1. ワインでよく聞く「ボディ」とは?
ワインに使われる「ボディ」という表現は、ワインが持つ味わいの「重厚感と渋み」を意味しています。ボディは、「ライトボディ」「ミディアムボディ」「フルボディ」の3段階に分けられ、それぞれが異なる味わいと特徴を持ちます。
ライトボディのワインは、フレッシュで軽やかな口当たりが特徴で、果実の風味を楽しめます。一方、フルボディのワインは味わいに重厚感があり、渋みや酸味が豊富で、深いコクが感じられます。ミディアムボディはその中間で、ライトボディの軽やかさとフルボディの重厚感をバランスよく併せ持ちます。
2. フルボディのワインとは
フルボディのワインは、タンニンを豊富に含み、しっかりとした重厚感と深いコクが味わえるワインです。これらのワインは、渋みや酸味が豊富で、アルコール度数も高いものが多く、なかにはアルコール度数が15%前後のワインもあります。
フルボディのワインは味わいだけでなく、見た目やの色調や香りにも重厚感があります。渋みが多く、香りや味のボリュームがたっぷりと感じられるため、しっかりとした飲みごたえや味わいを楽しみたい方におすすめです。また、タンニンが多い分、フルボディは保存状態が良ければ長期間の保存も可能になります。
フルボディ以外のワインとは
フルボディ以外には、ライトボディとミディアムボディのワインがあります。それぞれ以下に特徴をまとめます。
フレッシュで口当たりが軽く、フルーティな果実味を楽しむことができます。アルコール度数も比較的低く、見た目の色調も明るいものが多いです。渋みが少なく、軽やかな味わいを楽しみたい方におすすめです。
ライトボディのワインが造られる品種は、ガメイやマスカット・ベーリーA、ピノ・ノワールなどが挙げられます。
ライトボディとフルボディの中間で、渋みや重厚感のバランスが良く、料理にも合わせやすい特徴があります。色もライトボディよりやや濃いめで、濃すぎず飲みやすいワインを好む方に適しています。和洋中問わずさまざまな料理に合わせやすいのが特徴です。
ミディアムボディのワインが造られる品種は、メルロー、サンジョヴェーゼ、テンプラリーリョなどが挙げられます。
3. ボディを見分ける3つの基準
ボディにはライトボディ、ミディアムボディ、フルボディの3つの段階がありますが、どのような基準で見分けられるか気になる方も多いと思います。ボディの判別には、ワインの味わいやコクに影響を及ぼすいくつかの要素がポイントとなります。
以下にボディを判別する際の3つの基準を紹介します。
アルコール度数
アルコール度数は、ワインのコクを左右する重要な要素です。一般的に、アルコール度数が高くなるほどコクが強くなる傾向があり、これがボディを決める一つの要素となります。
フルボディのワインは、通常アルコール度数が高く、しっかりとした味わいが特徴です。色調がある程度濃いめだとしても、アルコール度数が低ければミディアムボディのワインの可能性があります。
ブドウ品種
ワインの原料となるブドウ品種も、ボディの判別に大きく関わります。ブドウに含まれる成分の一つである「タンニン」が、ワインのコクや渋さを決める要素となっているため、タンニンを多く含む品種を使うと、フルボディの味わいに仕上がりやすいです。
タンニンを多く含むブドウ品種は、「カベルネ・ソーヴィニヨン」や「シラー」、「メルロー」などが代表的です。
糖分
ワインに含まれる糖分は味わいにコクを与える重要な要素です。糖分が多いワインほどコクが増し、しっかりとした味わいになります。また、甘味を強く感じるワインは糖分が多く含まれているため、フルボディのワインに分類されることが多いです。

4. フルボディのワインに合う料理
フルボディのワインと相性の良い料理は、「脂っぽくてジューシーな料理」や「味付けの濃い料理」です。これらの料理は、フルボディのワインの重厚感と渋みを引き立て、より豊かな味わいを楽しむことができます。
