナブルなプレミアムワイン

クロ・デュ・ヴァル 歴史ある伝統と革新が織りなす、サスティナブルなプレミアムワイン

1972年、ボルドー出身のベルナール・ポルト氏が、気候の似たナパ・ヴァレー、スタッグス・リープ・ディストリクトの地にワイナリーを創設。フランスのテロワール概念に基づき、ボルドースタイルのワイン造りを目指したのが、クロ・デュ・ヴァルの歴史の始まりです。 歴史ある伝統と革新が織りなす、サスティナブルなプレミアムワイン 2025.08.25 --- writer Yamabayashi web サイト https://www.closduval.com/ 目次 ワイナリーの歴史 クルミ畑から受け継がれたハートレー・ブロック 自然ととともに歩む畑 テイスティング 長熟とエレガンスを体現するワインのスタイル ▲ 小鳥やミツバチが舞う豊かな自然と、環境配慮が伺える外観。 1.ワイナリーの歴史 1972年、ボルドー出身のベルナール・ポルト氏が、気候の似たナパ・ヴァレー、スタッグス・リープ・ディストリクトの地にワイナリーを創設。フランスのテロワール概念に基づき、ボルドースタイルのワイン造りを目指したのが、クロ・デュ・ヴァルの歴史の始まりです。 ▲ テイスティングルームの天井には、かつて容量約11,350ℓのオーク樽として使われていた木材が再利用されています。ワイナリーの歴史と熟成の物語を感じさせる空間。 ▲ マスター・オブ・ワイン資格を持つブランドアンバサダー、アーロン・ホロウィッツ氏にお話を伺いました。 2.クルミ畑から受け継がれたハートレー・ブロック クロ・デュ・ヴァルが最初に取得した畑は、かつてはクルミの産地でした。ハートレー種というクルミが植えられていた約60ヘクタールの土地を取得し、その歴史を大切にし、畑には「ハートレー」と名付けられています。 ▲ この地で採れたハートレー種のクルミペースト。 クロ・デュ・ヴァルが最初に取得した畑は、かつてはクルミの産地でした。ハートレー種というクルミが植えられていた約60ヘクタールの土地を取得し、その歴史を大切にし、畑には「ハートレー」と名付けられています。 同じ土地の恵みを楽しむ”テロワール・ペアリング“。クロ・デュ・ヴァルのワインと非常に相性がいい。 ▲...

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クロ・デュ・ヴァル 歴史ある伝統と革新が織りなす、サスティナブルなプレミアムワイン

1972年、ボルドー出身のベルナール・ポルト氏が、気候の似たナパ・ヴァレー、スタッグス・リープ・ディストリクトの地にワイナリーを創設。フランスのテロワール概念に基づき、ボルドースタイルのワイン造りを目指したのが、クロ・デュ・ヴァルの歴史の始まりです。 歴史ある伝統と革新が織りなす、サスティナブルなプレミアムワイン 2025.08.25 --- writer Yamabayashi web サイト https://www.closduval.com/ 目次 ワイナリーの歴史 クルミ畑から受け継がれたハートレー・ブロック 自然ととともに歩む畑 テイスティング 長熟とエレガンスを体現するワインのスタイル ▲ 小鳥やミツバチが舞う豊かな自然と、環境配慮が伺える外観。 1.ワイナリーの歴史 1972年、ボルドー出身のベルナール・ポルト氏が、気候の似たナパ・ヴァレー、スタッグス・リープ・ディストリクトの地にワイナリーを創設。フランスのテロワール概念に基づき、ボルドースタイルのワイン造りを目指したのが、クロ・デュ・ヴァルの歴史の始まりです。 ▲ テイスティングルームの天井には、かつて容量約11,350ℓのオーク樽として使われていた木材が再利用されています。ワイナリーの歴史と熟成の物語を感じさせる空間。 ▲ マスター・オブ・ワイン資格を持つブランドアンバサダー、アーロン・ホロウィッツ氏にお話を伺いました。 2.クルミ畑から受け継がれたハートレー・ブロック クロ・デュ・ヴァルが最初に取得した畑は、かつてはクルミの産地でした。ハートレー種というクルミが植えられていた約60ヘクタールの土地を取得し、その歴史を大切にし、畑には「ハートレー」と名付けられています。 ▲ この地で採れたハートレー種のクルミペースト。 クロ・デュ・ヴァルが最初に取得した畑は、かつてはクルミの産地でした。ハートレー種というクルミが植えられていた約60ヘクタールの土地を取得し、その歴史を大切にし、畑には「ハートレー」と名付けられています。 同じ土地の恵みを楽しむ”テロワール・ペアリング“。クロ・デュ・ヴァルのワインと非常に相性がいい。 ▲...

