TOP/特集・読み物/わたし流。いまイチオシのワインたち/【スタッフ体験レポート】 オーパス・ワン醸造長来日セミナー

TOP/特集・読み物/わたし流。いまイチオシのワインたち/【スタッフ体験レポート】 オーパス・ワン醸造長来日セミナー

【スタッフ体験レポート】 オーパス・ワン醸造長来日セミナー
【スタッフ体験レポート】 オーパス・ワン醸造長来日セミナー

山林 幸枝

THE CELLAR Roppongi スタッフ

セミナー開催日 : 2025.12月某日 ・公開日 :

セミナー開催日 : 2025.12月某日 ・公開日 :

今回の、体験をレポートするのは

山林 幸枝

THE CELLAR Roppongi スタッフ

食事が楽しくなるような1本をおすすめできるよう日々研究してまいりますのでよろしくお願いします!
資格:日本ソムリエ協会認定ソムリエ、実用フランス語検定3級

【スタッフ体験レポート】 オーパス・ワン醸造長来日セミナー

テロワールが語ること、自分の個性を出しすぎないこと

セミナーの概要

こんばんは、THE CELLAR Roppongi の山林です。
先日、オーパス・ワン醸造長マイケル・シラーチ氏の来日セミナーに参加しました。 生産者本人の言葉から、各ヴィンテージの個性や造りの哲学を直接聞く貴重な機会でした。 その内容を皆様に共有します。

長年オーパス・ワンを扱ってきた私たちにとっても、造り手自身の言葉で聞くスタイルの変遷や哲学は非常に示唆に富む内容でした。

マイケル・シラーチ氏 (オーパス・ワン醸造長)

「テロワールが語ること、
自分の個性を出しすぎないこと」

とワインメイキングのスタイルを教えていただきました。

オーパス・ワン:3つのヴィジョン

  • 絶対的な品質

    最高峰の赤ワインを
    追求する

  • 分かち合う喜び

    ワインを通じて
    人々を繋ぐ

  • ヒューマンな価値観

    造り手、消費者、
    地域を大切にする

オーパス・ワンは「土地の将来」、「社会的責任」、「コミュニティとの関係」を統合しており、単なるラグジュアリーブランド以上の意味を持たせています。

これらの“プレミアムワインとしての強み”を支える哲学は、ヴィンテージの良し悪しだけでなく、ワインそのものが「世代を超えて語り継がれる資産、文化」であり、「持続可能なライフスタイルの一部」として位置づけられているのです。

オーパス・ワンの歴史

1979 First Vintage

オーパス・ワンの物語は1979年の初ヴィンテージに始まります。当時はまだ「Opus One」という名前ではなく、“シャトー”と呼ばれていました。

創業者たちの写真

1991 Winery Completed

1990年まではロバート・モンダヴィ・ワイナリーで醸造され、1991年に現在のオーパス・ワン ワイナリーが完成。

ワイナリーの外観

この歴史の中で、理念は変わらず、受け継がれ、今日のヴィンテージに反映されています。

エステートへのこだわり

マイケル氏のクラシックなワインメーカー哲学について

◆グラスへ自分の指紋を残さない

造り手の個性をワインに押し付けない。
マイケル氏は“ワインの主役は畑でありブドウである”というスタンスを徹底しています。

◆畑へ足跡を残さない

畑の環境をできる限りありのままに保つ。
“畑が持つ本来の個性を変えないことが最高のワインにつながる”と考えています。

オーパス・ワンが“エステート”にこだわる理由

ワイナリーは現在、4つの畑を所有しています。

その中心となるのが、ナパヴァレーでも屈指の銘醸畑ー

◆70%を占める「ト・カロン・ヴィンヤード」

ナパヴァレーの聖地とも呼ばれる畑で、深い砂利質と温暖な気候が、力強さとエレガンスを兼ね備えたカベルネ・ソーヴィニョンを生み出します。

畑自身が語る個性をそのまま表現したい
─ それがオーパス・ワンのワイン。

この機会に、味わってみてはいかがでしょうか?

オーパス・ワンのワインをご紹介

オーヴァチャー 2021
Red Wine オーヴァチャー 2021

セカンドではなく、オーパス・ワンのエレガンスを日常へ広げる

オーパス・ワンのもうひとつの表現、初めてヴィンテージ表記されたキュヴェ。
柔らかさと深みが共存し、食事との親和性も高い仕上がりです。
2021年は潤いをもたらしてくれるはずの雨が少なく、オーパス・ワン史上番目に少ない降雨量となりました。グラスからは、ブラックチェリー、リコリス、シナモンと甘やかさ、ブラックペッパー、スミレといった重なり合う香りが広がり、柔らかいアタックと上質なタンニンが心地よく続きます。
即戦力として、すぐに楽しめる1本です。

セパージュ
カベルネ・ソーヴィニョン85% カベルネ・フラン4% プティ・ヴェルド4% メルロー3%
オーパス・ワン 2021
Red Wine オーパス・ワン 2021

若々しさのなかに、エネルギーが満ちたヴィンテージ

乾燥と高温のヴィンテージで、挑戦的な年と言えると思うが、オーパス・ワンの完成度は非常に高い年だったと伺える。
ブラックチェリーやカシスのジューシーな香りが強く立ち上がり、樽熟成によるまろやかさと上品なスパイス感がオーパス・ワンらしいリッチさと緻密なストラクチャーがしっかりと骨格を形成している。
若いうちから楽しめる親しみやすさと、長期熟成を期待させる深み。
両方を兼ね備えた魅力的なヴィンテージです。

セパージュ
カベルネ・ソーヴィニョン93% カベルネ・フラン4% プティ・ヴェルド2% マルベック0.5% メルロー0.5%
オーパス・ワン 2018
Red Wine オーパス・ワン 2018

クラシックとモダンの中間、エレガンス

2018年は近年の中でも、特にエレガンスが際立つヴィンテージ。
グラスから立ち上がるアロマは非常に華やかで、カシスや赤系果実に加えてスミレ、ラベンダーなどを思わせるフローラルな香りが印象的です。
オーパス・ワンのクラシカルな気品と、現代的な軽やかさが調和した仕上がり。

セパージュ
カベルネ・ソーヴィニョン84% プティ・ヴェルド6% メルロー5% カベルネ・フラン4% マルベック1%
オーパス・ワン 2013
Red Wine オーパス・ワン 2013

熟成のピークへ向かう素晴らしい状態

カベルネ・ソーヴィニョンの核である、黒系果実の名残に加え、ジャーキーや土のニュアンス、ドライフラワーやドライイチヂクといった熟成香が多層的に立ち上がります。
長期熟成を重ねたボルドースタイルのワインならではの風格を感じられます。
熟成の魅力を最大限に楽しめる、オーパス・ワンらしいクラシックな表情をもつ1本です。

セパージュ
カベルネ・ソーヴィニョン79% カベルネ・フラン7% プティ・ヴェルド6% メルロー6% マルベック2%

オーパス・ワンをもっと知ろう

気になるボトルがありましたら、ぜひ商品ページもあわせてご覧ください。

次回の試飲会イベントでお待ちしております。

ワインショップでは定期的にこのような試飲イベントを開催しております。
メルマガ会員様には優先的にご案内をお送りしておりますので、ぜひご登録ください。