たとえば豚の角煮、ビーフシチューといった肉の煮込み料理や、ラム肉や牛肉のステーキなどが挙げられます。これらの料理は、フルボディのワインの力強い味わいと絶妙にマッチします。ひき肉をたっぷり使ったボロネーゼパスタやラザニア、チーズとトマトソース、サラミなどで濃厚な味わいに仕上げたピザなども良いでしょう。
5. おすすめのフルボディワイン3選
ボディによるワイン選びのポイントを解説したところで、おすすめのフルボディワインを3本紹介します。
クロス・デ・ロス・シエテ ヴァレ・ド・ウコ 2019
アルゼンチン・プレミアムワインのカテゴリーでトップ3の売上量をほこる、ミシェル・ロランのオリジナルコンセプトで造られた唯一無二のワイン。世界的なワイン評論家によって高く評価され、アルゼンチンのマルベック・ブレンドで最高の評価を受けています。
ブラックベリー、タイム、ローズマリーにヴァニラのニュアンス。豊富な香りですが抑制されたフレッシュな印象をもたらすアロマ。程よい凝縮感とデリケートで馴染んだタンニン。酸味も優しくややソフトなミッドパレットですが、控えめなオークとの果実感のバランスは良く、ミディアム・ボディでリコリスの風味を持つストラクチャーの明確なフィニッシュです。
-
赤ワイン【26年2月虎フェス:お客様投票第1位🥇】クロス・デ・ロス・シエテ ヴァレ・ド・ウコ 2019
赤ワインアルゼンチン通常価格4,180 円 (税込)通常価格単価 あたりセール価格 4,180 円(税込)残り12個
マルベック他 マルベック他
世界トップのワイン・コンサルタント自らが造るプレミアム・アルゼンチン・ワイン
シャトー・モンテレーナ ジンファンデル・エステート・ナパ・ヴァレー 2021
イタリアから持ち込んだプリミティーヴォとジンファンデルの古樹をブレンドした赤。元々同じ品種であるこの2つのブドウ、プリミティーヴォは粒がより小さく異なる風味を持つため、あえて別々に仕込むのが特徴です。
-
赤ワイン【26年4月虎フェス:お客様投票第2位🥈】シャトー・モンテレーナ ジンファンデル・エステート・ナパ・ヴァレー 2021
赤ワインアメリカ/カリフォルニア通常価格10,780 円 (税込)通常価格単価 あたりセール価格 10,780 円(税込)残り4個
ジンファンデル他 ジンファンデル他
プリミティーヴォとジンファンデルの古樹をブレンドした赤
シャトー・デュアール・ミロン 2018
メドック格付け4級。カステジャ家が所有していたこのシャトーを1962年にロスチャイルド家が取得。当時は僅か17haの畑のみでしたが、ブドウの植樹や新しい醸造所の増築を通して品質改善が行われました。
現在は73haの畑でカベルネ・ソーヴィニヨン67%、メルロ33%を栽培し、ラフィットと同じシャルル・シュヴァリエ氏が醸造を担当しています。熟成は新樽比率50%で14~16ヶ月間行います。
シャトー・デュアール・ミロンのワインは、ポイヤックを象徴するスタイルのワインと評されています。緻密でいて、気品を感じさせるワインです。
-
送料無料
赤ワイン【25年10月虎フェス:お客様投票第3位🥉】シャトー・デュアール・ミロン 2018
赤ワインフランス/ボルドー通常価格22,000 円 (税込)通常価格単価 あたりセール価格 22,000 円(税込)残り4個
カベルネ・ソーヴィニヨン他 カベルネ・ソーヴィニヨン他
ラフィットの片鱗を覗かせる、ロスチャイルド家所有のシャトー
6. まとめ
ワインを表現する「ボディ」とは、ワインが持つ味わいの「重厚感と渋さ」を表しています。ライトボディ・ミディアムボディ・フルボディの3段階に分かれており、フルボディに近づくほど、味わいがしっかりとしたコクの深いワインとなります。
ボディを分ける要素には、アルコール度数やブドウ品種、糖度など味わいのコクに影響を与えるものがあります。
ボディの違いを理解して、さまざまなワインを飲み比べてみたい方はTHE CELLAR online storeをぜひのぞいてみてください。