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ハーシュ ヴィンヤーズ 世界が認めた畑64区画で生まれる繊細で力強いピノ・ノワール

ハーシュ ヴィンヤーズ 世界が認めた畑64区画で生まれる繊細で力強いピノ・ノワール

1987年にキャシー・コリソン氏がナパ・ヴァレーの中心地セント・ヘレナに設立した家族経営の小規模なワイナリー。 セント・ヘレナは力強いカベルネ・ソーヴィニョンが造られる土地として知られるが、コリソンはその中で、エレガンスを表現し、まさに易しい味わいのカベルネ・ソーヴィニョンを追求。熟度よりもバランスを重視したワインメイキングを行っている。 世界が認めた畑64区画で生まれる 繊細で力強いピノ・ノワール 2025.08.24 --- writer Yamabayashi web サイト https://hirschvineyards.com/ 目次 ワイナリーの歴史 冷涼な海岸気候が育む、唯一無二のピノ・ノワールの畑 世界トップ30の畑に選出 テイスティング 1.ワイナリーの歴史 1980年、デイヴィット・ハーシュ氏がソノマコーストのフォートロス・シー・ヴューの地に初めてピノ・ノワールを植樹。 最初はキスラー、フラワーズ、ウィリアムズ・セリエムなど他のワイナリーへのブドウ供給から始めたが、後に自社ワインの醸造で成功を収める。2019年からは娘のジャスミン氏がワインメーカーとして参加。家族ぐるみで日本を愛し、ラベルにも東洋的なエッセンスを反映している。 ▲ テイスティングルームの入口には、赤を基調とした可愛いテラス。 ▲ 手に持っているワインは市場にほとんど出回らず、家族で飲むために造られるもの。ラベルには、創業者のデイヴィット・ハーシュ氏が描かれている。 2.冷涼な海岸気候が育む、唯一無二のピノ・ノワールの畑 海岸線に近く、冷涼な気候と複雑な地質を活かしたブドウ栽培を展開してきました。所有する30ヘクタールの畑は64区画に分けられ、土壌、標高によりそれぞれ異なる栽培が行われている。ブルゴーニュのクリマのような緻密な区画管理により、テロワールの個性を最大限に表現している。 ▲ 約30ヘクタールの畑を64区画に分けている。左からマリ・タイム、ウエスト・リッジ、ブロック・エイト、ラッシェン、イースト・リッジの土壌。 ▲ 畑が位置する場所は海岸線に非常に近く(3キロ程しか離れていない!)、複雑に入り組んだ断層があるためさまざまな土壌が存在している。 3.世界トップ30の畑に選出...

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ハーシュ ヴィンヤーズ 世界が認めた畑64区画で生まれる繊細で力強いピノ・ノワール

1987年にキャシー・コリソン氏がナパ・ヴァレーの中心地セント・ヘレナに設立した家族経営の小規模なワイナリー。 セント・ヘレナは力強いカベルネ・ソーヴィニョンが造られる土地として知られるが、コリソンはその中で、エレガンスを表現し、まさに易しい味わいのカベルネ・ソーヴィニョンを追求。熟度よりもバランスを重視したワインメイキングを行っている。 世界が認めた畑64区画で生まれる 繊細で力強いピノ・ノワール 2025.08.24 --- writer Yamabayashi web サイト https://hirschvineyards.com/ 目次 ワイナリーの歴史 冷涼な海岸気候が育む、唯一無二のピノ・ノワールの畑 世界トップ30の畑に選出 テイスティング 1.ワイナリーの歴史 1980年、デイヴィット・ハーシュ氏がソノマコーストのフォートロス・シー・ヴューの地に初めてピノ・ノワールを植樹。 最初はキスラー、フラワーズ、ウィリアムズ・セリエムなど他のワイナリーへのブドウ供給から始めたが、後に自社ワインの醸造で成功を収める。2019年からは娘のジャスミン氏がワインメーカーとして参加。家族ぐるみで日本を愛し、ラベルにも東洋的なエッセンスを反映している。 ▲ テイスティングルームの入口には、赤を基調とした可愛いテラス。 ▲ 手に持っているワインは市場にほとんど出回らず、家族で飲むために造られるもの。ラベルには、創業者のデイヴィット・ハーシュ氏が描かれている。 2.冷涼な海岸気候が育む、唯一無二のピノ・ノワールの畑 海岸線に近く、冷涼な気候と複雑な地質を活かしたブドウ栽培を展開してきました。所有する30ヘクタールの畑は64区画に分けられ、土壌、標高によりそれぞれ異なる栽培が行われている。ブルゴーニュのクリマのような緻密な区画管理により、テロワールの個性を最大限に表現している。 ▲ 約30ヘクタールの畑を64区画に分けている。左からマリ・タイム、ウエスト・リッジ、ブロック・エイト、ラッシェン、イースト・リッジの土壌。 ▲ 畑が位置する場所は海岸線に非常に近く(3キロ程しか離れていない!)、複雑に入り組んだ断層があるためさまざまな土壌が存在している。 3.世界トップ30の畑に選出...

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シルバー・オーク ナパ・カベルネの神髄 自社製アメリカンオーク樽が生む唯一無二の存在

シルバー・オーク ナパ・カベルネの神髄 自社製アメリカンオーク樽が生む唯一無二の存在

1987年にキャシー・コリソン氏がナパ・ヴァレーの中心地セント・ヘレナに設立した家族経営の小規模なワイナリー。 セント・ヘレナは力強いカベルネ・ソーヴィニョンが造られる土地として知られるが、コリソンはその中で、エレガンスを表現し、まさに易しい味わいのカベルネ・ソーヴィニョンを追求。熟度よりもバランスを重視したワインメイキングを行っている。 ナパ・カベルネの神髄 自社製アメリカンオーク樽が生む唯一無二の存在 2025.08.25 --- writer Yamabayashi web サイト https://silveroak.com/ 目次 ワイナリーの歴史 クラシックなアメリカン・スタイル テイスティング 1.ワイナリーの歴史 1972年レイ・ダンカン氏とジャスティン・メイヤー氏によって設立。 カベルネ・ソーヴィニョンに特化した環境配慮型の栽培を実践するトップ・ワイナリーです。 ▲ ナパ・ヴァレーの醸造所にある、シルバー・オークの象徴である白い塔。 ▲ 上段は設立当初の貴重なラベル。「ダンカン・メイヤー」と書かれているが、後に「シルバー・オーク」へと変更される。 2.クラシックなアメリカン・スタイル ワインの特徴は、ナパ・ヴァレーとアレキサンダー・ヴァレー産のカベルネ・ソーヴィニョンを使用し、ナパ・ヴァレーの温暖な気候とアレキサンダー・ヴァレーの冷涼さを表現。使用する樽は自社工場で製造されるアメリカンオークによる熟成にこだわりを持っており、クラシックなアメリカワインスタイルで、重厚かつ繊細な味わいが特徴です。 ▲ 国際セールスディレクターのヴィヴィアン氏。豊富な経験とネットワークで世界的存在のシルバー・オークを支えている。 ▲ ミズーリ州にある自社工場で製造されるホワイトオーク樽を使用している。自社に樽工場を所有するのはアメリカ国内ではシルバー・オークのみ。 3.テイスティング この日は、以下のワインをテイスティング...

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シルバー・オーク ナパ・カベルネの神髄 自社製アメリカンオーク樽が生む唯一無二の存在

1987年にキャシー・コリソン氏がナパ・ヴァレーの中心地セント・ヘレナに設立した家族経営の小規模なワイナリー。 セント・ヘレナは力強いカベルネ・ソーヴィニョンが造られる土地として知られるが、コリソンはその中で、エレガンスを表現し、まさに易しい味わいのカベルネ・ソーヴィニョンを追求。熟度よりもバランスを重視したワインメイキングを行っている。 ナパ・カベルネの神髄 自社製アメリカンオーク樽が生む唯一無二の存在 2025.08.25 --- writer Yamabayashi web サイト https://silveroak.com/ 目次 ワイナリーの歴史 クラシックなアメリカン・スタイル テイスティング 1.ワイナリーの歴史 1972年レイ・ダンカン氏とジャスティン・メイヤー氏によって設立。 カベルネ・ソーヴィニョンに特化した環境配慮型の栽培を実践するトップ・ワイナリーです。 ▲ ナパ・ヴァレーの醸造所にある、シルバー・オークの象徴である白い塔。 ▲ 上段は設立当初の貴重なラベル。「ダンカン・メイヤー」と書かれているが、後に「シルバー・オーク」へと変更される。 2.クラシックなアメリカン・スタイル ワインの特徴は、ナパ・ヴァレーとアレキサンダー・ヴァレー産のカベルネ・ソーヴィニョンを使用し、ナパ・ヴァレーの温暖な気候とアレキサンダー・ヴァレーの冷涼さを表現。使用する樽は自社工場で製造されるアメリカンオークによる熟成にこだわりを持っており、クラシックなアメリカワインスタイルで、重厚かつ繊細な味わいが特徴です。 ▲ 国際セールスディレクターのヴィヴィアン氏。豊富な経験とネットワークで世界的存在のシルバー・オークを支えている。 ▲ ミズーリ州にある自社工場で製造されるホワイトオーク樽を使用している。自社に樽工場を所有するのはアメリカ国内ではシルバー・オークのみ。 3.テイスティング この日は、以下のワインをテイスティング...

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